Linuxサーバ設定備忘録
本文へジャンプ

  Linuxコマンド-【bzip2】

ファイルを圧縮・伸長する


 構文
 bzip2 [ -cdfkqstvzVL123456789 ] [ filenames ... ]
 オプション
 -c --stdout 圧縮・伸長した結果を標準出力に書き出す
 -d --decompress ファイルの伸長をさせる
 -z --compress ファイルの圧縮をさせる
 -t --test 指定されたファイルの完全性のチェックをするが、伸長はしない
 -f --force 出力ファイルの上書きをさせる
 -k --keep 伸長・展開の後でも入力ファイルを保存する (削除しない)
 -s --small 圧縮・伸長・テストの際のメモリ使用量を減らす
 -q --quiet 本質的でない警告メッセージを抑制する
 -v --verbose 詳細表示モード。各ファイル処理について圧縮率を表示する。
 -L --license -V --version ソフトウェアのバージョン・ライセンス・配布条件を表示する
 -1〜-9 圧縮の場合、ブロックサイズを 100 k, 200 k .. 900 k に設定する。 伸 長の場合、何も影響を及ぼさない
 -- これ以降の引き数が、たとえダッシュで始まるものであっても、ファイル名として扱う
 使用例
ファイルfile1をbzip2で圧縮する
# bzip2 file1
圧縮ファイルfile1.bz2をbzip2で伸長する
# bzip2 -d file1.bz2
 関連事項
bunzip2bzcatbzip2recover
Copyright©2006 Linuxサーバ設定備忘録 All Rights Reserved.