はい、そういうワケで新刊告知の時間です。



今回の本ですが本当はトンデモシリアスを
出すためにいろいろやってはいたのですが…。



…12月時点でページ数60オーバーな上に
謎の風邪を引いて二週間ほど倒れてしまってた事もあって…。



急遽用意した本になってます。(爆



そういう場合だといつものでっちあげ内容にするところなのですが
ここ最近ギャグしか描いてないイメージしかなかったので
出来る限りそれなりに真面目な本にしようとしたところ…。





なんというか空気というか
不思議な雰囲気漫画になってしまいました。





まぁ立ち読み推奨な部分だけは相変わらず
いつも通りなので
「一体何を描いたんだコノヤロー!」と
サンプルを読んでくださる方には
ぜひこのまま先に進んで頂ければと思います。



以下サンプルざんす。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




















それは秘封倶楽部マエリベリー・ハーンの
ちょっとした大学生活のお話。



気だるい昼下がりの大学構内でメリーは…。





…無駄に進路で悩んでいた。

まぁ人なら誰しもが悩む事でしょう。
それはメリーとて例外ではないのです。



…人生何も考えてない自分には縁の無い事ですが。(ちょっと待て



それはさておき参考程度に
蓮子はどうするのかとメリーは想いを馳せれど…。





まぁ蓮子はそういうの問題無さそう。
(あくまでメリー主観




…しかも脳内蓮子に煽られる始末。
(蓮子に対する熱い風評被害





そんなこんなで一人で考えてみるメリーだったのですが…。







まぁいつも通りですね。



中々考えがまとまらないメリー。



そうこうしてると秘封倶楽部の部室(…があるのかは不明ですが)に
蓮子が現れてメリーはつい…。







蓮子はどうなのかと逆に問い詰めると…。







蓮子はあっさり答える。



いつもメリーは中々前に進めず、
蓮子はさっさと前に行ってしまう。





…メリーは唐突に不安に思う。





どうして蓮子は…。





自分を置いて行ったりはしないのだろうか、と。





…その想いが…、







…つい口を突いて出てしまう。



…その言葉を聞いた蓮子は。





これまた唐突に活動を開始しようと言う。





蓮子「午前2時30分ジャスト。」



「あの日」見た桜の下で…。





二人静かに季節外れの花見をする。



二人静かに花を楽しみ、
二人静かにお酒も楽しむ…、





そんな少し懐かしい何かを垣間見つつ、







メリーは一体何を想い…、







蓮子は一体何を視るのか…、







蓮子の視る景色の先、



メリーにとっては目の前の境界のほころびよりも、



遥かにおぼろげで視えもしない蓮子だけの世界に、





触れてみたい、と、そう思った…。







…んで表紙。



それが宇佐見蓮子という生き方

オフセ本 B5 24P
400円で頒布予定。
(書店委託は500円)




…このエアー感よ。(おい

まぁ今回はでっちあげになるハズだったのに
無理してシリアス系にしようとしたから
何とも言えない空気漫画になってしまってる気はします。



…で・す・が。



結構無い時間なりにいろいろ好き放題やった漫画でもありますので
個人的にはまぁいいんじゃないかと。w(おい

なにはともあれいつもどおり

立ち読み推奨!

…という事で。



何はともあれ気が向いたら当日足を運んで頂ければ幸いです。
それではよろしくお願い致します。




















…ところで、



…さっき七篠は好き放題した、と言ったな。



つまりはこの本は空気感漂うシリアス
「だけ」ではないという事だ。



うん、結構好きにした。





いつものコミカルギャグ描写もあるし。





メリーの妄想で二人が仕事してる描写もあるし。





…これが蓮子の場合の妄想だと事態がもっと悪化してるし。(爆



…あと何より。





酒でほろよいになってる二人をとにかく描きたかったんです。



…これ、本当にシリアスかなぁ…、うん多分シリアス、多分。(大丈夫かこの本…