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【↑↑写真上の2枚(花)】
写真上左と上右を比べると垂れ下がっている雄花の長さが異なります。上左はオオバヤシャブシ、上右はヤシャブシのようです。
雌花は上向きの小さな花です。雌花はよく見ないと判りません。写真上左では紫色の苞葉(ほうよう)が目印です。写真上右では左上隅です。発見できたでしょうか。
【←写真左(黒い果穂)】
この時期、昨年の果穂が残ったままです。上の写真の雌花が稔ったものです。色が黒いのはタンニンが多く含まれるためで、染料として利用されます。
*同類のヒメヤシャブシはこの果穂が垂れ下がるので区別できます。 |