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山形県庄内在住2児(姉妹)の父の趣味のページ


        
  
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 映画評論トップ>平成26年映画評論(第4四半期編)

平成26年(2014年)映画評論vol.4FILM CRITICISM

鑑  賞  日
作  品  名
 鑑賞劇場名 評  価 公式HPへ
 10月17日(金)
 『グランド・ブダペスト・ホテル』
鶴岡まちなかキネマ  
<評 論>とても面白かった!!さすがベルリン国際映画祭・銀熊賞受賞作だけはある。まず、伝説のコンシ
ェルジュ・グスタヴが男の色気とかっこよさを伴ってとても魅力的だ。そして、グスタヴに慕われ認められた
ベルボーイのゼロも素敵なキャラクターである。ホテル内でのストーリーにとどまらず、得意客で大富豪の老
女が殺害されたことをきっかけに、殺人の罪を被せられ、潔白を証明するために脱獄し、大冒険をしていく展
開もとてもスリリングだ。脇を固めるキャラクター一人一人が本当に個性的で、かつ魅力に溢れており、かつ
物語が抜群に面白いので、最後まで飽きることなく観ていられた。戦争の渦に巻き込まれながらも、ホテルマ
ンとして誇らしく生きようとするグスタヴと、彼を助けようと健気に働くゼロに拍手!!一点のみ、雪の中を
スキーで逃げる殺し屋をそりで二人が追いかけるシーンについて。転んだり落ちたりせず、あんなに滑れるわ
けねえだろ!と突っ込まずにはいられなかった。茶番が過ぎた事を減点し、星4.5とする。
 10月9日(木)
 『蜩ノ記』
鶴岡まちなかキネマ  
<評 論>全体的にとても静かな映画。お家を守るために自らが罪をかぶり、10年後の切腹を潔く受け入
れて生きる戸田秋谷を演じた役所広司はさすがの演技。破天荒な男も演じれば、静かに凛と生きる男も見事
に演じるまさに日本映画界を代表する俳優だ。そして、岡田准一。永遠の0、軍師官兵衛ときて、今回は秋
谷に感銘を受け、お家の権力と戦い正義を貫き通す若き武士・檀野庄三郎を見事に演じた。まさに旬の男。
堀北真希や原田美枝子ら共演陣の演技も、この静かで美しい映画の世界観にうまくはまっていた。反面、秋
谷の息子を演じた子役のセリフの喋りが下手だったのが残念だった。オーディションで選ばれたとのことだ
ったが、もう少しうまくて容姿も美形な子が良かったのではないかと思う(役所と原田が両親で、姉は堀北
なのだから)。ラストシーンがちょっと淡泊だった点も考慮し、星4つとする。
 10月1日(水)
 『喰女−クイメー
鶴岡まちなかキネマ  
<評 論>世間ではかなり酷評されているようだが、私としてはそれなりに楽しめた。市川海老蔵は女たらし
の役がはまっていたし、柴咲コウの情念・怨念を込めた演技もとても良かった。血が出たり首が飛んだりなど
の表現はかなりちゃちで、全然怖くもなく気持ち悪くもなくて引いてしまったが、身籠ってもいない子供を自
分の体から堕胎させようと、自分で性器を刃物でえぐるという展開は、男としてさすがに見るに堪えず、目を
逸らしてしまった。四谷怪談を演じる舞台と現実世界とが交錯し、どれが本当でどれが演技でどれが妄想なの
か区別がつかなくなってしまったが、曖昧にすることが演出でもあったのだろうし、捉え方は人それぞれなの
でいいかなと思った。脇役陣も豪華だし、自分としては及第点。星3.5とする。









<名前(HN)>hiropu11 ♂
<生年月日>197x年1月11日
<住まい>山形県庄内←宮城県
仙台市(転勤にて)←山形県庄内
←新潟県新潟市(大学にて)←
山形県庄内(出身地)
<趣味>競馬、ネット、映画鑑賞、
読書(小説・漫画)、3DS、酒
飲み、ワンピースのグッズ集め、
ショッピング
<特技>大酒飲みで多重人格へ、
剣道2段
<好きな食べ物>鶏の唐揚げ、お酒
焼き鳥、ラーメン、そば、ヘルシ
ア緑茶、そら豆、チョコレート
<嫌いな食べ物>ゆず、餅
<マイカー>インプレッサ←カル
ディナ←マークU←インテグラ
<座右の銘>明日は明日の風が吹く
<私の夢>
@平穏無事な生活を送り、娘2人が
いい子に育つこと
A馬券で大儲けし、馬主になって
ダービーに勝つこと