そんなこんなで新刊告知のお時間です。



夏に続き全く同じ出だしですが
昨年夏に新作用意した東方二次長編であるLostPhantasmはまだまだお時間頂く形になっております。
白状すると今年一年ほぼほぼ手についておりません…。（めり込み土下座
でも流石に来年にはちゃんとお形にして発行しようと思ってますので
もうちょいお待ち頂ければと思います。今年一年は本当にいろいろあったモノですから…。



そんなこんなでちょいと最近執筆効率が落ちていると言わざるを得ません…。
もっというと情熱とかモチベーションとかもだいぶ迷子になっていました…。



…とはいえ、



そういうのをあんま理由や言い訳にはしたくない自分。



そう、全ては自分に責任がある。





なればこそ、そう。
「頑張る」しかないのだ…。





そんな事を思いつつ今日も獣王園。（原稿しろ！



いろんなキャラの性能や戦い方を学ぶ過程で見えて来る
キャラ同士のやりとりのアレソレ。



そうして見えてくる
「とあるキャラ」の側面。



自分も頑張らねばいけない時に、



キミはちょいと頑張り過ぎやしないか？



気付けばど〜してもそのキャラで一つお話を描きたくなってしまっておりました！
というワケで今回秘封ではありませんがお許し下さい！



頑張って報われる保証はない！自分もきっとそうなのかもしれない！
でもこの子だけは報われて欲しい！



そう、彼のモノの名は！



高麗野あうん!!!



そんな彼女への想いが無駄に爆発してしまいました、
つまりはそういう本です。



そういうワケで以下サンプル。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




















東方獣王園、

…って説明しようと思ったけどあらすじ全部サンプル漫画に描いてますな。
というワケでまずはご覧ください。





そうなんです、霊夢が異変解決に勤しんでる間、
ただ一人博麗神社を守っていたモノが居たのです！



そう、その名も―――！





ボロボロだぁーっ!!!



サンプルでは何でこんなコトに!?
その辺深堀りしていくぞー！
…的な展開してますが…、



そもそもあうんがこんなコトになってしまったであろう原因は
獣王園ごそごそやってたら気付いてしまうハズなのです。





…だって…、





ストーリーモードでは数少ない残無に辿り着けないキャラ扱い、
本当に何も解決出来ないままあうんちゃんは
博麗神社に戻る事になる。





そして少しは休もうと思った矢先…、





余計なヤツは来るのだ！



獣王園というゲーム上、残念ながらあうんちゃんはそこまで強くは無い。
とはいえ博麗神社の危機となればそんな事は気にしていられない！





結果としてゲーム上では格上と思われる
八千慧、美天相手にも必死の抵抗をし、





獣王園内においても八千慧に
「こいつさえ居なければ博麗神社を占拠出来るのに…」
と言わしめるのだ。



…でも結果として余計にボロボロになるあうんちゃん、
ちょっと可愛そう。





流石にこれ以上はキツイ、
あうんもそう思った事だろう。



そうしてフラフラになりながら寝床に着こうとするあうんちゃん。





…でもそういう時に限ってね、





余計なヤツは来るのだ！



よりによって今度は勁牙組、
獣王園内の台詞で察するにおそらく早鬼は畜生界の中でも最も
「弱肉強食」に生きているキャラと呼べるだろう。

強いモノには敬意を、弱いモノには死を。



そんなヤツがボロボロになったあうんちゃんに襲い掛かる！





…結果、





もうこの上なくボロボロにされてる
あうんちゃんがそこにいた…。



…流石にこれは描いててだいぶ可愛そうだなぁと思いました。（七篠談





何故にそこまでボロボロになってまであうんは頑張るのか、
その理由はいたって簡単。





霊夢が好きだからだ。





博麗神社は霊夢の居場所、それを守りたい。
霊夢が好きだから少しでも良いから誉めて欲しい。



そんな単純な理由で彼女は頑張り続けたのだ…。





そんなボロボロの状態で博麗神社の軒先で転がってたあうん、
なんとなく霊夢が帰って来た気がした…。



朦朧とする意識の中あうんは霊夢に向かって言う、







…しかし、



あうんが霊夢だと思って話かけてた相手は…、





畜生界を統べる鬼、
日白残無だった。



…と、お付きの日狭美さん。



畜生界の「弱肉強食」の掟に従い
ボロボロにされてしまったあうん。



そんなあうんを見て。



果たして残無は何を想うのか…。





というワケで表紙。





あうんちゃん超・頑張る！

オフセ本　B5　２４P
５００円にて頒布予定。
（書店委託では600円）



あうんちゃん頑張り過ぎ！

いや獣王園でもめっちゃ思った事なんですけど
この本ではその側面をさら〜に強化してしまっております！

今回は結構原作準拠な感じなのでいつもよりは
電波捏造設定は薄めですがそれでも自分なりに
解釈し「こうだといいなぁ〜」的な展開はふんだんに入れてるつもりです。



…で・す・の・で、



いつも通り立ち読みしてから
購入検討の方をしましょう。



というワケであうんちゃんの頑張る姿を見届けて頂ければ幸いです。
当日はのんびりお待ちしていますのでお気軽に手にとって頂ければと思います。




















…結局。



残無はボロボロになったあうんに何を想ったのか。



憐憫？

蔑視？

同情？



…もしかしたら労ってくれるのかもしれない…。





博麗神社を守るために最後まで必死の抵抗をしたあうんに対して
残無が取った行動は…、







結局博麗神社の占拠でした。



無慈悲ｯｯｯ!!!



残無よお前は鬼なのか！（そうです
…何故か二人ほどお仕置き者が出てるそうですが
結果として博麗神社を守り切れなかった事には変わりはない。





こんなトコ霊夢に見られたらあうんちゃんはどうなってしまうのか！







結果、既に居た。（爆



そして霊夢ご立腹の様子！



あうんちゃんもお仕置き!?
あうんはどうなってしまうのか!?



…ああ、とにかくあうんちゃんに幸あれ…。



そしてお仕置きされる二人に慈悲あれ…。（おい