<VOL.22>
第22回目は、道央太平洋岸にある豊浦温泉、しおさいです。
豊浦温泉へは、札幌から国道230号線を定山渓、洞爺方向へ南下し、太平洋が見えると、豊浦市街です。
車では2時間半ほど。JRでは札幌〜室蘭の函館本線を利用し、室蘭からは長万部行きに乗り、豊浦駅下車
となる。温泉施設は豊浦市街から港へ向かうと、すぐにある。
建物は、客船をモチーフとしており(2階立)、建物内に入ってもそのような印象を受ける。とても広くゆったり
したつくりだ。
さて、入口を入ると、靴を脱いで下足箱へ。正面左に受付、さらに左側にはレストランがある。正面右には
おみやげコーナーがある。受付、おみやげコーナーの間を通り、突き当たりには休憩コーナーがあり、そこ
を左へ進むと、緩やかなスロープ。スロープ途中の左側にはゲームコーナーがある。浴室に行くには、更に
スロープを進み、突き当たり右側にある。
脱衣所は、やや細長いつくりとなっており、結構な人数が利用できる。
浴室は、男女日替わりで洋風と和風風呂がある。洋風風呂は、左側に洗い場があり、20人ほど利用でき
る。真っ正面には温泉浴室があり、30人入ってもゆったりできる大きさ。右側には温泉高温風呂がある。
ここは3人入ると、きつく感じるかもしれない。露天風呂は、浴室右側にドアを開けると、5人はゆったり入れる
丸形の風呂がある。ほかには、ミストサウナ、サウナ、泡風呂がある。
泉質は、カルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉で46度以上。色はやや茶で、いわゆる温泉の臭いがうっすら
する。源泉かけ流しです。
評価は次のとおり。
温泉名 |
施設名 |
一口コメント |
温泉 |
浴室 |
露天 |
更衣室 |
施設 |
部屋 |
食事 |
接客 |
料金満足 |
総合 |
豊浦 | しおさい | 客船をモチーフとした施設 | B | A | B | A | A | -- | -- | B | -- | B |
注1:項目「料金満足」は、1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。
注2:評価はあくまでも私自身の評価。
A:とても良い B:良い C:普通 D:悪い
管理人の妻からのコメント
今回は、南空知をお休みして、豊浦温泉へ行ってきました。国道230号線を降り、「豊浦温泉」の矢印に従って、線路を越え、海岸の方へ。最後の最後で、標識がなくなって、この道は、右?左?という場面もありましたが、その建物の大きさで、無事発見。後で知ったのですが、船の形(札幌のグルメシップみたい。)をしているのですね。大きすぎて、全貌をとらえられなかった・・・。そして、お風呂も大きかった!お湯もたっぷり。ちょっぴり錆のにおいがするお湯は温めですが、ゆっくりと入ることができ、体の芯まで暖まり、翌朝もぽかぽかしていました。海辺にある施設なのですが、覆いのため、お湯につかりながら海岸を眺めることはできませんでした。その代わり、露天風呂での潮の香りで、海を堪能しました。今回は、和風風呂でしたが、日替わりということなので、洋風風呂にも是非入りたいです。 |
北海道豊浦町アイスクリーム・・・甘さもほどほど、後味すっきりで美味しかったで す。 |