さてさてやって来ました新刊告知の時間となります。
…もう何度目やねんという感じではありますが長編のLostPhantasmの続きの方は
今年の冬に発行予定ですので今少しお待ち下され…。
そういうワケでまたしてもゼロからお話作り。
当然今後の長編作業を考えるとそこまで大きなお話は出来ない。
ではこじんまりとした内容とページ数で何を描くべきか。
…思えば今回のコミックマーケットは100回目、
それも久々の夏開催である。
そんな空気であるならば当然お祭り的な雰囲気が良いだろう。
コミケは本来すけべいが渦巻く場所。(あくまで七篠の個人的主観
それならばやはり夏だ海だ水着だ!で行くべきだ。
そういや今年で紅魔郷も20周年だ、
という事は蓬莱人形も20周年だ、
それならやはりそれを祝う部分も描きたい。
…待てよ?そもそも今回秘封長編を出すつもりで申し込んだから
秘封島に配置されてるではないか。
それならやはりメインは秘封の二人でなければならない。
企画の七篠より
「秘封と紅魔勢を絡めた夏らしいお話よろしく。
肌露出多めでページ数は短めにね。」
……。
お話担当の七篠
「やってやろうじゃねぇか!」
…そんな勢いで出来たお話です。(おい
まぁ久々に自分の欲望に忠実なお話だったので描いてる分にはノリノリでした。w
なので今回のはそういう軽いノリだと思いつつ読んで頂ければと思います。
そんなワケで以下サンプル。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
秘封倶楽部、それは世の中のオカルトを暴き続ける不良サークル。
この夏、蓮子とメリーは海底に沈んでいる伊弉諾物質の調査に来ていた。
当然調査なのでそこまで人様に目立ってはいけない、
蓮子はメリーが見つけたというとある洞窟内のビーチに足を運んでいた。
ここなら誰の目にも付かずのんびり作業が出来るだろう。
…そう、誰も居ないハズ…、

開幕なんか燃えてた。(爆
これは流石に助けなければいけない!
二人は迅速に行動を起こしたのであった!
…果たして内緒の洞窟で燃えてた人物とは如何なる存在なのか…。

彼女の名はレミリア・スカーレット。
本来は幻想郷に存在する紅魔館の主である。
絶大なる力を有する吸血鬼の末裔が
何故に彼女はここに居たのか…。
(…ちなみに吸血鬼であるレミリアに水掛けるのはアリなんかなぁとは
描きながら疑問に思ったけど気にしない事にしました。)

割とヒドイ理由だった。
虹龍洞における異変の後、
自分の館を虹色にし「虹魔館」にしてしまった事で
虹に全く関係の無い彼女は追い出されてしまったのである!
…結果として…、

お見事過ぎるカリスマブレイクの達成。
ここでは公開してませんがその後、紫に
「海に行ったらどう?」と促されて
彼女の能力でここに来たんだとか…。
しかしまぁ嘆いていても仕方がない、
蓮子はレミリアにこう提案する。
「だったら私達の活動を手伝わない?」
…こうして、
この夏限定、秘封倶楽部withスカーレットの活動が始まったのである。
しかしレミリアは吸血鬼、流れ水は渡れない!

今回の活動内容は海洋探査!
これほどの拷問があろうか!

一応レミリアに気を遣いつつも活動を止めるワケには行かない、
この秘封倶楽部とレミリアの凸凹活動の行く末はどうなることやら…。
…そしてそんな姉の姿を眺めつつ…、
愉悦部に浸る黒幕が一人…、

姉を追い出して虹魔館の主となった
フランドール・スカーレット!
レミリアの自業自得とはいえ、彼女が追い出される状況に追い込んだのは
他でもないフランだったのである!
今や紫と双璧を成す幻想郷の大賢者、摩多羅隠岐奈との親交を持ち
スキマ能力で無いものの、似たような力を行使できるに至っている。
不服に思いつつも隠岐奈はフランに力を貸す、
その真意は何なのか?
そしてフランは酷い目に遭い続ける姉に
何を思うのか…。
…そしてレミリアは無事幻想郷…というか
紅魔館に帰れるのか。
その全ての鍵を握るのは…、
やはり蓮子とメリーなのかもしれない…。
というワケで表紙。

秘封Scarlet Summer night
オフセ本 B5 20P
400円にて頒布予定。
(書店委託は500円)
今回のテーマはとにかくバカンス!
登場キャラはほぼ水着姿!
いや〜久々に自分の欲に忠実な本を描いた気がしますね。
お話の内容も短いながらもとにかく可愛く
アットホームな感じになってると思いますので
普段の電波シリアスに比べてだいぶ安心出来ると思います。
(普段を何だと思ってるのだ)
まぁそれでもやはり中身をしっかり確認して頂きたいので
感染症対策はバッチリしつつ
立ち読みしてからの
購入検討をして頂ければ幸いです。
まぁいつもどおり当日はのんびりしてると思いますので
お気軽に足を運んで頂ければ幸いです。
一夏のバカンス。
秘封倶楽部とレミリアの活動をこっそり監視するフラン。
それ以外にも…。
蓮子とメリーを監視する視線が一つ…、

紅魔郷が20周年なら
蓬莱人形も20周年。
もちろん彼女達も登場しています。
…そして今回、
力を貸すばかりで
全く顔を出さない賢者が二人、
一体その二人は何をしていたかというと、

もちろんバカンスをしていた。(爆
しかし絶妙にスキマが狭くてここでは見えない!(おい
果たして幻想郷賢者の水着のセンスとは
いかがなものなのか…、
後は当日立ち読みして確認すべし!
(酷い誘導の仕方だ…)