ボクサー
BOXER

【原産国】ドイツ
【起源】1850年代
【体重】250.〜32.0kg
【体高】53.0〜63.0cm

【犬種の歴史】
原種である歴史の古いブレンベイザーは、ドイツ及びオランダで猪や鹿のハンティングに使われていた。今日のボクサーは、ダンツィガー・ブレンベイザーとブラバンター・ブレンベイザーをバイエルン地方の土着犬や外国の犬と交配させて作り出したもの。
ボクサー 

【外見的特長】
たくましく引き締まった体と発達した筋肉が優美で、伸びやかなラインを描く、スクエアな体格をしている。全身は光沢のある短毛におおわれる。毛色は、フォーンとブリンドルの2種類に分かれ、フォーンは淡い黄色から濃い鹿毛色、ブリンドルは金色がかった黄色から赤褐色の2色の地色に、黒い縞が入る。いわゆるブルフェイスをもった犬で、アンダーショットと呼ばれる独特の受け口と大きな鼻孔、余分なたるみのない厚い口唇が特徴的な犬種だ。尾は断尾するのが普通である。

【性格】
頭がよく訓練しやすい。忠実で頼もしい番犬としての性格と、いたずら好きでフレンドリーな性格を併せもっている。多少コントロールの難しい面があり、厳しすぎるしつけも過度の甘やかしも禁物だ。しかしその難しさを補ってあまりある、魅力的な性質のもち主でもある。

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