Linuxサーバ設定備忘録
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  Linuxコマンド-【chmod】

ファイルやディレクトリのアクセス権を変更する


 構文
 chmod [-cfvR] mode file
 オプション
 -c グループが変更されたファイルのみ詳細に表示する
 -f 所有者を変更できなかったファイルについてのエラーメッセージを表示しない
 -v グループの変更を詳細に表示する
 -R ディレクトリとその中身のグループも再帰的に変更する
 --help 使用方法を表示する
 mode 変更するアクセス権を指定
 file アクセス権を変更するファイルやディレクトリを指定
 source コピー元のファイルやディレクトリを指定
 dest コピー先のファイル名やディレクトリを指定
 modeの指定方法(記号)
 構文 [ugoa][+-=][rwx]
 u 所有者の権限
 g グループの権限
 o その他のユーザーの権限
 a すべての権限
 + 後ろに記述した権限を追加
 - 後ろに記述した権限を削除
 = 後ろに記述した権限に更新
 r 読み込み権限
 w 書き込み権限
 s セットID
 t スティッキ・ビット
 modeの指定方法(数字)
 構文 左から順に所有者、グループ、その他のユーザーの権限
 0 ---
 1 --w
 2 -w-
 3 -wx
 4 r--
 5 r-x
 6 rw-
 7 rwx
 使用例
 file1に実行権限を与える
 $ chmod a+x file1
 関連事項
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