ゴールデン・レトリバー
GOLDEN RETRIEVER

【原産国】イギリス
【起源】19世紀
【体重】27.0〜36.0kg
【体高】51.0〜61.0cm

【犬種の歴史】
記録によると、この犬種が初めて登場したのは19世紀後半のことで、淡色のフラット・コーテッド・レトリバーと今日では絶滅しているトゥイード・ウォーター・スパニエルを後輩して生み出された。ゴールデン・レトリバーとして初めて出陳されたのは1908年。
 ゴールデン・レトリバー

【外見的特長】
最大の特徴は黄金色の美しい毛並みと、柔和な表情。犬種的に均整がとれていて力強く、活動的で頑健である。まっすぐな背中の線と、バランスのとれたボディをもち、水中での獲物の運搬が得意な鳥猟犬として知られる。尾は尻部から自然な形で垂れており、行動する時はやや上向きに保持される。被毛は平滑毛か波状毛で、水をはじく特性があることから、水中での作業に向いている。また絹糸状のやわらかさはないが、短毛な犬ほどは硬くもない。名前にもあるように、毛色はつやのあるゴールデンやクリームである。

【性格】
性格は明るくておだやかで、辛抱強い。常に周囲に注意して目を配り、学習意欲も旺盛。子どもが大好きで、よほどのことがなければ怒ることもない。厳しさより愛情をもってしつけるべき犬といえるだろう。

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