<VOL.25>
第25回目は、北海道央の旧大滝村にある北湯沢温泉です。
北湯沢温泉へは、札幌から車で2時間ほど。国道230号線を定山渓、洞爺湖方面へ進み、喜茂別町を過ぎ
ると、美笛峠、支笏湖方面の道路(国道276号線)に進路を変え、また、しばらくしてからは伊達市方面に進む
国道453号線に入り、そこからは車で15分ほど。
旧大滝村は、きのこで有名なところで、平成の大合併では、伊達市に移り変わった。
北湯沢温泉は、静かなところで、先の国道453号線は、伊達市方向から進むと、山々の間には長流川があり、
その川沿いを通る道で、自然を堪能できる。一昔、北湯沢温泉は小さな旅館だけだったが、今回、紹介する湯元
名水亭ができたことで、少し雰囲気が変わった。
名水亭は、受付カウンターのほか、日帰りの場合は、別に入口が設けられている。
浴室は、受付カウンターのある1階の右端にある。脱衣所は、大きいホテルであるだけにとても広い。
なお、日帰り客の場合は、ロッカーがあたる。
道内大手チェーンが経営している名水亭だが、チェーン最大の大浴場になっている。手前右側に洗い場、
30人ほど利用できる。左側には打たせ湯、中央手前と突き当たり奥(窓側)には浴槽がある。奥の浴槽は
30人はゆったり入れる。露天風呂は、洗い場の更に右側の階段を下りていくとある。ここは100人入れる
とても大きい露天だ。なお、階段を下りて、左側には室内プールがある。
泉質は、塩化物泉と硫酸塩泉を混ぜており、無色透明。加水で、循環だが、半放流のようになっている。
評価は次のとおり。
温泉名 |
施設名 |
一口コメント |
温泉 |
浴室 |
露天 |
更衣室 |
施設 |
部屋 |
食事 |
接客 |
料金満足 |
総合 |
北湯沢 | 湯本名水亭 | 大露天風呂で爽快 | A | A | A | A | A | -- | -- | B | -- | A |
注1:項目「料金満足」は、1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。
注2:評価はあくまでも私自身の評価。
A:とても良い B:良い C:普通 D:悪い
管理人の妻からのコメント
落ち着ける、でかさ・・・ってのが、この温泉です。広くて、浴槽が多い温泉も楽しくて好きなのだけれども、「次は・・・次は」って、目移りして落ち着けず。疲れ気味のときには、高い天井に、大きな浴槽が点在するこの浴場が、のんびりできて、いいなあ。お気に入りの温度の湯船にゆっくりと浸かって、心のコリとやらをほぐしてきました。さらっとして、くせのない泉質で、入りやすかったです。あがった後、体が、とても温まっていました。当日は結構な雨でしたが、屋根がついていたので、露天風呂に入ってみたところ、寂寥たる風景が目の前に広がりました。一雨ごとに冬が近づいているのだなあ・・・。 |