<VOL.32>
第32回目は、北海道央にある、ながぬま温泉です。
札幌から、車で移動する場合、国道274号線を日高方面へ進み、北広島市を過ぎた直後に夕張へ結ば
れる道道3号線(札幌夕張線)へ切り替え、数分走ると長沼町の街に入り、やや外れたところに温泉がある
(1時間程)。交通機関では札幌駅から路線バス(ながぬま温泉)行きに乗る。
ながぬま温泉の周りには、オートキャンプ場があり、夏場は混み合う。
建物は、複数の建物がつながってできており、入口のある建物は2階立て。玄関を入ると、下足箱がドー
ンとある。前方を進むと、受付があり、受付左横から更に前へ進む通路を歩くと、両サイドに休憩コーナー
がある。そこを過ぎると浴場へつながる。なお、浴場の前を通り過ぎて、しばらく歩くとゲームコーナーがある。
脱衣所は、15人くらい入ると混み合っている感じがする。脱衣所から浴室へは、右、左に2カ所入り口が
ある。
浴室は、真っ正面奥に外を眺めれる窓ガラスがある1つの浴室だが、大きく分けると右エリアと左エリアに
わかれている。右エリアは右側に洗い場が7ほど、左側は、手前にぬるめの浴槽(1人がゆったり入れる大
きさ)、その浴槽の奥側から正面つきあたりにかけて、15人はゆったり入れる浴槽がある。左エリアは、左側
にサウナ、右側に洗い場が8ほど、正面には5人ほどがゆったりできる浴槽とジャグジーがある。なお、右エリ
アと左エリアの間(手前)にもサウナがある。
露天風呂は、左エリアから行くことができ、3人はゆったり入れる大きさ(岩風呂)。
泉質は、ナトリウム・塩化物強塩泉で、約52度。源泉そのままでは熱いことから、機械で冷却し、入れる温度
に調整している。ジャグジーこそ循環と放流を併用しているが、すべて源泉かけ流し。
源泉かけ流しの上、毎日、湯の入れ替えをしている。 |
評価は次のとおり。
温泉名 |
施設名 |
一口コメント |
温泉 |
浴室 |
露天 |
更衣室 |
施設 |
部屋 |
食事 |
接客 |
料金満足 |
総合 |
ながぬま | ながぬま温泉 | 源泉かけ流しで満足 | A | B | B | B | B | -- | -- | B | -- | B |
注1:項目「料金満足」は、1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。
注2:評価はあくまでも私自身の評価。
A:とても良い B:良い C:普通 D:悪い
管理人の妻からのコメント
今回は、南空知の温泉第3弾ということで、ながぬま温泉です。ごくごく平凡な公共温泉なのですが、お湯が、とっても良かった。塩分の効いた、温かいお湯に、とっぷりと浸かれば、寒さで縮こまった心身も、あっという間にほぐれました。除雪で、痛めた筋肉にも、効果覿面。極楽、極楽って感じ。ここは、本当におすすめです。今年は、いつもに比べて暖冬ではありますが、それでも、冬の温泉がありがたいということに、代わりはありませんね。 |
一昨年、道内では唯一のどぶろく特区となった長沼で作られた「一魂(いっこん)」。どぶろく特区の関係者が集まった「全国どぶろく研究大会」(岩手県雫石町)の中で行われたコンテストに出品された桃色の「一魂」が、「淡麗の部・最優秀」となったそうです。この色は、酵母によるものなのですね。きれいな色に惹かれて購入しましたが、私の数少ない不得手なものなので・・・管理人さん、味は、どうでしたか?ちなみに、「一魂」の名で、4種類造られているそうです。道の駅「マオイの丘公園」で購入しました。 |