<VOL.21>
第21回目は、北海道央にある北村温泉、北村温泉ホテルです。
北村温泉に行くには、札幌から国道12号線を旭川方向へ北上し、車で2時間ほど。JRでは、特急が停まる
岩見沢駅から北村もしくは月形行きのバスに乗り20分ほどにある。
北村温泉は、左側に「北村温泉ホテル」と右側に村営の日帰り施設「やすらぎ温泉」が並んであったが、近年、
この2設が合併し、一つの施設となった。
なお、建物外には足湯があります。
さて、玄関に入ると、靴を脱いで下足箱へ。カウンターは正面にある。浴室へは、玄関から右に進み、しばらく
歩くと、売店、ゲームコーナーがあり、そこから左へ向かうと浴室入口がある。なお、浴室入口から見て正面に
2階へ上がる階段があり、そこには休憩コーナーがある。
脱衣所は思ったより広く、20人以上は楽に入れる。
浴室へ入ると、右側に12人ほど使える洗い場、左側にはサウナ、打たせ湯がある。温泉浴槽は正面にあり、
10人は入れる大きさには。なお、洗い場と温泉浴槽の間に泡風呂がある。
露天風呂へは、温泉浴槽の左前側にドアがあり、そこを進むと手前と奥に浴槽がある。それぞれ5人はゆっ
たり入れる。
泉質は、ナトリウム・塩化物強塩泉(強食塩泉)で42度ほど。源泉かけ流しで、色はやや黄緑。
評価は次のとおり。
温泉名 |
施設名 |
一口コメント |
温泉 |
浴室 |
露天 |
更衣室 |
施設 |
部屋 |
食事 |
接客 |
料金満足 |
総合 |
北村 | 北村温泉ホテル | 湯量豊富で源泉かけ流し | A | B | B | B | B | -- | -- | B | -- | B |
注1:項目「料金満足」は、1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。
注2:評価はあくまでも私自身の評価。
A:とても良い B:良い C:普通 D:悪い
管理人の妻からのコメント
行くとなったら、どんどん行きます。南空知地方公共温泉巡り企画第2弾・・・岩見沢市の北村温泉の巻です。確か以前は、隣同士の北村温泉ホテルと北村やすらぎ温泉は、それぞれで営業をしていたのですが、今回行ったところ、2つの建物は繋がり、北村温泉ホテルの入り口から入って、北村やすらぎ温泉の浴場に行くようになっていました。いつからなのでしょう?(2005年8月からだそうです。) 湯船につかったとたん、肌にお湯がまとわりついてきて、絹のベールをまとった感じでした。また、温泉の温度は、そんなに高くはなく、ゆっくりとつかっていることができます。入浴後の湯冷めもしにくいです。どれもこれも濃い塩分のおかげ (・・・)ですね。加温も加水もしていないかけ流しの、この温泉は、本当に良いです。前回紹介の南幌温泉は、いつも、札幌方面からのお客さんで超混んでいるみたいですから、もう少し車の運転等を頑張って、北村温泉へも是非。すばらしいお湯が、たっぷり湧き出ていますよ。と、なめた唇が、しょっぱ!これも、濃い塩分のせい(・・)ですね。 |
本居さんちのヤーコン茶・・・ヤーコンの実物、見たことがないです。もちろん、食べたことも。温泉の売店の方のお話によると、北村では、結構作っている方が多いとか。サラダやてんぷらにして食すそうです。歯ごたえは、「なし」のようとしている本もありました。きっと、水分が多いのですね。で、このお茶ですが、大地の香りがします。味は、大地の甘みとでもいいましょうか、が、滋味深い味の中に、かすかに感じ取れます。ほっとしたい時に、おすすめです。 |