<VOL.9>
第9回目は、北海道北、日本海に面する天塩温泉です。
ここは、天塩港に面し、キャンプ場がある鏡沼海浜公園そばにある公共の宿です。
元々は、公共で作った宿泊施設を、平成12年に日帰り入浴ができる温泉施設に様変わり、「てしお温泉 夕映」
の名称で、とても、立派な施設である。
玄関を入ると、ロビーがあり、ほぼ正面に見える階段を上がり2階へ。
しばらく歩くと、浴場がある。
更衣室は、見た目狭く感じるが、奥に入ると、休憩コーナーが広めであり、実際は狭くはない。
ここは、男女同じ形状とはなっておらず、特徴は男性は和風風呂となっており、露天風呂から港を見渡せる。
一つ一つの風呂が大きい。女性は洋風風呂となっており、ジャグジーがあり、また、サウナは普通のとミスト
サウナがある。
泉質は、ナトリウム・塩化物強塩泉。コーヒー色なのが特徴ある。また、豊富温泉と同じく石油臭がする。
湯温が約39度なので、加温、循環している。なお、加水はしていないので、源泉100%ということになる。
なお、施設内は、のんびりできる休憩コーナー、レストランがあり、充実している。
宿泊は、1泊2食7,500円程度。なお、部屋は別棟にあり、館を結ぶ通路を歩くことになる。
評価は次のとおり。
温泉名 |
施設名 |
一口コメント |
温泉 |
浴室 |
露天 |
更衣室 |
施設 |
部屋 |
食事 |
接客 |
料金満足 |
総合 |
天塩 | てしお温泉 夕映 | 露天からは利尻富士見える | B | A | B | B | B | -- | -- | C | -- | B |
注1:項目「料金満足」は、1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。
注2:評価はあくまでも私自身の評価。
A:とても良い B:良い C:普通 D:悪い
管理人の妻からのコメント
一見すると、ありがちな公共温泉なんだけど、地味におしゃれな温泉施設、これが、「夕映」に対する感想です。女湯の方は、洋風というコンセプトなので、浴場の真ん中にジャグジー風のお風呂があるんですが、これが、夜になると、おしゃれな照明に変身して、ちょっと、アーバンな雰囲気に。ミストサウナは、広くて、ガラス張りなので、開放感があって最高に気持ちよし。サウナは、座るところが3段もあり、とても清潔でした。露天風呂は、三角形をしていて、吹き抜ける風を常に感じながら入浴でき、肩までお湯に浸ると、天井の他には広い空のみ目に入るようになり、大自然万歳です。洗い場は、他の人と背中合わせになることが少ない配置になっていて、シャワーを気兼ねなく使用でき、本当に細かいところに気配りされている施設だなあと思いました。温泉は、コーヒー色で、肌、つるつるになりました。今度、行ったときは、売店にある特産品のマスカットサイダーを飲んでみなくっちゃ。 |