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「穏やかな一日の終わりに
太陽を見送る花」
色紙・コラージュ・水墨・淡彩 (作者蔵/Artist Collection)
1995年3月のある一週間, 手が素早く動き(天の霊感という), 一連の色紙のコラージュ作品(神戸シリーズ)が22枚できた。 画面は時々色を跳ね返す圧力を発した。その感触を手は今も覚えている。 出来てみるとそれらは神戸を暗示していた。阪神大震災であった。 一連の作品の終わりの方にできたのがこの絵である。 私はまだこれらの作品を解読し終えていない。(2000/3/30記)