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ダイハツ ムーヴカスタム RS(DBA LA100S 前期)

 現在勤めている会社が原則的に自家用車通勤を認めていないといった理由で、就職が決まった2014年初め頃に6台目のマイカーである91君とお別れしました。

 91君とのお別れの日の事は今でもハッキリと記憶しています。
 新車で来てから24万キロを共に歩んできたので、いろいろなところがお疲れ様でした。
 この後91君を引き継いでくれる人を探すことも考えてはいたのですが、車高を低くしていた期間が永いため足回りがフレーム部分からダメージを受けていたため多額の修理費用が掛かること。

 更に、当時いろいろな問題が同時多発的に起きていたこともあり、経済的・精神的にも余裕が無く。
 最終的には、近隣の廃車処理業者へ引き渡しました。

 それから約5年間はお嫁に出た娘が置いて行ったマツダさんちのデミちゃん1台が活躍していました。
 しかし、このデミちゃんも経済的な理由(部品が高い)や、エンジントラブルによる不調続き等の理由で、買い替えを含めた何かしらの対応が必要になっていました。

 そのため幾度となく重要事項対策会議が開催されました。
  1. 私自身が仕事大好き(拘束時間が長い&休日が少ない)
  2. 車両を使用(運転)するのは、ほぼ奥様
  3. 経済的余裕なし(私の所得が極端に低いため)
 この3点の絡みを考慮すると普通自動車は候補にすら出てきませんでした。

 私は軽に関する知識は皆無な人でしたので、ネットで検索し近隣の中古車センターへ奥様と一緒に行き、その場で決めました。

 2019年1月28日

 と言った訳で、ダイハツというメーカーのムーブという軽を中古で購入しました。

 適度なお値段と、できるだけ長く乗りたいという条件でしたので、外装・内装とも良好だけど、1点だけウィークポイントのあるこの車が候補に挙がりました。

 そのウィークポイントは走行距離でした。
 この時すでに10万キロ突破してたのですが、社長様に話を伺ってみると
  1. 女性のワンオーナーで、通勤が長距離だったため年式の割に走行距離が伸びた。
  2. 気になるタイミングベルトは定期交換の時期ではない(タイミングチェーンは30万キロが交換の目安)。
 とのことで、問題もあっけなくクリアとなりました。


エンジン型式 KF
種類 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
総排気量 658cc
最高出力 64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク 9.4kg・m(92N・m)/4000rpm
燃料供給装置 EFI(電子制御式燃料噴射装置)
車両重量 850kg
ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前) マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
サスペンション形式(後) トーションビーム式コイルスプリング
ブレーキ形式(前) ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後) ドラム(リーディングトレーディング)
タイヤサイズ(前・後) 165/55R15 75V
ABS(アンチロックブレーキ) 標準装備
EBD(電子制動力配分装置) 標準装備
エアバッグ(運転席・助手席) 標準装備
サイドインパクトバー 標準装備
キーレスエントリー 標準装備
フルオートエアコン 標準装備
盗難防止システム 標準装備
15インチ専用アルミホイール 標準装備
革巻きmomoステ 標準装備

 実際に運転してみると、常用域をメインにセッティングされたインタークーラー付きターボエンジンや、最高の足回り(ブレーキシステム含む)等のお陰でリッターカークラスを余裕で置いて行くほどの動力性能を発揮してくれます。

 これで全てどノーマル、新車時のままですからビックリ!、昔の軽とは全く別の乗り物ですね。
(最後に軽(台車)に乗ったのは、スズキ アルト('79年、新車販売価格47万円)が2サイクルエンジンだったころです、マジで。)

 奥様がさんざん提唱していた「今は軽で十分よ」を理解することができました。