名前
 ハルトラノオ 《春虎の尾》
科名
 タデ科  タデ属
花期/分布
 4月〜5月  本、四、九
特長
 山地の林内に生える多年草。高さ15〜20cm。根生葉は卵形または卵円形で先が尖る。花茎は根生葉と別に直立し、先端に長さ2〜4cmの花穂を出し、白い花をつける。花弁はなく、萼は5深裂し、雄しべ8個はつきでる。
撮影
 2004年4月7日   多良山系
ひとこと
 多良山系では春を告げるように沢山のハルトラノオが咲きますが、咲き初めは本当に小さくてとても可愛いお花ですね。肉眼では良く分かりませんが、カメラを通してマクロで見ると赤いシベがとても愛らしいと思います。