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<VOL.49>

 第49回目は、北海道央にある札幌の奥座敷、定山渓温泉です。


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 定山渓温泉へは、車では札幌中心部から国道230号線を洞爺湖方面へ行き、40分ほどで

定山渓へ到着。交通機関では、札幌駅からバスで定山渓もしくは豊平峡行きに乗車し、定山渓

で下車(40分ほど)。

 

 今回、紹介するのは定山渓の歴史を歩んできたといっても過言ではない大正7年創業の定山渓

ホテル。

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 行ってきたのは、大浴場が混浴だった頃の幼少時と社会人になってから観楓会以来の3度目。

 今月中旬土曜(平成22年1月)、旅行クーポンが当たり、相変わらず当日午前中予約。

 

 建物前には、温泉を発見した修行僧の美泉定山の銅像が待っている。

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 建物は3つの建物(本館、西館、タワー館)で出来ており、玄関を入るとロビー右側にフロントが

ある。

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 ロビー左側奥には、レストランがあり、更に奥へ進むと酒類豊富のコンビニ風の売店がある。

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 地下には、ゲームコーナー、卓球コーナーが設置されている。

 

 今回の宿泊部屋は西館3階和室。他には洋室、特別室がある。ロビー中央を進み、熊の置物

がそばにあるおみやげ売店のほぼ向かいにエレベーターがある。更に奥へ進むと休息場所。

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 3階へ到着し、右側に進み、しばらく歩くと宿泊部屋へ。

 

 なお、3階を更に奥へ進んでいくと貸切風呂が設置されてある。

 

 宿泊部屋はバスはないが、2人で行くにはちょうど良い広さの和室。

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 さて、大(中)浴場は1階おみやげコーナーを更に奥へ進み、エレベーターの奥を更に進んでいき、

マッサージコーナーを左に曲がったところにある。なお、右に行ったところにトイレがある。

 時間帯によって、男女入れ替え制となっており、大浴場は右側、中浴場は左側にある。

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 大浴場の脱衣場は15人ほどが広々できる大きさとなっており、右側、正面、左側に収納スペース

がある。

 脱衣場の奥右側から大浴場へ。手前にはかけ湯があり、右壁沿いにはプール、正面には様々な

形がした浴槽がある。

 突き当たり奥には洗い場が2カ所あり、左側は15人ほど、右側は10人ほどが利用できる。

 なお、左右洗い場の間には、唯一、源泉かけ流しの浴槽がある。

 左側は川に面しガラス張りで、そこにも浴槽があり、そこから露天風呂へ通じるドアがある。左側

手前にはミストサウナ、水風呂がある。

 昔の混浴だった時の名残が残っており、先の脱衣場の奥左側にも大浴場へ通じる通路があり、

そこは昔、女性脱衣場から大浴場へ通じていた(私の記憶が確かなら・・・)。

 中浴場(旧:女性浴場)の脱衣場は左側に収納スペースが一直線にある。浴場は右手前に5人

ほどが利用できる洗い場、中央には円形の浴槽、左側には2つの浴槽がある。数段の階段を上って

いくと奥左側に浴槽があり、突きあたり右側に進んでいくと浴槽があり、更に進むと露天風呂がある。

 

 泉質は、ナトリウム・塩化物泉。無色やや臭いがある。源泉が高温のため加水、かけ流しとなっている。

 

 今回は宿泊したので、食事について。

 2食ともバイキングプラン。なお、他には部屋食などがある。

 バイキングは2階の食事会場で、道産素材を使っている。

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 なお、食事ができるところは、2階奥にラーメンコーナー、今は改装中の寿司食事処がある。

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 土曜日に行ったが、1泊2食1人8000円を少し超える程度。

 

温泉名

リンク先は
近郊マップ
施設名 温泉地域マップ 一口コメント 源泉温度 時期
ビ

宿泊経験 温泉 浴室 露天 更衣室 施設 部屋 食事 接客 料金満足 総合
定山渓 定山渓ホテル 定山渓最古のホテル 22年

注1:項目「源泉温度」は

   「◎=50度以上、○=45度以上50度未満、▲=35度以上45度未満、△=25度以上35度未満、※=25度未満」。

   なお、源泉を2本以上ある場合は、高いものを表示。

注2:項目「時期」は、私自身が行った年。

注3:項目「宿泊経験」の「○」は実際泊まったことを意味する。

注4:項目「施設」は、ホテル、旅館、公共施設を区別しての満足度。

注5:項目「食事」は、実際に泊まった際の満足度。

注6:項目「部屋」「料金満足」は、実際に泊まった際の1泊2日料金(2人部屋1人料金)から見た満足度。

注7:評価はあくまでも私自身の評価。  A:大満足  B:とても良い  C:良い  D:普通  E:悪い

注8:樽ビールは、レストラン、食事処で提供されている樽生ビールの種類。

   ◎:サッポロ黒ラベル、○:サッポロクラシック、●:サッポロエビス、

   ▲:アサヒスーパードライ、△:アサヒ北の職人長熟、

   ★:キリン一番搾り、☆:キリンラガー、

   ■:サントリーモルツ、□:サントリープレミアムモルツ

   ※:ドラフトギネス 

 

管理人の妻からのコメント

定山渓は、緑薫る夏も良いけど、冬もいいですね。水墨画のような山と豊平川。ちらちらと落ちてくる白い雪が、ときどき視界に入り込む。ガラス1枚で隔たった寒い世界は、どこまでも静か。定山渓ホテルは、20年以上前にも宿泊したことがありましたが、印象に残っているのは、風呂場が大きかったということ。今回、行ってみて、やっぱり記憶に間違いはなかった。大浴場は、入り口から向う端まで、何十メートルあるのだろう・・・。10種類の浴槽がありましたが、私は、その中の源泉100%と書いてある小さい浴槽に魅せられてしまって、そこばっかり入っていました。定山渓の温泉特有の匂いがぷんぷんとしていて、熱めのお湯が肌にまとわりついてきて、よく温まりました。夜の大浴場は、湯気が立ち昇っている暗くて広い浴室内に、青いライトが照射され、幻想的な雰囲気。でも、滑り台やプールもあって、賑やかな場所も。本当に広いな。もう一方の中浴場では、広い露天風呂が良かった。屋根があり、三方が壁で囲まれているので、天候を気にせずに、風もはげしく吹き抜けることがないので、そんなに寒くもなく、のんびり浸かっていられました。食事は、大きな温泉ホテルのバイキングなので、正直あまり期待していなかったのですが、道産食材を多用した、工夫の効いたお惣菜が並んでいて、嬉しい誤算でした。この日は、えびが沢山入っていて出汁がよくでていた「えび汁」と、かぼちゃのグラタンが美味しかった!!館内には、観葉植物や生け花が、あちらこちらにあって、美しかったですよ。手入れが大変でしょうに、ちゃんとしてありました。廊下を歩いていると、各部屋のドアのそばにショーケースみたいなのがあるのも楽しかった。かわいく飾ってありました。ホテルから、コンビ
ニのようなお店「ショップブラン」というところにスリッパで行けるのですが、酒類の種類が豊富で凄かった。ここでの買い物、結構楽しめます。

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