本文へジャンプ


北陸線の駅(石川県内)


←富山県へ
倶利伽羅(くりから)
河北郡津幡町に所在。倶利伽羅不動尊へは石動か津幡からタクシーに乗っていくのが無難。
津幡〜倶利伽羅〜石動にかけて、有名な撮影地が点在している。がしかし、撮る対象の国鉄型車両が激減している。
津幡(つばた)
河北郡津幡町に所在。七尾線が分岐している。駅舎は能登半島を模していて、国鉄時代の駅舎としては特殊。
町の中心部から離れていて、以前はすぐ先が田んぼだったが、近年はショッピングセンターや文化会館ができて新しい市街地ができた。
駅構内では駅そばの営業があるほか、名物のあんころ餅が売られている。

森本(もりもと)
金沢市に所在。JRバスとの乗換駅で、また加越能バスが福光・砺波駅方面に連絡している。
国道沿いにSATYができて以降駅前は寂れていたが、商業施設の跡地に演劇場がオープンしている。
余談ながら、駅から徒歩3分ほどの焼肉屋「李朝」は美味しい。
東金沢(ひがしかなざわ)
金沢市に所在。JR西日本金沢支社の最寄駅。
北陸新幹線の高架橋建設で百数メートル海側に移転し、西口の開発や東口への大型スーパー出展などの発展を遂げている。
金沢(かなざわ)
金沢市に所在。石川県の中心駅でもある。地下からは北陸鉄道浅野川線が発着する。略称は金駅(かなえき)
新幹線開業を見据えて駅ビルが解体され、特徴的なガラスドームと鼓門が誕生した。一方、西口には駅ビルが建設された。
金沢三越が撤退してからは大型の商業施設がなかったが、金沢フォーラスの開業で賑わいを取り戻した。
西金沢(にしかなざわ)
金沢市に所在。北陸鉄道石川線との乗換駅。略称は西金(にしかね)
駅の裏側には長年、JT金沢工場が立地していて鉄道アクセスが不便だったが、JT金沢工場の閉鎖によって広大な土地ができたため、自由通路を整備し、再開発が進められる。
野々市
石川郡野々市町に所在。北陸鉄道にも同名の駅があるが、全く違う位置にある。したがって乗換駅ではない。区別するため、野駅(のえき)という略称も使われる。
野々市町は本州日本海側では最大の人口密度を誇り、今もなお著しく人口増加している。今後、市制が施行され野々市市になることが決まっている。
松任
白山市に所在。旧松任市の玄関口。50年以上前には北陸鉄道松金線が発着していた。
郊外化によって駅前のスーパーが撤退し悲惨な状況になっていたが、再開発が行われて少し復活の兆しを見せている。
加賀笠間
白山市に所在。金城大学の最寄駅だが、駅周辺に店などがあまりない。
この駅では手数料目当てなのか、短距離きっぷでも窓口での購入を強要され、券売機で買おうとしたら怒られる。
美川
白山市に所在。美川・川北町の玄関口。町には不釣合いなほど立派な駅舎になっている。
石川県で最初に県庁が置かれた地でもある。
小舞子
白山市に所在。海水浴場が近くにある。
寺井
能美市に所在。かつては北陸鉄道能美線の発着駅だった。
平成の大合併の前は、この駅は松井選手の出身地でもある根上町に所在していた。しかし国鉄が「根上」(値上がり)という地名を嫌ったためか、当初から隣町の「寺井」の名がついている。
明峰
小松市に所在。小松明峰高校の最寄り駅。JR民営化後の1988年10月1日に開業し、北陸線では一番新しい駅。
小松
小松市に所在。特急停車駅。かつては北陸鉄道小松線と尾小屋鉄道が発着していた。実質的に県下第二の都市のため、駅も立派。
東口には長年、重機メーカーKOMATSUの創業地である小松工場が立地していたが、不況にあおられついに撤退、跡地はKOMATSUの全世界からの研修センターになることが決まった。また、唯一の百貨店だった「小松大和」が2010年6月をもって閉店する。
粟津
動橋
加賀温泉
加賀市に所在。特急停車駅。もともと特急は大聖寺と動橋・粟津に千鳥停車していたが、ややこしいことから特急停車駅を纏めることとなり、当時の作見駅が加賀温泉駅となった。
この駅の開業がとどめをさした形となり、大聖寺・動橋で接続していた北陸鉄道加南線は全線廃止となった。
大聖寺
加賀市に所在。石川県最後の駅。かつて北陸鉄道山中線が接続していた。駅舎は国鉄標準とは異なり、近代的な外観をしているが、実は1960年代初め頃から建て替えられていない。
福井県へ→

ほくりく光速鉄道