変えるべきものを変える勇気を、
そしてそれらを識別する知恵を与えたまえ」
これは前世紀のアメリカの代表的神学者ラインホルト・ニーバーが第一次大戦のころ、地方のある教会の礼拝で使った言葉が「セニレニティーの祈り」と呼ばれてプロテスタントの間で広まったものといわれる。
…以下省略…
以上は、私が「日経新聞・交遊抄」に速水優氏（当時日銀総裁）が書かれたものを読んで、大変感銘して書き抜いた言葉です。いつの日付だったかを記して置くのを忘れてしまっておりますが、数年前の記事だったと思います。私が、この言葉の通りを実践できる人間になることは「一寸死ぬまで無理だと思いますが」、少しでも近づけるよう心がけて行きたいと思い書き抜いた記事です。時々読み返しておりますが、人間の生き方の本質的なことがわずか３行の中に込められている素晴らしい人生の指針だと思います。