<VOL.13>

 第13回目は、北海道北の日本海側にある遠別町の旭温泉です。

 遠別町へは、札幌から日本海沿いを稚内方面へ車で4時間半のところ。途中看板が出ており、そこを右折する。

留萌からは2時間半ほど。交通機関はJR留萌駅からバスで豊富行きへ乗車し、遠別町下車。そこから温泉送迎

バス利用して10分ほどのところにある。


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 ここの温泉を早い時期に紹介しようとしていたのだが、実際に宿泊するまで掲載を止めていた。

 お気に入りのところで、最近、やっと泊まる機会を得た。

 

 ここは、かなり以前の昭和47年頃からあり、木造の素朴な建物だったが、平成17年春に浴室を新築し、大

リニューアルした。

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 2階立ての建物で、昔からある玄関を入り、靴を下足箱へ。

 左側に受付、真っ正面に食堂がある。食堂から右へ進むと、休憩コーナー、ゲームコーナーがある。

 浴室は、休憩コーナーから左へ進み、正面にある。

 新しく作られたこともあり、かなりの清潔感がある。

 

 入口を入ると、脱衣場があり、そこはとても清潔感があり、10人ほどは入れる。そこには、マッサージチェアも設置。

 

 浴場へ入ると、内湯は少し温度が高めの浴槽が2つ。あとは、露天風呂もあり、そこには歩行湯も兼ねてある。

 内湯、露天ともに温泉である。

 

 洗い場は10人ほど使用することができ、わりとゆったりしている。

 サウナは、内湯と露天風呂の間にある。

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 泉質は、ナトリウム・塩化物泉(含硼酸食塩炭酸鉄泉)。源泉34度。ここは、温泉と一緒に天然ガスも出ることから、

このガスを利用して少し熱めに加温、ほぼ放流式となっている。色は茶で無臭。

 また、旭温泉のほかに富士見の湯があり、これは、同町からナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉を輸送している(加温)。

色は黒。

 浴室は日ごとに男女入替。そのほかに家族風呂もある。

 

 部屋は、6畳ほどの和室で、いたってシンプル。

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 料理は、夕食は地元の茂野牛を使った陶板焼き(当日はすきやき)と刺身など。朝食は焼魚などいたって普通。

asahi2.jpg (18152 バイト) asahi3.jpg (11569 バイト)  ←夕食  

朝食→asahi5.jpg (17840 バイト)

 

 

 なお、冬以外は、地元の山菜、川魚も出るようだ。

 今回、宿泊料金は1人7,000円ほど。ゆったりするにはとても良い。

 

NEW

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脱衣場の洗面所及び脱衣かご(着替えるところ)に、サウナにあるような大きいタオルがひかれ、交換もされており、床が濡れていない。

 

 評価は次のとおり。

温泉名

施設名

一口コメント

温泉

浴室

露天

更衣室

施設

部屋

食事

接客

料金満足

総合

旭温泉 17年大リニューアル

注1:項目「料金満足」は、1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。

注2:評価はあくまでも私自身の評価。

   A:とても良い   B:良い    C:普通    D:悪い

 

管理人の妻からのコメント

行った時期が12月ということで、露天風呂にある松の木に、青と山吹色の電飾が飾られ、寒風に揺れていました。向かいの山のライトアップが終わり、あたりが真っ暗になった時、白い湯煙の中でとても綺麗に浮かび上がりました。食堂のガラス戸には、サンタさん等が描かれていて、ちょっぴり楽しい気持ちになりました。浴室は、洋式と和式があり、日替わりで入ってきましたが、どちらも、のんびり出来ます。黒い色の富士見の湯はさらっとしていて肌に効きそうで、黄色い旭湯は、重くて温まる感じがしました。サウナは、フィンランドサウナで、広くて、とても清潔でした。食事は、ヘルシー。とろろいもとご飯が、とても美味しかったです。あと、かすべの唐揚げも!部屋には、バスルームがありませんが、音が気になったりして、外で利用することが多いので、あまり気にならない。ただ、共用だと歯磨きコップが共用だったり、タオル忘れたりが気になるのですが、ここでは、紙コップやペーパータオルが備え付けてあって、助かりました。朝の6時半から温泉に入れるのですが、とても綺麗に掃除がしてあって、この宿の人を迎える姿勢というのに感動してしまいました。

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NEW

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遠別産のトマトを使ったトマトジュース「北の赤いしずく」。塩を少量しか使用しておらず、しかも、それもこだわりの塩だということで。フロント横のお土産コーナーでどうぞ。私が買ったのは、1本、500ml入りで、500円。

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