富山ライトレール
富山駅〜岩瀬浜駅を結んでいたJR富山港線はかつて72系電車が多くの通勤客を乗せて走っていたが、JR化後はキハ120系気動車が1時間に1本走るのみのローカル線になっていた。
しかし新幹線開業後の富山駅高架化に際して、この短距離のローカル線を高架化してまで残す必要性が問われた。これまでJRが運営している限りは安泰とされ、良くも悪くも安定していたこの路線が一気に存亡の危機に立たされた。
そこへ富山市長の森雅志氏がヨーロッパで開業が相次いでいたLRTの導入を決定。まだ国内での新規導入例はなかったなか、他都市に先んじて導入され、ローカル線再生の一つの選択肢として国内に広く認知されるようになった。
JR富山港線は2006年2月いっぱいの運転をもって廃止となり、突貫工事で設備を整え、4月29日に富山ライトレールとして開業した。
運賃の支払いには富山県内初となる交通系ICカード「Passca」が使用できる。
富山駅北〜岩瀬浜
富山駅北〜奥田中学校前の1.1キロは転換時に新設され、軌道法の適用区間。
軌間は1067mm。JR時代には団体臨時列車の入線実績があり、ライトレールでは駅高架化後に富山地鉄の市内電車に乗り入れる計画がある。
駅数13、直流600V電化、交換駅は4駅で、その中の城川原には車庫がある。
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TLR0601(レッド) |
TLR0602(オレンジ) |
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TLR0603(イエロー) |
TLR0604(イエローグリーン) |
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TLR0605(グリーン) |
TLR0606(ブルー) |
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TLR0607(パープル) |
JR時代の末期には475系が使われていた |
ラッピング車両 |
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クリスマスポートラム2006 |
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富山ライトレール1周年記念 |
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夏ドキッ!PORTRAM2007 |
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クリスマスポートラム2007 |
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カターレ富山応援 |
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ラブ・ポートラム2010 |
ほくりく光速鉄道 |