名前
 ヒメフタバラン   《姫双葉蘭》    
科名
 ラン科   フタバラン属
花期/分布
 3月〜5月   本(宮城県、山形県以南)、四、九、沖
特長
 山地の林内に生える、高さ10〜30cmの多年草。中ほどの葉を対生状につける、葉は三角状卵形で長さ1〜2cm。先は尖る。2〜6個の花をまばらにつける。
撮影
 2009年3月27日   佐世保市
ひとこと
 別名を《ムラサキフタバラン》というように、花は少し暗紫色をしている。中には紫色を帯びないで、緑色のもあるようです。暗い林内で小さなヒメフタバランは、見過ごされているのかも知れませんね。