早春のへンガーデン

(2001.2.18)

 2001年もすでに2月。立春を過ぎ、冬枯れのヘンガーデンにも春の花たちが戻ってきました。
2月の冷え込みで、ほとんど雪の降らない掛川もうっすらと雪化粧をしました。
写真左は近所の畑の雪景色。写真右は雪に凍えるパンセ・ド・ヌーヴォです。



雪に凍えていたパンセ・ド・ヌーヴォも今ではこんなに元気。
同じ顔の子供達がたくさん生まれています。

絶えてしまったかと心配していたクロッカスが、積もる枯れ葉の中からようやく顔を出しました。
ツゲ科のサルココッカが可愛い白花を咲かせています。アレルギー性鼻炎で香りが分かりません。
右写真下、右左ともレンテンローズ(春咲きクリスマスローズ)です。ヨーロッパ原産で交雑種も多い。学名のHelleborus nigerのnigerは黒を意味し、根茎が黒い。黒い根茎は魔力があるとされ、古代ギリシャでは狂気を治す霊薬として利用された。花言葉は「スキャンダル」、「不安を取り除いて下さい」。魔力があるのに、皮肉にも病気に弱く、育てにくいのが難点。

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