そんなこんなで新刊告知の時間となります。



…またしてもですが長編のLostPhantasmの続きの方は
少し延期になります、今年中には発行予定ですので今少しお待ち下され…。



で、新刊の方ですが最近ちょいと思ったんですよ。

蓬莱人形初版という超・プレミアなモノが存在してるせいで
いまいち蓬莱人形プレス版の方の話って出てこないなぁ、と。

なんなら蓬莱人形プレス版の方の二次創作ってあまりされてないのでは、と?



そんな事を思ってた矢先に…。



大東方展で神主がまさかのラフを公開。



…で、行ってきました大東方展。



撮影禁止な神主ラフコーナーではなんと蓬莱人形初版のレベ子のラフ含め、
紅魔郷を中心に本当にいろいろなラフが公開されてました。



長編が間に合いそうになく、代理として蓬莱人形プレス版の話を
考えようとしてた矢先に開催された大東方展、
これはただの偶然だろうか…。



いや、違う。



無理矢理必然にしてこその七篠である!(やめれ



そんなこんなで今回の内容は、



秘封

蓬莱人形プレス版

大東方展

他!(他ってなんだよ




…まぁいつも通りの秘封の電波解釈二次創作ですね。
相変わらず内容が人を選ぶのでまずは
サンプルでも見て頂ければと思います。



そんなこんなで以下サンプル
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




















オカルトサークル秘封倶楽部である蓮子とメリー。



二人はオカルトネタを求めて「そういうタイプ」の人が集まる
バーオールドアダムに顔を出していた。

本来なら取り留めのないオカルト話に花を咲かせる程度の
空間のハズだったのだが…、



「その時」は違っていた。





ある男性によって持ち込まれた大量のオカルトメモ。

それが普段の空気を一辺させた。
そこに書かれてあるメモの内容が今までのオカルトネタと
一線を画すモノでその日の話題はそれで持ち切りになってしまったのだ。



いろいろ思うところはあれど蓮子とメリーもそれに目を通す。



…今まで自分達でも聞いた事も無いようなオカルト、
なんとなく蓮子は負けたような気がして少し悔しかったようだ…。



…が。





気になるオカルトネタを見てしまったなら
確認してみたくなるのもまた蓮子。




翌日から蓮子とメリーはそのメモのオカルトの真偽を確かめるべく
いつも通り秘封倶楽部の活動を始めるのだった。



そしてそのメモに導かれるように前へ前へと進んで行く二人、



…すると、







あのメモに書かれたオカルトネタの痕跡が…、







こちらから向かってなくとも見つかって来る!





…これはもう…。







「あの文書がホンモノとしか思えない…!」



その事実を確信した時の二人の反応は何故か対照的。



それもそのハズ。



あの大量にあったメモ群の中で…。



互いに見せないようにしていた
オカルトネタがあったから、だ。




その後二人は別々に行動する。









メリーが追い求めるは、







誰も知らないハズの惚れ薬、



まぁメリーが何のためにソレを求めるのかは容易に想像付きますな。w





そんなウキウキ気分で惚れ薬を取り扱うお店に入ったところ…、







まだ視ぬ正体不明の影が…。



「彼女」はメリーに何を視るのか…。










一方蓮子が暴こうとするのは、。







ある「洋館」の謎。



そこの主の女性の面影がメリーに似ていたから、と

たったそれだけのハズなのにどうしても気になってしまったのだ…。



それは蓮子の意志だったのか、
それとも何かに誘われたのか、



蓮子は廃洋館へと歩を進めて行く。





不思議とその洋館は廃墟にも関わらずそこまで荒れてもなく、





何故か見事な桜まである不思議な場所だった…。



室内に桜?

これは夢か幻なのか。





そして蓮子は出逢ってしまう。





「逢う」べきではな存在に…、







「在り得ない」存在に…!





世界に「歪」が生じた場合、
それを正すために異物は確実に排除される。











それに触れてしまった蓮子の運命は…?





というワケで表紙。





Restart after Q

オフセ本 B5 28P
500円にて頒布予定。
(書店委託は600円)




ちょっと怖い電波話になってますが今一度
懐かしき東方の血を確認出来る内容になってると思います。


いつも通りの自己解釈電波本となっていますが
大東方展が開催されちょうど20年前に想いを馳せるには
非常に良い本になったと思います。

まぁだいぶアレな気もしますけど
「こういう見方もあるのか」と
生暖かい目でお読み頂ければと思います。



まぁ何はともあれ、



しっかり立ち読みした上でご購入を検討して
頂ければと思います。

そんなこんなで当日はのんびりお待ちしていますので
気が向いたらお気軽に足をお運びくだされ〜♪




















果たして、





蓮子とメリーはどうなってしまったのか。





いや、それ以前に、





この「メモ群」は何なのか。





そのメモを取り巻く不吉なオカルトの影を前に
根本的な疑問を抱く存在が一つ、







彼女は素直に疑問をぶつける、



メモの意味、

メモを見せた意味、

それによって何を望むのか、



蓮子とメリーは正しい道を歩めたのか、
それとも…、





……、





…このお話における…、





本当の黒幕から真実が今、語られる…!



一体彼は何を語り出すのか…。