＜ＶＯＬ．１＞

　大雪山国立公園内にある上川郡新得町のトムラウシ温泉。

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　温泉紹介の本を見ると、どうしても露天風呂に目がいき、入りたいと思う気持ちになっていた。

　道南の温泉で宿泊したあと、当日、電話予約して妻と車で向かった。

　新得町から道道を約６０ｋｍ北上に進んだ（途中、約９ｋｍほど砂利道がある。）山奥にトムラウシ温泉があり、そこには

登山客でにぎわう国民宿舎東大雪荘がある。

　ここは、国民宿舎が出来てから約４０年経っており、平成５年には大改築をして、たいへん立派な４階建てになっている。

　改築前の国民宿舎を知っている人は、驚くであろう。

　玄関を入り、前方を進むと、浴場がある。

　更衣室は、広めで、蒸すことなく除湿されており、涼感。

　浴室に入ると、広さはとても広いわけではないが、天井が２階分あり、それ以上に広く感じる。

　内湯は２０〜３０人は入れるものと、５人程度入れる内風呂、ほか打たせ湯、水風呂、そしてミストサウナがある。

　ここのミストサウナは、温泉水を使ったところが珍しい。入ると硫黄のにおいがする。

　内風呂の正面には、露天風呂があり、ほぼ１０人は入れる同じ大きさの風呂が２カ所あり、壮大である。

　温泉は、源泉が高温のため薄めて温度を下げている。

　色は透明で、肌触りは割となめらかである。（含硫黄・ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉）

　夕食は、レストランで、鹿肉の鉄板焼き、新得そばなど。別料金でオショロコマ、ヤマベの川魚や、鹿肉のステーキなど。

　基本料金で川魚や数多くの山菜類が出てほしかった。

　なお、朝食は、バイキングで、温泉たまごもあった。

　部屋は、和室に泊まったが、８畳で広く感じる。他には和洋室もある。

　総合的には次のとおりとした。　

注１：項目「料金満足」は、１泊２日料金（２人部屋１人料金）から見た満足度。

注２：評価はあくまでも私自身の評価。

　　　Ａ：とても良い　　　Ｂ：良い　　　　Ｃ：普通　　　　Ｄ：悪い

管理人の妻からのコメント