…ある日魔理沙は思う。



「そういや阿求の求聞史記読んでて思ったんだけど
あの表記じゃ幻想郷のどこに
何があるのかわからなくないか?」




霊夢は答える。



「そういやそうね。どうでもいいけど。」



「んじゃ私達で作ろうぜ!」
「はぁ!?」






…そんなワケで始まってしまったプロジェクト。



それは一見簡単そうに見えて…。



壮大なプロジェクトへと姿を変えた!







かくして霊夢と魔理沙の幻想郷全体を巡る
旅は始まったのだ…。



しかしそれは…。



決して安易な旅などではなかった!






幻想郷は妖怪の巣窟だ!
普通に人間を襲ってくるぞ!





不法侵入という言われ無き罪による暴力!
幻想郷は超・無法国家だ!(マテ



…そして最大の難関である妖怪の山に挑む二人…。



…あっ!





魔理沙あぁ~っ!!!



言い出しっぺ兼親友である魔理沙という
あまりにも大きくそして痛い犠牲を払い
それでも霊夢は(何故か)探索を続けた…。



…まぁ生きてますけどね魔理沙。(ただし残機-1



そうして二人
いつしか大きな目標に向かって
真っ直ぐ進むことになり
傷つき倒れながらも
それでもなお歩き続けた…。



こうして…。



幻想郷の地図は…。



二人の偉業となった…。



見よ…。



これが…。



これこそが!



幻想郷の地図だ!





「霊夢さん魔理沙さん、感極まり過ぎて
はいっちゃってますよ!」



…突っ込む撮影班兼取材の射命丸文。



魔「でもコレ白黒だと見辛いな…。」
霊「でもうちには墨汁しかないわよ?」

魔&霊「…。」

魔「…あいつだな。」
霊「あいつね。」



そんなこんなで原版をよりによって
八雲紫に渡すのであった。

二人曰く
「なんか簡易的な色付き画材持ってそうなの
アイツ以外に居なかったんだもん。」





こうして着色を任された紫。



メンドくさくなってやる前から投げて寝た。(爆



その辺に投げ出されてた原版を…、



橙が遊びで着色!



なんとなく言い出来だと思った…、



藍がPCで加工してくれました。





で、こうなった。



幻想郷MAP完成である。



あと藍が
「このサイズだと文字が潰れちゃうから。」
…と大きめのサイズも創ってくれました。一晩で。w

そのおかげで上よりもうちょっと詳細に
地図の説明が描かれてます。
何気に阿求の求聞史記に書かれてない場所まで。



…ということでハイ。

大きめのサイズ。










こうして出来た二人の偉業。



初めから飛んで上空撮影すりゃ
ええやんという突っ込みはナシだぜ!




…というかそもそも。



博麗神社から幻想郷
一望出来るんですけどね!!!



そんなこんなでお二人ともご苦労様。
きっと何かの形でまぁ役には立つと思うよこの地図。



そんなこんなで。



プロジェクトMAP・完。




















どうも漸く出番があります七篠です。

この寸劇はまぁちょいお遊びでとりあえず
「幻想郷の位置関係を地図にしたいよね。」という
願望の元、七篠が勝手に制作した地図でございます。

「まぁ大体あってる。」

…というお言葉が頂ければ幸いです。

間違いがあれば指摘して頂ければ助かるような七篠が死ぬような、と言った感じです。w
(…だって書き直すの何気に大変だし…。)



一応この地図は公式でハッキリしている場所のみ載せています。
故に地霊殿や星蓮船関連の記述は避けてますし
紫の家も記述ナシなので現状行方不明にしています。
(博麗大結界のどこか、は流石にキビシイ。w)





あとこの地図で少しあやふやな点があるとするなら追加した
「天界」
…の場所でしょうか?

求聞史記に
「中有の道を通って三途の河を渡り天界なり冥界なりetc…」
…な記述があったので
とりあえず冥界に近い場所に置いてみたり。w

そもそも冥界と天界は幻想郷の中なのか外なのかよくわかりませんが
とりあえず三途の川は幻想郷の外らしいので
同じカテゴリに分類しちゃいました。

…でもそうすると妖々夢では幻想郷の外に出た事になるのだろうか。
まぁいいや細かい事は。w(おい!



あと守矢神社が妖怪の山の頂点に描いたのはまぁ非想天則の背景やED絵から。
あの調子だと地滑り余裕だけど二柱の力って凄いんだなぁ…。w



あと博麗神社の裏山あたりに確か旧幽香邸があったような気がせんでもないが割愛。



ちなみにコレはあくまで七篠創太個人が東方projectの設定を元に
作成した幻想郷の地図であって間違っても
上海アリス幻樂団のZUNさんが
公式で発表したモノではない事を明記しておきます。

なので細かいズレはあるかもしれませんし
今後大きく変わる事があると思いますが予めご了承ください。



ではではそんな感じでまたの機会に~♪