<VOL.5>
第5回目は、オホーツクの温泉です。
秋は鮭、春は毛ガニで有名な枝幸にあるホテルニュー幸林。
建物は、宿泊棟と食事棟が別になっており、2階建てだが、横長く、広く感じる。
玄関の正面にロビー受付があり、右側には浴室と休憩室、左側はレストランとゲームコーナーがある。
ここは、泊まって価値があります。
その理由は、時期問わず夕食に毛ガニが1杯つくところ。旬の時期では獲れたてが食べられるようだ。
また、毛ガニ以外でも海の幸も美味しくいただけれる。
レストランは、季節に合わせて、クリスマスツリーなど飾られ、雰囲気がいい。
料金が1万円以下なのに、料理で満足できるのに、さらに、温泉もいい。
広めの更衣室があり、そこから浴室に入ると、前方はガラス張りとなっており、遠く枝幸港を見られる。
温泉は、カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、温度も47.3度ということで、体が温まり、皮膚病に効き
そうなである。
浴室には、そのほかにジャグジー、サウナもあり、洗い場も10〜15ほどあり、悪くない。
残念なのは、露天風呂がないことだ。
何とかうまく作っていただけないものか。
なお、部屋は和室洋室それぞれがあり、懐にあわせて選べばいいだろう。
評価は次のとおり。
温泉名 |
施設名 |
一口コメント |
温泉 |
浴室 |
露天 |
更衣室 |
施設 |
部屋 |
食事 |
接客 |
料金満足 |
総合 |
枝幸 | ホテルニュー幸林 | 体がとても温まる。料理毛ガニ | A | A | 無 | A | B | B | A | B | A | A |
注1:項目「料金満足」は、1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。
注2:評価はあくまでも私自身の評価。
A:とても良い B:良い C:普通 D:悪い
管理人の妻からのコメント
やはり、ここのホテルは、夕食に出てくる毛がにでしょう。毛がにの身の「ほじほじ」に忙しくて会話がなくとも、顔を見合わせてニッコリって感じです。私は、毛がには、はさみのところの身が一番美味しいと聞いていて、そこを最後の楽しみに取っておいたりしていたのですが、港町に長く住む人によると、はさみの身は「食べない」そうです。海の幸が身近で豊富だから、あまり、一生懸命に食べるってこと、しないのでしょうね。内陸生まれ、内陸育ちの私には、何とも羨ましい話です。 管理人も書いてましたが、クリスマスの季節、レストランに大きなツリーがありました。私達や熟年のご夫婦もそこで記念写真を。お勧めポイントです。(その際、ツリーが白なので、浴衣の方は、上に紺の羽織を是非。) あと、ホテルの売店チェックもおすすめ。「普段の食卓がちょっぴり豊に」って趣の宗谷の特産品がいろいろ置いてあります。 |