<VOL.37>

 なんと2年3カ月も新規掲載をすることができませんでした。

 あちこちと出かけてはいるものの、なかなか掲載するまでの余力がなく、事実上の休載となってしまいました。

 今後は月1〜2回程度、更新していきたいと思っていますので、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 久々となる第37回目は、北海道東にある遠軽町の瀬戸瀬温泉です。


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 札幌から向かう場合は、車では道央自動車道を旭川方面へ北上、比布から旭川紋別自動車道へ入り、

上川町を過ぎてからは白滝方面へ。途中、未開通区間は国道450号線を通り、丸瀬布町へ。そこから

更に遠軽町方面へ進むと瀬戸瀬の町へ到着。ここからは山奥へ向かう(道路標識で瀬戸瀬温泉の案内

板がある)と一軒の建物があり、そこが瀬戸瀬温泉。約4時間30分ほどかかる。JRでは、網走行きの

特急に乗車し、丸瀬布駅下車。そこから普通列車に乗り換え、次の駅が瀬戸瀬駅となっており、下車。

ここからはバスがあります。(約3時間30分)

 

 瀬戸瀬温泉は、以前、セトセ温泉ホテルとして営業していましたが、いまは基本的に日帰り湯として

営業しています。なお、泊まる場合は、素泊まり。

 建物は2階建て、建物前には池があり、魚が泳いでいます。

setose1.jpg (23911 バイト)  setose2.jpg (19629 バイト)

 

 玄関を入り、受付を済ますと、いざ、右へ進み、途中休息場所があり、そこからは左へ進んでいくと

大浴場に到着。

 脱衣場所は至ってシンプル。浴室に入ると、中央にひょうたん型の浴槽が一つ。6人くらいはゆったり

入れる大きさです。露天風呂はありません。

 洗い場は左側壁と右手前にあります。

 

 温泉は無色透明で、肌触りととてもなめらかです。加温加水していない源泉かけ流し。泉質は、アル

カリ性単純泉です。

 

 

 

温泉名

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地図番号 施設名 温泉地域マップ 紹介ペ

一口コメント 源泉温度 時期
ビ

宿泊経験 温泉 浴室 露天 更衣室 施設 部屋 食事 接客 料金満足 総合
瀬戸瀬 67 瀬戸瀬温泉   源泉かけ流しの美肌の湯 20年 -- -- --

注1:上記の表は、私自身が平成15年8月から実際に行った温泉等である。

注2:項目「源泉温度」は

   「◎=50度以上、○=45度以上50度未満、▲=35度以上45度未満、△=25度以上35度未満、※=25度未満」。

   なお、源泉を2本以上ある場合は、高いものを表示。

注3:項目「時期」は、私自身が行った年。

注4:項目「宿泊経験」の「○」は実際泊まったことを意味する。

注5:項目「施設」は、ホテル、旅館、公共施設を区別しての満足度。

注6:項目「食事」は、実際に泊まった際の満足度。

注7:項目「部屋」「料金満足」は、実際に泊まった際の1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。

注8:評価はあくまでも私自身の評価。  H21.5.3より5段階評価に変更

   <改正>A:大満足  B:とても良い  C:良い  D:普通  E:悪い

   <従前>A:とても良い   B:良い    C:普通    D:悪い

注9:樽ビールは、レストラン、食事処で提供されている樽生ビールの種類。

   ◎:サッポロ黒ラベル、○:サッポロクラシック、●:サッポロエビス、

   ▲:アサヒスーパードライ、△:アサヒ北の職人長熟、

   ★:キリン一番搾り、☆:キリンラガー、

   ■:サントリーモルツ、□:サントリープレミアムモルツ

   ※:ドラフトギネス 

 

管理人の妻からのコメント

最初に目に飛び込んできたのは、窓ガラスから差し込んでくる日の光で、きらきらした水面。そして、あくまで透明な少し深めの水たまり。ここでは、ナルシスが顔を映してるんでないかい?いいや、私は、どこぞの泉ではなく、瀬戸瀬温泉に来たのだった。見渡すと、銭湯風情の浴室に、綺麗な水を湛えたひょうたん型の浴槽が真ん中にどーんとひとつだけ。でも、これで十分です。他は不必要です。もう、とにかくお湯が最高!当たりが良くて、触れる肌がすべっ、すべっに。こんな温泉が世の中にあるなんて。水温が温かったので長時間漂いながら、その感触を楽しんでいました。自分の家の蛇口をひねって、こんなお湯がでたらどんなに良いことか・・・。絶対にまた行きたい温泉です。