XーEditorを使った3段階方式の要約筆記【要約筆記入力→編集→表示】について         (平成19年3月24日 定例会資料)
 
●1月27日の定例会での下記の問題点を解消する設定方法
  @RTD2に表示した文字を引き戻すことが可能な設定
A送出行に文字がない状態の時に、受け側バッファーに文字が送られてき た際に、送出行に文字が表示されるまでの時間を短縮する
 
【システム図】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【T.設定関係】
1.入力用PC1〜4のTtsKiwiのIPアドレスは編集用PCのIPアドレスを設定する。
2.表示用PCはRTD2を立ち上げ、「Simple Chat Server」を選択する。(ポート番号は「23」を指定)
3.編集用PCの設定は下記の通り
@TtsKiwiは普通に起動して、RTD2に接続する。
AXーEditorを起動し
 受け側を「Simple Chat Server」(ポート番号は「23」を指定)に、
 送り側に「DDE サーバーへ渡す(特殊用途)」を選んで、
 サービス名をTtsKiwiとし、サーバーの種類はEditSend/...を選ぶ。
B自動送出はオフに設定する。
 
(注)これで、XEの編集行の行頭で半角スラッシュを2つ+エンターを押せば、
   RTD2に表示されている最後の1行が編集行に戻ってきます。
 
 
【U.キー操作関係(※を付したものが重要)】
 ※ F1 編集行の末尾に、受け側バッファの先頭行を追加
   F2 編集行のカーソル位置に、受け側バッファの先頭行を挿入
   F3 受け側バッファの先頭行を廃棄
  ※ F4 編集行の内容をクリア
  ※ F5 編集行の内容と、受け側バッファの先頭行の内容を交換
                               
【V.時間短縮の方法】
 設定ファイル XE.ini の[X-Editor] のセクション([Font1]の直前の空行の前)に「WaitForAppendNew=0」と書き込む
 
※書き込みの仕方を説明しておきます。
 
設定ファイル XE.ini を開くと、
 
| [X-Editor]
| Version=1.5(32)
| ShowGuideLine=1
| GuideLineColor=0,0,0
| GuideLineLength=12
| (中略)
|
| [Font1]
| (後略)
 
のようになっていると思います。
この [X-Editor] のセクション([Font1]の直前の空行の前)に
 
| WaitForAppendNew=500
 
のように追加します。
XE.ini を編集して保存して XE.exe を起動すれば反映されます。
                        ( 書き込みの仕方の説明終わり )