さてさて新刊告知の時間となったわけですが
何回もこう告知を作り続けてると
しょっぱなの挨拶のネタにも困るというワケでして…。
そういうワケで今回の新刊に関してちょっとだけ注意を箇条書きにしてみました。
■やはり電波である!■
もうナナシノ十字星団のありがた〜い常連様なら
注意でもなんでもありませんが一応。
東方を良く知る人でも謎に思えるほど言及されてない部分や
設定まで勝手に捏造、または想像で補ってたりするので
「まぁこういう解釈なんだろうな」程度でお願いします。
■秘封ではない!■
ナナシノ十字星団といえば秘封倶楽部…だったりするんですけど
最近ちょっと印象が薄いかもです、それでもここ最近はずっと秘封でしたが…。
まぁ昔は秘封以外も多く扱ってたというか
当時はひっきり無しに発行してたので自然と
秘封とその他の割合が3:7ぐらいだったりした気がします。
今回はレイマリです、一応念のため。w
■面白くないかもしれない!■
…これもいつも通りですね。(爆
まぁ今回のはなんとなく百合というかそういうのを
目指したつもりだったんですが時間の都合上いろいろカットしたりで
「…何がしたかったんだよっちゅう話。」
…になっちゃってるのでオススメできない、とまでは言いませんが
立ち読みは必須です。なのでご購入検討の際にはぜひ
立ち読みしてからでお願いします。いや今回はマジで。(おい
…まぁ一応主題は入れてあるので何かしら「ある」本であって欲しいです…。(願望
まぁまずは下記のサンプルでも見てからの判断推奨です。
そんなわけで以下告知。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
気だるい幻想郷の昼下がり。
平和と言えば平和、
ヒマと言えばヒマ、
何事もないそんな静かな時間の中、
楽園の素敵な巫女、博麗霊夢はただ掃除をしていた。

いつも通りの幻想郷、
…のわりには何故だか元気が無さそうな霊夢。
今回はいつも以上に気だるい話になりそうです。

そんな事は無かった。
呼ばれてなくてもじゃじゃじゃじゃ〜ん。
わりと困ったちゃんこと八雲紫。
地味に茨木華扇も呼んでも無いのに来てるけど
ウザさが段違い。
…当然すぐに霊夢に退治されるのでした…。
…しかして八雲紫は言う。

霊夢の事などお見通し。
最近魔理沙が来ないから元気がない。
その魔理沙は実はここ最近紫の家に居た。
魔理沙はどうやら外の世界に興味を持った。
…何故かは知らないけれど、
紫が霊夢のために提供する情報全てが
霊夢の心にチクリと刺さる…。
そのせいか霊夢はふらりと
博麗神社から出かける事にした。
…便宜上の「おでかけ」。
誰がどう見ても。

ただの「魔理沙探し」。
…普段は来るなと言っても
しつこく付き纏う魔理沙。
しかしこういう時に限って会えない、すれ違う。
幻想郷中を飛び回りながら、
霊夢はふと、思う。

どうしてこうも魔理沙が気になるのか。
魔理沙は外の世界へ行ってしまうのだろうか。
外の世界へ行ってしまったらどれくらい会えないのだろうか。
…頭の中は魔理沙の事でいっぱい。
…そんなこんなで博麗神社へ帰り着く霊夢であった。
…すると。

普通に魔理沙が居た。
流石の霊夢もこれには参る。
来なくてもいい時には来て
会いたい時にはいつも居ない、
それが霧雨魔理沙であった。
しかして博麗神社にて魔理沙が待っていた理由とは?
どうやら魔理沙は霊夢に見せたいものがあったらしい。
それは…。

幻想郷中から掻き集めた
外の世界のレアアイテム。
魔理沙はそれらを得意気に霊夢に見せる。
楽しそうに語る。
外の世界へと憧れているという。
いつか外の世界へ行ってみたいという。
それは幻想郷の蒐集家、霧雨魔理沙の本能なのか…。
その魔理沙の一言一言が…。
霊夢に突き刺さる…。

霊夢に突き刺さる。
それでも楽しそうに語る魔理沙を前に、
霊夢は笑顔でずっと聞いていた…。
何故こうもその一言が突き刺さるのか。
その意味さえ霊夢すらもがわからぬままに…。
突き刺さる一言に耐え、
突き刺さる一言に耐え、
笑顔を見せ続け、
そして…。

零れ落ちる涙一筋…。
一度我慢出来なくなってしまったら、
それは留処なく溢れ続ける。
霊夢にはわからなかった…。
自分の気持ちにさえも気付かなかった…。
結局のところ。
霊夢を泣かせてしまった事になる、

当の魔理沙の胸中やいかに?
だいぶ中途半端なとこで切りますが
とりあえず以下表紙。

Go away from a phantasmagoria
オフセ本 B5 28p
400円にて頒布予定。
(書店委託は500円)
…まぁここまでお読み頂いた時点でもうおおよそわかると思いますが。
立ち読み必須です!
もはやこんなの霊夢じゃない、魔理沙じゃないとか思われるかもしれませんが
あくまでそういう可能性もあるという事でご了承して頂ければ幸いです。
まぁでもたまにはいいんじゃないかとも思っています。
よく七篠は秘封倶楽部の宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンの
「結界超え」や「幻想郷入り」を主軸とした
お話を描きますけどそういった結界を超える可能性を持つのは
あの二人に限った事ではないのです。
…むしろ。
結界を超える必要が本当にあるのは霊夢と魔理沙。
秘封倶楽部のあの二人の活動も今はまだあの二人も自覚してないとは言え
いずれはここに繋がるのです。
そう、この話は七篠的幻想郷話の中核が垣間見えるお話。
そんな完全に独りよがりで自己満足な世界観ですが
読んでくれる人には何かしら心に残るモノがあれば、と思います。
一応いろいろと用意したり隠してたりはしてるつもりなので…。(汗
そんなこんなで夏はとても暑いです。
他の用事を済ませて無理のない範囲でのお立ち寄りをお願い致します。
当日はスペースでおそらくぐったりしてお待ちしていますね〜♪(おい
…結局。
霊夢を泣かせてしまった魔理沙。
…そもそも。
どうして魔理沙は急に外の世界に憧れたのか?
どうして外の世界の話を霊夢に聞かせたのか?
結果として霊夢を泣かせてしまうというのに…。
…それはね。
魔理沙は「知ってしまった」からなんですよ。
霊夢すら気付かぬ霊夢の気持ちに。
霊夢すら自覚せぬ霊夢の本質に。
わずかな好奇心。
偶然の発見。
…それが。

魔理沙に想いもよらぬ真実を突き付けた。
幻想郷の真実、
博麗大結界、
「博麗の巫女」、
博麗霊夢、
その真実を目の当たりにして魔理沙は…、

…魔理沙はただ静かに、そして強く…、
「決心」した。
そして霧雨魔理沙は行動を起こす。