所変わって宇宙。大型の輸送艦「プトレマイオス」。
「ソレスタルビーイング」なる組織の拠点となるこの艦では、ある目標に向けての作戦行動を開始していた。
「実戦だ、ハレルヤ。待ち飽きた?・・・・・・僕は憂鬱だよ・・・。」
誰かに話しかけるかのような独り言を呟く少年。――名をアレルヤ・ハプティズムというこの少年は、
自らの愛機「キュリオス」の起動プログラムを作動すると、「キュリオス」が命を吹き込まれたように
その身体を震わせる。オペレーターの指示に従い、発進準備を完了させる。
滑走路を滑り、漆黒の空へと走り出す「キュリオス」
黄昏色のボディが、宇宙空間の黒の中を一気に駆け抜ける。
同じころ、人類革新連盟の軌道エレベーター「天柱」の建設10周年記念式典が行われていた。
エレベーター建設に関わった各国の大使、各企業関係者、軍関係者・・・様々な人たちが、パーティに参加していた。
ゆっくりと、しかし確実に近づきつつある「脅威」の存在を知らずに・・・。
地球では、刹那の駆る「エクシア」とAEUのMS部隊とが本格的な戦闘を開始していた。
飛行形態へと姿を変えたAEUの「ヘリオン」にも劣らない機動力を誇る「エクシア」が、敵の攻撃を躱しつつ
確実に敵を撃墜していく。しかし、次々と繰り出してくる敵MS。
たとえ最新鋭の機体といえど、多数の敵に狙われれば、少しの油断が命取りとなる。
これまでより更に神経を張り巡らせ、五感を研ぎ澄ます刹那。
その時、轟音と共に真下から来る閃光。予期せぬ方向からのビームに、「ヘリオン」の一機が爆散する。
まだ別の敵機が?しかし、敵の姿がない。こんな超長距離からの砲撃はありえない。
混乱が混乱を呼び、思考を鈍らせ、機体の操作を遅らせる。
有効射程外からのビームに、状況を理解する前に早く、次々と砕け散る「ヘリオン」たち。
”狙撃手”は地表の岩山の群れの中にいた。「デュナメス」という名の狙撃手は
数百メートル上空の敵にも届く高性能ライフルと、それを扱える正確な射撃技術が揃って初めて存在する。
「デュナメス、目標を狙い撃つ!!」
搭乗者、ロックオン・ストラトスが、長距離射撃専用のコントロールユニットの引き金を引く。
次第にその数を減らしていく「ヘリオン」。そして最後の一機が、「エクシア」により両断される。
それが、『セカンドフェイズ終了』の合図となった。
ストーリー展開上カットしているけど、ここまでで様々な女性キャラが登場しているね。
ガンダムシリーズは、特にSEEDに入ってからだが、多彩な女性クルーも魅力の一つだな。
今回は紹介を省くが、今後も活躍するだろうから、それに期待だな。
それよりもここは、俺と刹那の戦闘シーンを見るべきなんじゃないか?
どうでもいい話だが、「ロックオン」という名前は、やはり呼びづらいな。
特に戦闘中はな。紛らわしい。
ちょ、さり気に人の名前に難癖つけるのはよせ。
敵を狙い撃つ際の「ロックオン」との使い分けが非常に困難。
確かに、少し変わった名前かもしれないね。
お前も十分変な名前じゃねーか!
大体お前は出撃前に妙なセリフ口走りやがって。意味不明なんだよ電波!
そ、そんな・・・・・・。
名前の話はさておき、そろそろ俺の出番のシーンへ移行することを希望。
そ、そうか?ならそうしようか・・・。
結局俺たちの見せ場について語っていないんだけどな・・・。
僕もまだ少し納得いってないけどね・・・。
どうでもいい名前の話なんかしているからだ。

お前がフッたんじゃねーかっ!!!
人革連のステーションに、「脅威」が姿を現した。
武装を施した所属不明のMS。デブリに紛れて接近してきたそれが、
「天柱」を攻撃目標としているのは、誰の目にも明らかであった。
突然のスクランブルに、軍隊も出動を余儀なくされる。
人革連の主力機「ティエレン」は、他勢力のMSに比べ旧型でありながら、
高い防御力と汎用性を誇る、優秀な機体である。
ついに戦闘が開始された。右腕に備わったマシンガンでけん制をする「ティエレン」
しかし、パイロットの多くが経験不足な新米ばかりな上、軌道エレベータを傷つけぬように戦うのには限界がある。
マシンガンは容易に回避され、所属不明機(アンノウン)は運搬式のミサイル発射砲台からミサイルを「天柱」に向けて発射させた。
直撃は避けられないと思われたミサイルだが、後方からのビームが命中し、目的を果たすことなく爆発した。
「天柱」内にいる一際目立つ少女―王 留美(ワン・リューミン)は、それを予見していたかのように小さく呟いた。
―――『ガンダム』と。
ガンダムと呼ばれたその機体―「キュリオス」はその圧倒的な加速性で一気にアンノウンへ接近、
ビームライフルを放ち、瞬時に二機を行動不能に陥らせた。
「キュリオス」の攻撃を逃れた最後の一機が「天柱」へと特攻を仕掛ける。
しかし、アンノウンの前に立ちはだかるもう一機の『ガンダム』。
再び留美が口を開いた。
―――『ヴァーチェ』。
少女の呼びかけに答えるかのように現れた「ヴァーチェ」は、自分と同じくらいの大きさはあるであろう
巨大な砲「GNバズーカ」を構える。パイロット・ティエリアの腕が発射のトリガーを引く。
「ヴァーチェ、目標を破壊する。」
大口径から発せられた極太の熱線。通常のビームとは比較にならない高出力のビーム砲。
それは敵の機体を丸ごと飲み込み、回避も防御も許さず容赦なく装甲を溶解していく。
やがてビームの高熱に耐えられなくなった敵機は、その原型を留めずに蒸散した。
「サードフェイズ、終了。」
ここまでが僕とティエリアの晴れ舞台だね。
個人的には、ティエリアにおいしいところ持って行かれちゃってて、
ちょっとくやしいかな。
敵を逃したのだから当然。あれはお前のミスが招いた結果。
ミ、ミスって!別に本気で撃ちもらしたわけじゃないよ・・・。
じゃあティエリアは、僕が全部倒して、君の出番無しでもよかったのかい?
違う。むしろその逆。俺一人でも十分に駆逐することは可能。
ひ、ひどい、あんまりだ・・・。ちょっと二人とも、ティエリアあんなこといってるよ!?
勝利を分かち合う心も、チームワークを高める心もまるで持っちゃいないよ!
まあ・・・撃ちもらしたのは事実だしな・・・。
俺のデュナメスだったら、あの距離でも十分狙い撃てたな。
ちょwww何言っちゃってんだよ、二人まで。変だよ、おかしいよ!
さっきから僕にだけえらく態度が辛辣な気がするんだけど!?
それは気のせいだ・・・無個性ガンダム乗り。
気のせいだろ、電波。
気のせいだ、変な名前。
だからそれが辛辣だって言うんだよ!!
何だその後ろに付いたイヤな言葉たちは!!
経済特区・日本の首都、東京。
すでに世界では、宇宙で起きたテロ事件、及びそれらを撃滅した謎のMSについての
報道がなされ、それに関するニュースが引っ切り無しに飛び交っていた。
謎が謎を呼ぶ中、『「テロを未然に防止した」と主張する団体からのビデオメッセージが届いた。』
という内容の速報が報じられる。
「地球で生まれ育った、全ての人類に報告させていただきます。」
ビデオに映っていたのは、一人の老人であった。突然の事に、動揺の色を隠せない民衆たち。
更に続いた老人の言葉は、後に全世界が揺らぐ引き金となった。
「私たちは、”ソレスタルビーイング”。
この世から戦争を根絶するために創設された、武装組織です。」
さあ、そんなわけで衝撃の展開とともに終幕となった第一話!
ジーさんの演説は長いから大きくカットしたが、まあ言ってることはこれが大体全部だな。
まだいろいろと言いたいことが絶えないが、あいにくこのレビューもそろそろ終わりの時間だ。
とりあえず、これからの自分の目標見たいなものを発表して、今日のところはお開きとしようや。
俺は、いち早く自分のキャラを掴みたいな。
それは日常生活が皆無な俺たちには、余計に難しい問題だな・・・。
俺は、実際自分がどれだけ無口なのかを知っておきたい。
今回喋りすぎじゃないのか、俺?
この喋りにくい口調を可及的速やかに直すことを切望。
(やっぱ喋りにくかったんだ、それ・・・。)
僕は、そうだなぁ、キャラ掴むとかはそのうち出来るし、
とりあえず沢山出番があればそれでいいかな?なんて。
それこそ不可能だろ、地味ガンダム乗り。
そうだな、無理かもな、毒電波。
無理、珍妙奇天烈な名前。
だからなんで最後まで辛辣なんだっっ!!!!
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