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キハ120系軽快気動車



JR西日本が非電化線に投入した軽快気動車

キハ120系はJR西日本が非電化ローカル線の経営改善のために投入したディーゼルカーです。JR西日本が発足して最初の新製ディーゼルカーでもあります。
北陸地区には越美北線と高山線に投入され、それぞれ活躍しています。

越美北線用は初期型の鋼製車で、失禁事件を機にトイレが設置されました。5両が在籍し、全てが越美北線で使用されています。
高山線用はステンレス車で、前後の正面の色が違うのが大きな特徴です。11両が在籍し、現在は全てが高山線の西日本区間で運転されています。以前は東海エリアの高山まで乗り入れていたことがあったほか、富山港線(現:富山ライトレール)でもデータイムに走っていました。
高山線では基本的に単行運転なのですが、おわら風の盆が開催される9月1〜3日の間は、写真のように3ないし4連での運行となり、両運転台の軽快気動車にしてはとても珍しい光景を見ることができます。

なお、2010年3月13日改正よりキハ52に代わり、大糸線で運行を開始する。


カラーバリエーション
富山所属車 富山所属車
越前大野所属車 岡山車
大糸線用車


ほくりく光速鉄道