第十六・十七話












薄れゆく意識の中、刹那が目にした機体。 朝焼けのように映える赤いガンダムが、エクシアを襲う脅威を容易く打ち破った。 「大丈夫してる?エクシアのパイロット君?」 搭乗者の呼びかけに反応し、刹那は吹き飛びかけた意識を引き寄せた。 「お前は・・・・?」 「ネーナ・トリニティ。君と同じ、『ガンダムマイスター』ね。」 「その機体は?」 「ガンダムスローネの三号機・・・・スローネドライ!」 ネーナと名乗る少女と、その搭乗機、スローネ。 新たなガンダムマイスター・・・・・新たなガンダム。 自分も知らない存在の突然の乱入に困惑する刹那に、ネーナはさらに言葉を続ける。 一号機と二号機も、既にここへ向かっている、と。 同じ頃、敵の人海戦術の前に屈したデュナメス・ヴァーチェ・キュリオスの三機。 それぞれが己が役目を果たし、撤収準備を始める中、彼らに忍び寄る二つの影。 キュリオスを牽引するティエレン部隊を、突如発せされた赤い光が襲う。 突然の襲撃に、なす術もなく倒れてゆく人革の精鋭たち。 彼らを襲った攻撃の元には、赤い光をまとったMS・・・。 「ガンダムスローネ二号機『スローネ・ツヴァイ』、ミハエル・トリニティ・・・。」 「エクスタミネート!行けよファングら!!」 「殲滅」の言葉を号令に、スローネと呼ばれるガンダムの二号機から6つの物体が飛び出す。 『ファング』と呼ばれる数メートル程の大きさのそれは、空間を変幻自在に飛び回り、 瞬く間に敵機を包囲した。 まるで意思を持つかのように動くビーム砲台。 死角から狙われ続け、残る二機となったセルゲイ機とソーマ機も機体を損傷。 撤退を余儀なくされた。 「各機、フォーメーションを崩すな。」 ヴァーチェを連行するAEUの部隊にも、新たなガンダムが迫っていた。 遥か遠くから伸びる赤いビーム粒子の塊。 指揮官機のイナクトを、腹部から真っ二つに引き裂き、 続けざまにヴァーチェを取り囲むように展開するヘリオン部隊も 一瞬のうちに無力化する。 「目標ヘリオン部隊、大破確認。引き続き、ミッションを続行する。」 「何ィ!?」 上空から、戦場を見下ろすブラックガンダム。 ガンダムスローネの一号機『アイン』が次に標的に選んだのは、ユニオンの航空部隊であった。 デュナメスを凌ぐ狙撃性と、ヴァーチェのGNバズーカに匹敵する 破壊力を併せ持つスローネアインのライフル。 そのビームの連射が、既にデュナメスを手中に収めていたフラッグの連隊を、背後から次々に狙い撃つ。 「まさか他にも機体があったとは・・・・聞いてないぞガンダム!!」 ユニオン軍のあらゆる精鋭を結集させたオーバーフラッグスも、 新たな脅威の前には何の意味も持ち得なかった。 「ヨハン兄ぃ、こっちのミッションはクリアしたわ。」 「そうか。ネーナ、GN粒子最大領域で散布!現空域より離脱する。」 4機のガンダムの救出を完了させた以上、この場での役割はなくなった。 脱出を指示するヨハン・トリニティに応じたネーナ。スローネドライの隠された能力が発揮される。 「いっけえぇえええええっ!!!」 『ステルス・フィールド』 GN粒子を広範囲に放出し、数キロメートル規模の電波かく乱を起こす、 スローネドライのみが持つ特殊機能。 空域全体を紅く染め上げるGN粒子により、あらゆる追撃の手を封じることが出来るのだ。 「新たな・・・・ガンダム。」 ステルス・フィールドの幕に隠れ、無事生還することが出来たガンダムマイスター達。 しかし、この事態に驚いていたのは各国家軍だけではなく、マイスター達も例外ではなかった。 スローネと呼ばれる、三機の新型ガンダム。トリニティの名を持つガンダムマイスター。 自分たちにはまったく知らされていない。ヴェーダの計画にも存在しない謎の存在。 彼らは一体何者なのか?その所属は?目的は? 帰還する刹那たちの胸に残るのは、後味の悪さと不快感を伴う胸騒ぎ。 彼らのこれからの行く末を示唆するかのように、それらが消えることはなかった・・・。 第十六・十七話『トリニティ〜スローネ強襲〜』
先日発売して間もないスマブラX、やっぱ面白いな。 みんなで金出しあって買った甲斐があったってもんだ!! ロックオンに相談を持ちかけられたときは、何かと思ったけどね・・・。 ようやく、購入以来まったく使われずにいたWiiも報われる日が来たな。 ロックオンも埃がかぶるまで放置しすぎだ。 だってよ、スマブラ以外にこれといって欲しいソフトもないし。 いいじゃねぇか、面白かったんだし。 いい歳して本気でゲームしちまったぜ! 身体の動き方がハンパじゃなかったもんね。 ティエリアもやれば良かったのに・・・・・・・ ・・・・・・・・。 あれ?ティエリア? ・・・・そういえばいないな。 な、何で?どこいったんだよ? やっぱ僕たち三人だけで楽しんでいたのがマズかった・・・? コントローラが足りないから三人、じゃなかったのか? いいんだよ、誘ってもこねぇヤツは。 ったく、あいつももう少し人付き合いがよけりゃあ・・・ ・・・って、何だこりゃ? どうした? こんなところにノートが・・・・。 名前が書いてある。ティエリア・・・アーデ?? ティエリアの? もしかして日記帳とかかな? あいつも日記なんて書くんだな。今どきブログじゃなくて日記帳ってのがまた・・・。 一体どんな事書いてんのかね?ちょっと興味あるぜ。 や、やめた方が・・・人の日記帳を覗くなんて。 いいじゃねーか、減るもんじゃないし。 あいつとの距離を縮めるためにも、あいつのことを知っておかないとな。 いや、守秘義務とかそういう事を言ってるんだけど・・・。 お!見ろよ!! 早速この前のことが書いてあるぜ!! もう聞いてないし・・・・。
2307年○月×日 タクラマカン砂漠で、捕獲される寸前まで追い込まれた俺たちを救ったのは、 見たこともない三機のガンダムだった。あれは一体何なのだろうか? 今日は、その例の新たなガンダムのマイスター達と会談する機会があった。 しかし、その相手というのがまた問題で、とにかく大変だった。 その一つ一つを挙げていくだけで気が滅入るが、俺は中途半端は嫌いな 人間なので、やはり一つ一つ取り上げていくことにする。
そうだそうだ、あの日は俺らを助けてくれたマイスターと会ったんだっけな。 僕らが言うのもなんだけど、すごい人たちだったよね・・・。 ・・・・・。 はは、刹那は思い出したくないようだね・・・。
その前に、気分が沈むのを少しでも防ぐ意味を込め、別の話題に入る。 先日、ロックオン・ストラトスらが『大乱闘スマッシュブラザーズX』を購入したらしい。 彼の部屋の前を通ると、他マイスターらとプレイし楽しんでいたようだ。 俺も誘いを受けたが断った。それは簡単に勝ててしまうからだ。 以前、彼に誘われとあるレースゲームで対戦したとき、初プレイの俺が彼に完勝してしまった事がある。 彼はゲームをやる割に腕前のほうはあまり上手いとはいえないのだ。 そんな彼と俺が、お互い初めてのゲームで対戦した場合、結果は火を見るより明らかだ。 だから俺は、少し彼に練習の期間を与えた方が、実力の均衡したよい試合になると考えた。 一週間ほどもあればどうにかなるだろう。
・・・・こんなこと書かれてますけど。 あ、あの野郎ォ〜〜〜〜、舐めたこと言いやがって・・・・。 確かに言われてみれば、ロックオンは変なミスが多かったな・・・。 うるさいな!初めてなんだからしゃーねぇだろ? それにアレだ、今回は新キャラが多かったから、 結構戸惑ったりしたんだよ、うん。 え、でもお前の使ってたのリンk・・・・ 刹那、もう何も言わないであげよう? 何故だ? い、いいから・・・・。 ?・・・・了解。 そういう気遣いがウザいんだよ、畜生!!!
第一世代、第二世代とも違う。 ヴェーダのデータにも存在しない新たなガンダム。 そのうちの一機が、人を二人引き連れてこちらへ向かってくる。 これが今回の一件の始まりであった。 我々の前に姿を見せたのは、三人の若い男女だった。 こちらのロックオンのように、ガラの悪いサイコハロのようなハロを所持している。 似ている。あまりにも我々に似た、新たなマイスター達。 同属嫌悪というものとは違うかもしれないが、この時から既に、 得体の知れない不快感を感じてはいた。 「ね!エクシアのパイロットは!?」 そんな時唐突に、ネーナ・・・といったか。彼女が刹那・F・セイエイのことを尋ねてきた。 一瞬俺に視線が来たが、こちらも一瞬で否定した。 あのようなちんちくりん小坊主と一緒にされるのは、たとえ知らないとはいえ心外だった。
ちんちくりんだと・・・・!! 刹那、日記。これただの日記だから・・・。
そこへタイミングよく現れた刹那が、自らがエクシアのパイロットだと告げた。 ネーナ・トリニティが刹那にどのような人物像を描いていたのかは知らないが、 自分よりも背の低い生意気小僧だと判明すれば、そのショックの具合も知れよう。 俺は初めて、他人に勝手なイメージを抱くと自滅するということを知った。 『オフ会』というものを開く連中は、業の道を歩んでいたのだとも知った。 「キミね?無茶ばかりするマイスターは!」 ・・・・かに思われたが、彼女は意外にも幻滅した様子もなく、嬉々として刹那に近づいていった。 その無茶ばかりする所を、君の口からもきつく注意してはくれないか? そう言おうとしたが、彼女の次の行動は、我々の予想を遥かに上回っていた。 「そういうトコ、すごく好みね・・・。」 そういうと彼女は、いきなり刹那と口付けを交わしだした。 一応言っておくが、俺がおかしくなったわけではない。 これは紛れもなく、俺の目の前で起こった事実である。 ・・・・しかし、これはどういう状況なのだろうか。 このような事態になった理由がまるでわからない。 むしろこれが理解できる奴がいれば、レポート用紙2枚にまとめて送って欲しい。 「俺に触れるな!!」 刹那は彼女を突き放した。 了承もなくキスをされて平気な人間などいない。これは当然の反応だろう。 このような状況で喜べる奴は、女なら何でもいいか童貞かのどちらかだ。 童貞で言えば刹那もそうかも知れんが、少なくとも彼はまともな神経を持っていた。 俺は少し安心した。ここでもし彼が彼女を受け入れていたら、ロックオンの突っ込みよりも早く 俺の所持するピストルが二人に火を噴くかも知れなかったからだ。 「貴様ァ、妹に何を!!!」 そう言うと、今まで黙っていたミハエルという男がおもむろにナイフを取り出した。 その表情からは怒りがありありと伺える。 何度も言うが、別に俺がおかしくなったわけではない。 これは間違いなく、俺の前で繰り広げられた純然たる事実の光景である。 言うまでもなく、勝手にキスをしてきたのは向こうの女だし、 それで被害を受けたのは刹那だ。疑う余地などない。 「妹さんの所為だろ!!」 というロックオンの正論過ぎて涙が出るほどのツッコミも聞き入れず、 ミハエルという男は怒り狂っている。 『バカに刃物』 この言葉が俺たち全員の頭をよぎったのは、もはや言うまでもない。 そんな緊迫・・・と呼ぶにはあまりにも馬鹿げた状況の中、我が方のハロがこちらに向かって来、 あちらのサイコハロに呼びかけだした。 彼らの会話を聞くに、どうやらサイコハロはこちらのハロの兄だと言うが、 当人は一切覚えがないらしく攻撃力4000のタックルで軽くあしらった。 正直いって、球体ロボの家庭事情など毛ほども興味がないが、とりあえずこの場を収集する 切欠となってくれた事には感謝を述べたい。 もしあのままミハエル(以下バカと呼称することにする)が喚き続ければ、 俺のピストルが火を噴くことになったからだ。 どんなバカでも、ナイフと銃、どちらが早いかくらいは分かるだろうが。 「初めて意見があったな。」 口にしなくてもわかる。 敵の敵は味方、というのかどうかは分からないが、 更なる強敵(=気に食わない相手)が見つかった以上、 身内同士でいがみ合ってもいられない。『同舟相救う』という言葉もある。 俺たちもそろそろ、大人になるべきなのかもしれない・・・。
何でこうも撃ちたがるのかな・・・。 俺としては、いっそ殺して欲しいと思ったが・・・。 そんなに嫌だったのか? 結構可愛いし、何なら貰ってやれば良かったじゃねーか。 今なら新しいガンダムのおまけ付きだぜ。 そんな、女性を物みたいに・・・。 お前も女なら何でもいいクチか? いやいや、案外キスから始まる恋愛ってのもアリかもよ? Hの後に愛(I)があるように、KISSの後にもまたLOVEがあるんだよ。 その言葉のチョイスはどうかな・・・・・。 30点だな。 いや、その「上手いこと言った」顔が気に食わないから 15点ぐらいで。
「何故貴方達は、ガンダムを所有しているの?」 「答えられません。私たちにも守秘義務がありますから。」 「太陽炉・・・いや、GNドライブを何処で調達した。」 「申し訳ないが、それも答えられない。」 いざ会談が始まったかと思うと、奴らは我らの質問には『答えられない』の一点張りだった。 聞かれているのに、答えられない、分からないでは小学生と何ら変わらない。 この長男らしき人物は少しはまともかと思ったが、とんだ大間違いだった。 そもそも考えてみれば、会談という場に教養の無い弟たちを連れてくる時点で、 たびたび入る制止の手や謝罪が偽りであるということが見え見えだ。 守秘義務という言葉を、これぞとばかりに振りかざしているのもたちが悪い。 以前は俺も何かとその言葉を使う頻度が高かっただけに、こいつらと同じだったかと思うと吐き気すらする。 今後は、多少のことは嫌な顔せずに答えるくらいの懐の深さが必要なのかもしれない。 「なら君たちは、何をしにここへ来た。」 「旧世代のMSにまんまとしてやられた、 無様なマイスターのツラを拝みに来たんだぁ。」 「何だと!!!」 「ナーンツッテナ、ナーンツッテナ。」 ・・・いや、やはり器量など大きいだけ無駄だ。このようなバカに漬け込まれるからだ。 奴のこの言葉に、「MSの性能の差が〜」という古来から伝わる謳い文句を口に出しそうになったが、 オーバーテクノロジーの塊のような機体に乗っているのはこちらであり、 そもそも敗走した者が使っては何の意味も成さない言葉なので、やむなく閉口した。 この瞬間だけ、自分たちの機体がわずかに恨めしく感じた。 なおこの時、目の前のバカのありえなさにそのままふけてしまったが、この場合はむしろ、 銃を抜かなかった俺の忍耐強さを評価して欲しいところである。 「ヨハン兄ィ、私つまんない!船の中、探検するね。」 ここからは、ヴェーダにあった報告書と、扉越しに聞いた会話のみが情報源なので、 やや正確さにかけているかもしれない。 どうやら、話し合いから2分と経たないうちに妹の方が退屈になってきたらしく、 艦内を見て回りたいと言い出したらしい。 何度も思う。バカなのかと。 先に守秘義務の話をしておいて、こちらの守秘義務は何故無視できるのだろうか。 しかも、あろうことかスメラギ・李・ノリエガはそれを承諾したという。 ありえない。いくらガンダムマイスターと名乗っていようと部外者である。 他のクルーの迷惑を少しは考えているのだろうか? オープンなのはその胸元だけにしておいて欲しいものである。 「一緒に行く?」 結局、何をしに来たのかわからない妹は退出。 その際、刹那を誘ったが、キスの一件が響いた刹那はこれをガン無視したらしい。 その判断は正しい。しかし・・・・・・ 「私を怒らせたら、ダメよ・・・?」 こんな言葉と威嚇する眼差しを残していったらしい。 怒らせる?誰を?さっきからこちらを怒らせているのは彼らではないだろうか? ここまでのやり取りで、彼らに怒る要因があると主張できる人間がいれば、是非会ってみたい。 俺も異性に対しては、それほど知識も経験も無いが、彼女ほどどうしようもない女も そういないだろうことは容易に分かる。じゃじゃ馬どころの話ではない。 人は見た目が九割だと言うが、残りの一割が最悪だと人を何倍にもダメにする、ということを学んだ。
あの仕事人間のティエリアが、話し合いを放棄するくらいだもんね。 そうとう腹が立ったんだろうなぁ・・・。 それは分かるけどよ、もう少しカルシウムとった方がいいぜ、あいつ。 ファーストキス奪われた刹那があの場に残っているのに、 どうして真っ先に退室できるものかね? あれが許されるのなら、俺も出て行けばよかったな。 お前は十分大人だよ。 16つったらお前、あんなナメた奴見たら手が出るのが普通だもんな。 問題のある奴らとの共同生活のおかげで、 多少俺にも我慢強さが見についているのかもしれない。 そ、そうかい?そりゃどうも・・・・。 (お前が言うかね、そういうことを)
あんな奴らに、ガンダムを与えたのは誰だ。 世界からしてみれば、その言葉は俺たちにこそ向けられるものかもしれないが、 今は他のどの軍隊よりも、あのたった三人のバカ三兄弟のほうがよっぽど脅威である。 とにかく、ヴェーダに現状においての彼らの情報を検討させる必要がありそうだ。 そう考え、俺はターミナルユニットへと足を運ぶことにした。 しかし、普段は厳重にロックされているそこは、今日に限ってなぜか開放されていた。 一体何故!?うっかり鍵をかけ忘れていたのか? そんなことはまずあり得ないが、ここは俺以外の人間が立ち入る事の無い場所であることも事実。 俺は、肝が冷えていくのを痛いほど感じながら床を蹴った。 「そこにいるのは誰だ!!」 心臓の高鳴りから、多少上ずった声で中にいる人物に呼びかける。 するとそこに、先ほど退室したバカ三号・妹の姿があった。 どうやって入った。 その質問は彼女はあっさり「普通にね。」と答えた。答えになっていない。 それにここは、部外者が「普通に」入れるような造りではない。 ここまで来ると、腹が立つよりも気味が悪くなってくるが、 そんな気を紛らわせて俺がした次の質問 「君たちは何者だ。」 その質問に彼女の返答は 「ナーイショ♪」 と来たもんだ。 また守秘義務か?もうやってられない。 そもそもこのピースサインがいちいち目障りなので、 その指をへし折ってやろうかとも考え付いたが、 先に手を出せばこちらが悪者になる。 そう思い、もはや怒る気さえ失せた俺は、何も言わず 目の前の邪魔者をこの部屋から放り出した。 気が付くと、この時点でかなりの量の事物を述べた。 たった一日の出来事でここまでページを消費する事も珍しい。 しかし、その長文を生む話題がこれなのだから、笑えない。 ガラに無い言葉を選ぶと、何事も平和が一番だということだと思う。 そのためにもやはり戦争根絶を成し遂げなければならない。 その決意を新たにし、後半へ続く。
第十五話(後)へ 後半へ続く
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