Linuxサーバ設定備忘録
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  Linuxコマンド-【vi】

テキストファイルを編集する


 構文
 vi [-R] file
 オプション
 -R 読み込み専用でファイルをオープンする
 file 編集するファイルを指定する
 モード・・・[入力モード]と[コマンドモード]の2種類ある
 入力モード 文字を入力するモード
 コマンドモード 文字の削除、検索、ファイルの保存等の操作を行うモード
 モードの切り替え
 入力モード→コマンドモード
 ESC(エスケープキー)
 入力モード←コマンドモード
 a・・・現在のカーソル位置の後ろから文字を入力する
 i・・・現在のカーソル位置の前から文字を入力する
 C・・・現在のカーソル位置の行を削除して文字を入力する
 O・・・現在のカーソル位置の行の上の行に文字を入力する
 o・・・現在のカーソル位置の行の下の行に文字を入力する
 保存・終了
 :q! 保存せずに終了
 :wq 保存して終了
 ZZ 保存して終了
 :w 上書き保存
 :w 別ファイル名 別ファイル名で新規保存
 :wq 別ファイル名 別ファイル名で新規保存して終了
 カーソル操作
 h 1文字左に移動（←）
 j 1文字下に移動（↓）
 k 1文字上に移動（↑）
 l 1文字右に移動（→）
 - 前行の先頭へ移動
 + 次行の先頭へ移動
 0 行頭へ移動
 $ 行末へ移動
 文字の削除
 x カーソル位置の文字を削除する
 dd カーソル位置の行を削除する
 行数 dd カーソル位置から指定された行数を削除する
 D カーソル位置から行の末尾までを削除する
 コピー&ペースト
 yy カーソル位置の行をコピーする
 行数 yy カーソル位置から指定された行数をコピーする
 p カーソル位置の後ろにコピー内容をペーストする
 P カーソル位置の前にコピー内容をペーストする
 検索
 /検索文字列 カーソル位置からファイルの末尾へ向かって検索する（後方検索）
 ?検索文字列 カーソル位置からファイルの先頭へ向かって検索する（前方検索）
 n 次の候補へ移動
 N 前の候補へ移動
 置換
 :s/文字列A/文字列B/ 文字列Aを文字列Bに置換する。（カーソルのある行で、最初に合致したパターンのみ）
 :s/文字列A/文字列B/g 文字列Aを文字列Bに置換する。（カーソルのある行で、合致したパターン全て）
 :%s/文字列A/文字列B/g 文字列Aを文字列Bに置換する。（全ての行で、合致したパターン全て）
 :10,50s/文字列A/文字列B/g 文字列Aを文字列Bに置換する。（10行目〜50行目の間で、合致したパターン全て）
 :10,$s/文字列A/文字列B/g 文字列Aを文字列Bに置換する。（10行目〜最終行目の間で、合致したパターン全て）
 関連事項
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