そういうワケで新刊告知の時間となりました。


…つか久々にまともな新刊予告ページを作る気がします。
前回の「うさみこ」はほとんど間に合わせ本でしたので…。



その反動のせいかやたら今回のは
電波がヒドイ!




とりあえずこの本を読む前でも後でもいいので
下記のお話も抑えておくとより楽しめるかもしれません。





あとはこちらもできれば抑えておきたいお話ですね。





…う〜ん、この以前の自分の話を前提としている感じの本は
完全に初見バイバイな内容だとは思うのですが
一応初見の方でも東方をそれなりに知っていれば大丈夫…、



…かもしれない内容になっております。(おい



…こんな本でもよろしければ下記のサンプルでもご覧頂ければ幸いです。

以下サンプル
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




















東方深秘録でのオカルトボール騒ぎが終焉を迎え、



その後に起きた月の侵略計画の騒ぎも終焉を迎え、



またいつもの平和で退屈な幻想郷が戻って来た頃、



…それでもまだまだしつこく珍客が訪れていた。







…その名は宇佐見菫子。

オカルトボール騒ぎにおける一応の黒幕であり、
その一連の騒ぎのせいでたびたび幻想郷で来てしまう体質になっていたのだった。



そんな彼女に同情する魔理沙の何気ない言葉が…。





非常にメンドクサイ事態へと発展させた。

宇佐見菫子は初代秘封倶楽部会長!

秘封倶楽部とは結界や境界を暴き、
とかく世の中の不思議な事や危険な事に首を突っ込むオカルトサークル!

そのムーブメントは董子から始まり
後世に渡って語り継がれ
後に一大オカルトブームを築く凄まじいサークルなのだ。(途中完全に七篠の妄想



オカルトボール騒ぎが実は自分の手ではなく
月人に踊らされていたという事知り、
逆襲の董子の話が始まるのであった!!!



…というのはそこそこの理由で
単純に月に行った霊夢や魔理沙が羨ましかったというのは内緒。w(おい





なにはともあれ月を目指す事にした董子!

大丈夫!

月に行く方法は実際に行った人から聞いた!
同じようにすれば辿り着けるさ!





…が、ダメっ!

セルフ寒中水泳をするも一向に行けず!



まぁしょうがないね。
元々思念だけ幻想郷に来てるような状態だし
なんでもかんでも幻想郷の住人と同じようにとは行かないようだ。



…しかし。





少しずつ流れが変わり始める。



…それは一体「誰」なのか。



董子の前に現れた謎の女性は
いそいそと湖に向かって何かし始める。



…すると。





…!??

突然湖面に月が浮かび上がった!



その人は一体何をしたのか。
何の目的でそうしたのか。
疑問はそれなりには浮かべど、
目の前で起こった事態に董子はただただ興奮するばかり!



勢いまかせに彼女に質問をぶつけ、





これまた勢い任せに突撃する!



こうして董子の月へと向かうルナティックな一夜は幕を開けたのだった…。







…余計な人も一緒に。w(おい





しかして董子はまだ知らない。





月がどういうところなのか、を。





霊夢や魔理沙で月の侵略を撃退出来たのだ。
自分でもできるに決まっている。





董子には微塵も警戒がなかったのだ。





…あのね。



霊夢と魔理沙は何度も月に行ってるから
なんとかなってるだけなんですよ董子さん。





月という場所はね、







大変、







危険な場所でございます!







いくらオカルトボール騒ぎで
幻想郷の住人と少しは戦えたからって、








月の住人はその幻想郷の住人すら
上回る戦力を持ってますからね!




…まぁどっちがどうかは知らないけれど
一応月の方が現状では押してますね、霊夢も依姫には勝てなかったし…。





董子、アウト―。



ああ、ここで董子の冒険は終わってしまうのか…。





…いやいやいや。



彼女一人ならそうなったかもしれません。



ですが先ほどから調子に乗る董子の側には
どうにも董子を抑止しようとする「彼女」が居ます。



「彼女」はその口ぶりからそれなりに月の事情にも
詳しいようであり、常に董子に冷静な判断を
促そうとしています。





…果たして「彼女」は一体誰なのか…。(まぁすぐわかりますけど



彼女の目的は何なのか。



圧倒的な月人の力を目の前にして…、







とうとう「彼女」が牙を剥くっ!



…でも相手は月人ですぜ?
強そうにしても本当に太刀打ち出来るのかな?



はてさてこの旅の終着点はどうなることやら…。
董子は無事に復讐を果たせるのか…。





そういうワケで表紙。





一夜限りのLunaticVoyage

オフセ本 B5 44P
500円にて頒布予定。
(書店委託は700円)





……。



立ち読み必須じゃねぇか!



普段から電波設定本ばかり出してるので立ち読み推奨とはいつもの事ですが
ここまでヒドイ電波設定も久々にやらかした気がします。
なので購入を検討する前に確実に立ち読みしましょう。
…つか今回のは流石にいろいろアカン…。

まぁでも久々に結構なドタバタ話になったと思うので
七篠らしいと言えばそんな作品になった気はします。
なのでお気軽に手に取って頂ければ幸いです。



何はともあれ当日は他の買い物を済ませてから
ゆっくり足を運んで頂ければいいんじゃないでしょうか。

そういうワケで当日来られる方はどうぞよしなに〜♪




















…さてさて。



これはふとした疑問なんだけど。



謎の「彼女」が月人をなんとかしてくれたとしても、



董子なんも出来てないよね?

月に向かう事すらままならず、
月人に復讐すら叶わない、



……。



それでいいのか
初代秘封倶楽部会長ぉおおおおおおっ!!!




…そうは問屋、…もとい「彼女」が卸さない。



「彼女」には「彼女」なりの行動理念があるようで
自分の出来る事、やっていい事には
制限を設けているようで…、





何かを企てる始末…。



「彼女」はお膳立てをする。



「復讐」出来る舞台を整える。



執拗に月人を挑発し、



ついにはその機会を得る!



董子は半信半疑、
だが「彼女」は確信している!!!



初代秘封倶楽部会長なら
確実にやってくれると!




自分を利用して、ず〜っと高見の見物と
決め込んでいた月の本当の黒幕に、







秘封倶楽部の底力を
見せつけてやるのだ!



…そして、その結果、
董子も月人も想像しないトンデモない事態に…。



…そんな中。



「彼女」(…と、そのお手伝いの夢見がちな獏)は満足気な笑顔で溢れていた…。