学校にネットワーク校務分掌を

情報教育という校務分掌

 学校には校務分掌という,適材適所でそれぞれの教師のよさを生かしながら仕事を分担しようということを4月に決める。その中で「情報教育」という分掌がある。これは各教科でPC等の情報機器や情報の整理,分類等をどう進めるかということを計画し,各教科を分断して調整する部門である。
 当然,情報機器等の管理も扱う。デジカメ,ビデオ,もちろんPC本体等を管理している。PCが壊れた等の問題が起きた場合は教育委員会が契約している業者に連絡し,調整等をしてもらう。学校の備品は市町村の持ち物だから,勝手にいじり回してはいけない。
 しかし,授業でPC室を使うときに,子どもたちのPC技術と教師の技術が逆転している場合がある。子どもは家に帰ると携帯電話,PC等を使ってインターネットを日常的に使っている。子どもによっては,学校のPCのIPアドレスを見抜いたりパスワードを破ることなど簡単にできる子もいる。(筆者の子どもはかなりこれに近い)

校務分掌を整理し,新しい分掌を
         
 問題は学校にネットワーク管理という分掌が無いことである。ネットワーク管理というと難しそうだが,例えば特別教室のネットワーク管理,職員室内LANの管理などを行うことが仕事になるだろう。また,業者に学校のネットワークの案を提示してそれを行わせることは重要である。学校のネットワークがどうなっているのかを業者に聞かないとわからないというのが最悪で,緊急の仕事がこれでは間に合わない。
 ある程度のネット知識が必要になるがそのために各県ではネットワーク管理に関する研修を行っている。そういう方が担当すればよい。

ネットの恐ろしさ

 教師のネット技術よりも子どものネット技術の吸収の方が速い。外部からのウィルスの遮断はソフトを使って簡単にできる。しかし,内部からの攻撃にはあっという間にネットワークは崩れてしまう。そのために新しいネットワーク管理という校務分掌ができるだけ早く必要である。


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