土佐犬
TOSA

【原産国】日本
【起源】1800年代
【体重】89.5〜90.5kg
【体高】62.0〜65.0cm
 

【犬種の歴史】
江戸後期頃、四国に土着犬の闘犬と外国産のマスティフ、グレート・デーン、ブルドッグ及びブル・テリアを交配させて高知県で繁殖した犬がこの犬種の始まり。かつてはジャパニーズ・マスティフと呼ばれていた。

【外見的特長】
たくましい骨格と力強い筋肉による、堂々たる体形のもち主。目は小さく、瞳は暗褐色。鼻吻部は角張り、耳はたれ、のどの下には皮膚の垂れ下がったたるみがある。尾は付け根が太く、短く垂れ下がっている。一見してマスティフとよく似たこれらの特徴は、闘犬ならではのものだ。被毛は硬く密生した短毛で、毛色はレッドあるいはフォーンの赤一色が理想とされているが、多少の白赤斑は許されている。

【性格】
怖いもの知らずで大胆、かつ忍耐力がある。大型犬特有の寛容で人なつこい一面ももっているが、闘犬用としてつくられた犬なので、闘争心や鋭い攻撃性は秘め備えている。一貫したしつけを怠ると、制御が不能となる可能性も大きい。

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