そんなこんなで新刊告知のお時間です。
…ここ最近全く同じ出だしですが
おととし夏に新作用意した東方二次長編であるLostPhantasmはもう少しお時間頂く形になっております。
一応ちょっとずつ作業は再会しておりますので今年中には少しは公開出来るようにしておきたいところです。
…とはいえ作業状況自体はそこまで芳しくないので…
冬までにはなんとかしたいですね…。(遠い目しつつ土下座
それはそれとして夏コミがやってくる。
長編の方を何かしら出そうと一応作業をごそごそしてたのが6月中までのお話、
ある程度下描きを進めれどどうにも終わる気配がしない…。
そして7月、ここで新しい何かを用意する方向にシフトしないと
そもそもに全うな本が出ない事に気付く。
(ちなみに7月末に仕事しながら新刊出すなら作業時間
2ヶ月掛かるやんけ!と気付く、完全に後のまつり)
しかし新しい何かを用意しようにもなんにも考えてない状況、
ここ最近仕事が激化していて正直記憶にない。
気付いたら新刊出来てた!(おい
何故こんな題材を扱ってこういうお話になったのか、正直当時の記憶がマジでありません。
という事は半分居眠りしながら仕事しつつ長編どうしようかなぁを脳を動かしてる中、
おそらく身体が勝手に作品を描いたんじゃないかと。(おい
読み返してみるとなんというかこう…「癖」たっぷりなモノになってました…。(超・汗
まぁ起点だけを思い出すなら
錦上京体験版で家に帰れなくなったウバメ可愛そうじゃない?
…という想いからこのお話を考えたような気がします。
そんなこんな今回のお話、
おそらくは今年の夏コミで神主から東方錦上京が頒布される中の
東方錦上京話になります。(爆
そういうワケで以下サンプル。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
幻想郷に存在する「聖域」、
それは他の妖怪からも隔絶された世界、
東方錦上京の異変においてなんと
住人すらも隔絶されてしまったようです。(どんなだ

聖域から締め出されちゃった塵塚ウバメ、
彼女は山姥の王ですが家に帰れなくなってしまったようでした。
その際、とある巫女と魔法使いに会い
どうやら彼女達がこの異変を解決する、と言い出したので
とりあえずウバメは待つ事にしました。
…待つ。
…時間潰すか。
そうしてウバメが目指した先は人里でした。

開幕一番強烈なお出迎え。
彼女は上白沢慧音、
妖怪でありながら人間に味方し、人里に住み、
なんと子供達にまでいろいろと教えている寺子屋の先生をしている。
永夜異変の際にも妖怪と組んでるから、と
人里に接近する主人公ズに絡んで来ました。
もちろん今回も絡んで来ました。
とはいえ周りになだめられて
山姥の王であるウバメを迎え入れる方向に…。
…で、結局。

ウバメ先生爆誕。
なんか余計なアドバイスを安直に聞いてしまってる気もしますが
とにかく異変解決まで里で過ごす事にしたウバメでありました。
…んで、突然のご報告ですが…、
今回セリフ抜けがあります。(土下座
かれこれ20年近く同人人生歩んでますが初めてのミスですね…。(超・汗
サンプル用意するために今回のお話見返してて気付きました…。
とりあえず、

ここのフキダシに「!」と、

ここの慧音のフキダシに「……」が入る予定でした。
この場を借りて修正と謝罪情報をお伝えしておきます。
そんなこんなで始まったウバメの人里生活、…もとい教師生活。
慧音と共にいろんな事を教えるウバメ、

時には山に入り山菜の知識を、

時には川に入り遊泳の知識を、
……。
(子供達の「癖」が心配だ…)
こうして長く人里で過ごしていくうちに…、

だんだんと子供達と打ち解けていくウバメ、
人里の生活も良いモノだ。
…しかし、
どんな事でも「終わり」というのは来るモノでして…。
「ソレ」は突然やってきた…。

なんと山姥襲撃の報!
慌てる人間!
警戒する慧音!
訝しむウバメ!
一体何があったのか、そしてどうなるのか。
その時ウバメの取る行動は…。
(いや一応終始ほのぼの予定なのでご安心を…)
んで表紙。

ウバメのなつやすみ
オフセ本 B5 28P
500円にて頒布予定
(書店委託600円)
ウバメのはんなり人里滞在日記。
正直まだ東方錦上京が出てない状況ですので
設定や解釈が本家とウルトラずれている事もあるやもですが
いつも通りの自己解釈電波二次設定と思い
ひろ〜い心でお読み頂ければと思います。
なのでいつもどおり、
購入を検討する際は
立ち読みしてからにしましょう。
そんなこんなでウバメのなつやすみを眺めつつ
皆様にもちょっとしたなつやすみでの涼をお届け出来ればと思います。
山姥の襲撃。
…襲撃?かどうかはさておき、
それは結果として
ウバメを人里から去る選択肢を取らせた。
ウバメは人里から出ようとしたら…、

寺子屋からの教え子達に呼び止められる。
長らく続いたウバメの人里での生活で
気付けば教え子達から慕われていたウバメ。
それでも人里は人の生活圏であって
決して山姥のなわばりではない。
ウバメが山姥である以上、必ず訪れる「別れ」。
ウバメは教え子達に「最後」に何を教えるのだろうか。
…そして、
…そもそも

何故ウバメは人里に訪れたのか。
ふい慧音は問い正す。
その問いに対するウバメの答えとは…。