<VOL.46>

 今回は北海道央、ニセコ五色温泉です。


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 札幌から車で行く場合は2通り。日本海側の国道5号線を小樽、余市方向に進み、2時間ほどで、

倶知安町へ。そこから、五色温泉方面へ向かう道道58号線を進み、途中細い道路を通り、20分

ほどで到着。もう一つは、中山峠を通過する国道230号線を定山渓、洞爺湖方向に進み、喜茂別

町からは道道に入り、倶知安町へ到着。こちらも2時間ほど。

 JRでは、札幌から小樽経由の蘭越、長万部行きに乗車し、倶知安駅下車。そこからは夏季のみ

1日数本バスが出ている。

 なお、冬期間は倶知安町から五色温泉へ向かう道道は通行止めで、ニセコまたは日本海岩内方面

から山奥を通る道道66号戦からのみ行けることができる。

 

 ニセコ五色温泉旅館に行ったのは今年10月で日帰り。15年振り。

 建物そばにわき出ている源泉がある。

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 建物は当時と変わり新しくなった。

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 木造の建物で、玄関を入ると、下駄箱がある。受付が右側にあり、向かいには食堂がある。

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 新しい内装で受付横を進み、暖炉があり、そのそばに混浴浴場へつながる通路がある。

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 更に奥へ進んでいく、休憩室を通り過ぎると、以前からある浴場があり、更に奥へ進んでいき、突き

当たりに新しくできた浴場がある。

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 以前からある浴場は、左側に洗い場が5つほど、右側に2人ほどがゆったり入れる浴槽と、正面奥、

窓側に3人ほどがゆったり入れる浴槽がある。露天風呂はニセコ五色の自然を見ることができ、7人

ほどがゆったり入れる大きさ。

 新しくできた浴場は先の浴場より少し小さめ。浴室は右側に洗い場、左側に2人ほどがゆったり

できる、からまつの浴槽、露天風呂は3人ほどがゆったりできる大きさとなっている。

 泉質は、含フッ素、硫黄泉で白濁しており、源泉が高いためやや加水、かけ流しとなっている。

 

 宿泊した場合は、夕食は山菜がメインとなる。

 

温泉名

リンク先は
近郊マップ
地図番号 施設名 温泉地域マップ 一口コメント 源泉温度 時期
ビ

宿泊経験 温泉 浴室 露天 更衣室 施設 部屋 食事 接客 料金満足 総合
ニセコ五色 86 ニセコ五色温泉旅館 ニセコの温泉といえばここ 21年 -- -- -- --

注1:項目「源泉温度」は

   「◎=50度以上、○=45度以上50度未満、▲=35度以上45度未満、△=25度以上35度未満、※=25度未満」。

   なお、源泉を2本以上ある場合は、高いものを表示。

注2:項目「時期」は、私自身が行った年。

注3:項目「宿泊経験」の「○」は実際泊まったことを意味する。

注4:項目「施設」は、ホテル、旅館、公共施設を区別しての満足度。

注5:項目「食事」は、実際に泊まった際の満足度。

注6:項目「部屋」「料金満足」は、実際に泊まった際の1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。

注7:評価はあくまでも私自身の評価。  A:大満足  B:とても良い  C:良い  D:普通  E:悪い

注8:樽ビールは、レストラン、食事処で提供されている樽生ビールの種類。

   ◎:サッポロ黒ラベル、○:サッポロクラシック、●:サッポロエビス、

   ▲:アサヒスーパードライ、△:アサヒ北の職人長熟、

   ★:キリン一番搾り、☆:キリンラガー、

   ■:サントリーモルツ、□:サントリープレミアムモルツ

   ※:ドラフトギネス 

 

管理人の妻からのコメント

地中からぽこ、ぽこっと湧き出てくるときは透明なのに、流れてついた先の浴槽に注がれているときには乳白色に濁っている五色温泉の湯。化学の世界ではありなのでしょうが、不思議だ。まるで入浴剤が入っているみたいに見えるけど、天然の仕業でお見事、天晴れ。鉄と硫黄のにおいがする重めのお湯につかると、しっかり温まります。じっと浸かって、初秋の風で冷えた体を慰めてきました。2箇所の男女別の浴室があるのを知らなくて。1箇所目からあがって管理人を捜すのに辺りを見回していたところ、「からまつの湯」という看板。あわてて矢印に添ってみると、ありましたよ、1箇所目よりも小さいけれど綺麗な浴室が。露天風呂に囲いは無く、すぐそばに山の斜面。枯れかかった草草を眺めながらの入浴は、もののあわれを感じ悲しい気分となってしまいました。が、帰りに寄った倶知安町の男爵芋で作られた豪雪うどんの出来上がりまで長時間待ったかいがあっての腰の強い麺(ちょっと、冷麺ぽい)をずずずーっとすすると、そんなおセンチ(こんな言葉ありましたね。)な気分は、忘却の彼方へ。

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