そんなこんなで新刊告知の時間です。
本来なら夏に出したLostPhantasmの続き…と行きたい所でしたが
まぁホントいろいろありまして間に合わなかった、…という事で…。(土下座
またしても急遽別の本を用意する事になりました。
…いや、ホントもうすいません。
…ただ今年の冬はいろいろワケあって元からLostPhantasmの続きよりも
新しいモノを作ろうとは思っていたので一応予定通りではあるのです。
…あやうく新刊落とすところでしたが。(おい
まぁ、とにかく。
今回の本はいつもどおり秘封倶楽部。
ただいつもとちょっと違うのが…。
秘封倶楽部の未来予想考察電波本。(おい
過去に何回か未来のメリーがタイムスリップして来て
結構その場を荒らすという異世界転生で
ありがちなお話を描いた事もありますが
そのメリーさんは元の世界でどんな生活をしているのか、
またその時の蓮子は何をしているのか、
…というのに踏み込んだ本になってます。
…あと昨今の秘封界隈を見るにどんどん新しい人が入って来てるので
先んじて強烈な電波本を作っておけば
「あの話が許されるんだからきっとこういう設定ぶっこんでも大丈夫だろう」
という外枠を予め用意しておくという意図もあったり…。(余計なお世話
…まぁ、その、とにかく。
酷い電波ギャグ&シリアス本です。
というワケで以下サンプル。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
秘封倶楽部ちょっとした未来。
かれこれいろんな境界暴き、
いろんな妖怪達とも立ち会い、
あらゆる危機を越えて、
…二人は今もそこに居る。

宇佐見蓮子(××歳)
いろいろと成長はしているんだろうけど
印象はあまり変わってないご様子。

マエリベリー・ハーン(××歳)
こちらも印象はあまり変わって…ないように見えて
蓮子と非常にただれた関係になってるご様子。
ちなみに説明し難い事に関してはこのお話の中では回収されません。
LostPhantasmを読み進めて行けばそのうち
ぼんやりわかる…かも?(他の話に投げんな

蓮子とメリーのやりとりが完全に新婚のそれ。(当然二人揃って独身
その中にさも当然のように割って入るレベ子。
…まぁ彼女は蓬莱人形初版のレーベルのあの子ですね。
…ちなみに名前そのまま「レベ子」でいいのか。(超・汗
これについても実はちゃんと裏設定は用意してたり。w
こちらもLostPhantasmを読み進めて頂ければ
「何故にレベ子という名前なのか?」という理由はわからなくても
ある程度の発想と傾向が見え隠れしてくるんじゃないかと…。
…さっきからやたらLostPhantasmへのリンク貼ってますけど
実はこの本、LostPhantasmの宣伝本だったりもします。(超・爆
もの凄く多くの情報叩き込んでますので
そのウチ回収したいですね、いやホント。w
…話が逸れましたがメリーとレベ子が蓮子蓮子を問い詰めると
既に蓮子は逃亡したご様子。

こういう立ち回りでは蓮子は非常に強い。w
結局二人を言いくるめて旅に出ちゃいました。
…残った二人はというと…。

仁義無き戦いを繰り広げていた。
未来のメリーさんは自分の過去作を読んで頂ければわかるのですが
非常〜に強くなっております、なんというか能力もそうですが
それの活かし方というかやり方というか…。
そんなメリーを前にしても一歩も引かないレベ子。
…非常に激しい戦いになりそうではありますね。
それからまたちょっと日にちが経ったある日。
そこにはいい加減仕事場に付く蓮子が居たのでした。

…おや?

メリーの趣味全開そうな姿の蓮子。(いやお前の趣味だろ
まぁなんだかんだこの仕事も板に付いてるようで
常連客もいっぱいいるようです。
(この職業も常連客も当然捏造設定です)
…にしてもこの常連…どこかで見たような…。w
まぁ何はともあれお昼はメリーがカフェを、
夜は蓮子がバーを切り盛りしてて、

いろんな事がいろいろあれど、

二人は今も楽しくやってそうです。w
…ところで、
ゆる〜くやってるのはよぉ〜くわかったんですけど、
肝心な秘封倶楽部としての活動はどうしたんでしょう?
未来のメリーはそれはそれはもういろんな意味で強い、
そんな彼女に成長したのは、
当然のごとく今までのハードな活動があってこそ、
ハードな活動、
…そう

そんな強くなったメリーが暴く次の世界は…、

今の彼女をしてもなお、

極めて危険な境界暴き、

一歩踏み出した時点で「死」を意味する一線を越える。
それはそれは文字通り奇跡の生還をせねばならぬ場所、
それほどの危険な場所を前にしても、
…おそらく二人の心は決まっているのだろう。
願わくばどうか二人が無事に帰ってきますよう…。
んで表紙。

近未来秘封倶楽部
オフセ本 B5 32P
500円で頒布予定。
(書店委託は600円)
そんなこんなで今回は
割と普通のギャグ&シリアスです。
ただ「未来予想」という題材なので
電波度は圧倒的ですが…。(超・汗
まぁコンセプト的に秘封二次創作としてかなり外側を攻める、
という感じで考えてみたのでだいぶ自由に発想してしまいました。
もしかしなくても皆様の想い描く秘封とは違ってしまっていて
「こんなん秘封倶楽部じゃない!」と思われるかもしれませんが
「…こういう見方する人も居るんだなぁ」程度に生暖かい目で
読んで頂ければと思います。
何はともあれいつも通り購入前には
立ち読みする事を強くお勧めします。
そんなこんなで当日はまったりお待ちしています。
皆様の秘封ライフの何かしらの栄養剤になれば、という
そんな本でございますので…。
…未来の秘封倶楽部。
その結界暴きの危険度は現在の比ではなく、
当然その行動に伴う結果による
「世界への影響」も
現在の比ではないのです。
当然彼女達はその辺も自覚した上で行動し、
自らの行動が世界にどういう影響を与えてしまうのかを
慎重に考えております。
…ただ、その影響は時として、
…無自覚に、
…望まぬ方向に、
…いつの間にか、
今まで当たり前のように「あった」事も
変えてしまう事があるようです…。
…気付けば、

ある日のいつもの朝、
本来あるべき場所にメリーの姿が無く、
そこには当たり前のようにレベ子が居る世界になっていました。
…メリーはどこへ…?