伊豆半島-2

熱帯・亜熱帯植物編

<下賀茂熱帯植物園>
 南伊豆町にあるこの熱帯植物園は、下賀茂温泉の豊富な温泉熱を利用した温室内に約2000種の熱帯・亜熱帯植物を栽培展示している。温室内では、ブーゲンビレアやハイビスカス、洋ラン、熱帯・亜熱帯果樹などが見られるほか、フルーツを食べることもできる。

 昨日に引き続き、好天に恵まれる。温泉熱を利用した温室内は夏の様子。温室に入るとまず目に飛び込んできたのが色とりどりのブーゲンビレア。その横にはこれまた色とりどりのハイビスカスが・・。夢中でシャッターを押す。
一回り見た後は熱帯フルーツの試食時間。昨夜は漁師さんが経営する民宿で一泊。過去に何回か泊まり、新鮮で美味しい魚介類は実証済み。で、昨夜は食べきれないほどの海鮮料理を頂き、やや食傷気味の私と息子は熱帯フルーツに手が出ず、遠慮したが、家内はそのフルーツをペロリと平らげた。


下賀茂熱帯植物園にて
ーゲンビレア(オシロイバナ科)
南米原産。 色とりどりのブーゲンビレアが並ぶ。
ハイビスカス(アオイ科)
 ブーゲンビレアの隣には色とりどりのハイビスカスが並ぶ。
パパイヤ(パパイヤ科)中南米原産。 写真は雄株に咲く花。白い可憐な花で、なんとなく想像しがたい。
セイロンベンケイソウ(ベンケイソウ科) ふっくらした様からエアプランツとも呼ばれるようである。 タコノキ(タコノキ科) 写真では見えないが、直径5cm程度の気根がタコの足のように出ている。 アマゾンリリー(ヒガンバナ科) コロンビア原産。ユーカリス。芳香があり、ブライダルフラワーとして人気がある。
メディニラ・スペキオーサ(ノボタン科)フィリピン原産。花後には魅力的な紫の実をつける。 アカリファ(トウダイグサ科)インド原産。別名ベニヒモノキ。猫のしっぽに似せてキャットテイルとも。 花月(ベンケイソウ科) 別名「金のなる木」で親しまれる。水を与えず、いじめると良く花がつく。
ホームへ         伊豆半島3へ