2000年春季号

表紙の絵/瀧さんの作品

第六回サンキュー会総会 /報告 ・ 一年間のまとめ ・ 新会長のあいさつ

呼吸器リハビリ学習会開催報告 ・ 学習会の感想 /理学療法士 倉元 友恵

呼吸器リハビリ体験記「六週間のリハビリを終わって」-大口秋義さん

今年も親睦会を開きました

呼吸器グループメンバー紹介/臨床検査技師 柳さん

患者会紹介「夢の会」---北海道より

春の行楽のお知らせ

事務局長交代のお知らせ

酸吸炭呼(九)「インターネットでホームページを」---僕が書いたコラムのようなもの


 

表紙の絵

 今回の表紙も、引き続き瀧真佐留さんに登場して頂きました。残念ながら今回が最後の作品です。瀧さんは今年1月に他界されました。ご冥福をお祈り致します。

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平成11年10月21日、熱田賀城園において
 
  第六回名南サンキュー総会開


   

皆そろって「はいポーズ!」

第六回名南サンキュー会総会報告

 1999年10月21日、熱田の賀城園で、第六回名南サンキュー会の総会が開催されました。会員さん11人とスタッフ11人の参加となりました。

 まず最初に、顧問の大森先生から一年間の活動報告があり、楽しかったことが次々と思い起こされました。今年は春の行楽で念願の一泊旅行が達成でき、記念すべき年となったと思います。

 来年度への期待が膨らむ中、会計の大口秋義さんにより決算報告・予算案提案が行われ、ここで慶弔費が再度設けられることが報告されました。次に、会長の則武清子さんから、一年間会長を務めた思いを語っていただきました。一年間ご苦労様でした。

 最後に役員選出により、新会長さんは中村美智子さんにお願いすることになりました。副会長に則武さんと大口さん、会計に鬼頭猛さん(鬼頭さんは、中川診療所に通院されていて、春の行楽では得意の手品を披露していただいています。)、会計監査に松下弘さんと鈴木栄三郎さんが選出されました。拍手による承認のあと、新会長の中村さんに今年の抱負を語っていただきました。

 総会が無事終了した後は、毎年恒例の、料理を食べながらの交流会となりました。早くビールが飲みたくて、総会終了間際からソワソワしたスタッフもいたのでは?。日常の出来事や趣味の話など、皆さん話がはずんだようです。最後のしめは全員で記念撮影!。今回参加できなかった会員さんも、次回は是非ご参加ください。みんなで和気あいあいと、楽しい一時を過ごしませんか。


名南病院事務 神納哲司

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一年間のまとめ

        前会長 則武清子

  新年あけましておめでとうございます。朝晩冷たい日が続きますが皆様お元気ですか。

 名南サンキュー会第五回総会も無事に終わる事が出来ましたが、五月より二ヶ月半も入院し何も出来ず、先生、役員の方々にお世話になり申し訳ありませんでした。

 私にとって1999年は苦痛の一年でした。2000年は気持ちをあらため元旦より熱田神宮、豊川稲荷、お千代稲荷と○○○○の神だのみとお参りしてきました。

 会員の皆様、これからもがんばりたいと思います。ご協力をお願い致します。


あいさつ

        会長 中村美智子

新会長にさっそくお酌をされて・・・

 皆さん、寒いいやな季節もあと少し。がんばりましょう。私が会長にとお声をかけていただいて、まだ会に入れていただいて日が浅いのでと申しましたが、順番だからと言う事でお引き受けする事になりました。どうぞよろしくお願いします。

 今までの会長さん達と御相談しながら行楽や学習会などいろいろ行事を決めてゆきたいと思います。先生や職員の皆様もよろしくご指導下さい。

 皆さんも体調のゆるすかぎりぜひ参加して下さって、御意見を聞かせていただきたいと思います。お待ちしております

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呼吸器リハビリテーション学習会開催  

 平成11年11月1日(月)、名南サンキュー会主催で久しぶりの学習会を開催しました。
講師はもちろんわが名南病院理学療法士の倉元友恵先生です。

 場所はいつもの通り名南病院、今回は初めて今年からできたばかりの呼吸器病棟のある4階の第3会議室で、呼吸器特診が終わった後の午後4時から始まりました。参加者は患者さん十人と家族参加三人、あとスタッフで総勢二十人以上思わぬ大人数になってしまい、ついに椅子が足らなくなってしまい、スタッフは立ち見になるほどの盛況振りでうれしい悲鳴をあげました。

 テーマは「呼吸筋のストレッチ体操」ということで、みんなで実際に体操をしながら楽しい学習になりました。参加したHさんは、さっそく実行しています。外来に受診したときに「あの体操を毎朝やるようになってから調子がいい」と教えてくれました。

 

 



呼吸器リハビリ学習会の感想   理学療法士 倉元友恵 

 以前にも自己紹介しましたが、今年の四月から名南病院で理学療法士として働いています倉元友恵といいます。11月1日に呼吸リハビリテーションの講義をやらさせていただきました。

 まだまだ経験も少なく、普段の業務は患者さんと一対一で行っているので大勢の人の前でしゃべる事にあまり慣れておらず、聞きに来てくれた方にちゃんと伝える事が出来たのだろうかと反省しています。しかし、皆さんが笑顔で聞いてくださったので、とても嬉しかったです。

 話は変わりますが、呼吸器のリハビリテーションというと呼吸器のリハビリテーションを行っている病院も少なく、呼吸器専門の理学療法士も少ないために一般的に知られていないので、何を目的にどのような事を行うのかほとんどの方がわからないのではと思います。呼吸器のリハビリテーションとはリラクゼーション、呼吸訓練(指導)、可動域維持(増大)、全身調整運動(呼吸体操)、気道クリーニングなどを行ってゆき、日常生活活動を少しでも楽にしようというものです。

 皆さんも快適な生活がおくれるように、普段の生活の中に適度な運動を取り入れてみてください。

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呼吸器リハビリ体験記

名南病院でもついに呼吸器リハビリがはじまりました

 常勤理学療法士が赴任して名南病院でもやっと待望の呼吸器リハビリテーションができるようになりました。リハビリは、息切れを取り除くための治療としては、酸素吸入や薬と同じくらいか場合によってはそれ以上の効果があるとされてます。

 さっそく、第一号患者さんとして外来リハビリのプログラムを終了した大口さんに感想を寄せて頂きました。


6週間のリハビリを終わって
 

大口 秋義

 かねて、大森先生にお聞きして来て以来、物療リハビリ受診の件も、先ずは十一月一日(月)講師の理学療法士、倉元友恵先生をお迎えして、サン吸会の学習会で「呼吸筋ストレッチ体操」を開く事が出来ました。そして私も月・水・金の週三回、向こう六週間を限度とする受診日を設定して頂く事が出来ました。

 「さあ、やるぞ!」と思う反面、「此の度に及んで尚もワラでも掴みたい気持ちだろう」がフーッと脳裡をかすめたものでした。いよいよ十一月二十四日第一回リハビリ当日です。早朝より緊張の連続で朝食もトイレも半端で、それでやっと午前八時三十五分に軽車で病院へ向かいました。体調を整えるために道徳公園を二〜三回廻って再び病院へ。やっと排痰もできて定刻九時三十分リハビリ室に入りました。上着を脱いでしばし一息、倉元先生に「ゆっくりして下さい」と云われて持参の冷水を一杯呑んで動悸を抑えました。手渡された「リハビリテーションプログラム」に従ってさあ開始です。

 一項目から七項目あって、
@仰向けに寝て呼吸を落ち着かせてから
A順次リクラゼーション(息抜き)をします。この時先生は胸部を両手で押す引くを繰り返し、両肩も同様で数分間は夢心地です。
Bそして五〇〇グラムの重りを下腹部にのせて腹式呼吸を五分間、それから腰掛けた状態で五〇〇グラムの重りを両手につけて肩の高さまで
C前方五分間
D真横へ五分間上下運動です。それを消化していよいよ
E自転車です。これには、本人の生年月日、其の他の体力データーを自転車にインプットして用意スタートの五分間です。だんだんきつく足が重たくなってきますよ!「ナニクソーッ」と周囲を見渡せば物療ではお顔なじみのお年寄りが首を伸ばし腰を伸ばして一生懸命です。「負けてなるものか!」と気分一新です。最後に、
F呼吸筋リクラゼーション体操をして終るのですが

 一番大事な事は一項目から七項目まで左(右)手人差し指にサチュレーション(指先酸素)をつけて実施するのですが、その途中においての数値が私の場合八十九〜九十二以上の表示があって尚、体力次第の脈拍が安定しておれば成功との事で、実施中で一番気になったところなのです。

 思えば平成六年十月二十九日当時は二階だったこの物療リハビリ室で、始めて第一回サン吸会の記念すべき総会が開催された事を、昨日の様にただただ懐かしく思い出されるのでした。あれから今日まで六年四ヶ月、様々な人間模様の悲しみや喜びがありました。本当にこの十年間の一年一年が加速度を増して、あっという間に過ぎ去った感じです。そして十二月二十九日(水)十五回目のリハビリを終了しました。

したためし 賀状に
希望の ミレニアム

 輝ける新世紀の元旦です。素晴らしい日本晴れに恵まれて、何年振りだったろう孫達一家と豊郷神社へ初詣と、義母宅への年賀が出来た事で、この上もない幸せと同時に生への喜びを実感したのです。そして一月二十六日(水)二十三回目をもって無事終了したのです。

 立春に入った二月五日(土)いよいよまとめの六分間歩行です。勿論始めからわかっていた事でむしろ前日から万全を期しての身構えで病院へ行ったのです。その身構えが総じてウラ目に出てしまったのです。肝心の冷水は車の中へ、背中へはさむ汗取りタオルは入れ忘れという泣きたい程の体たらくでした。

 三階の新館病室の廊下を先生のストップウオッチで午前十一時用意スタートしたものの、二回廻ったところで案のじょうダウンです。「先生ダメッ。済みません!」で中止です。ムーンとする程の暖房にすぐ喉がカラカラになり、急いで一階へおりて洗面所の水を一杯。これがまさに砂漠でオアシスでした。先生も「データは考えずに六週間リハビリでどんな印象だったか、昨日よりは今日がどうだったかが大切!」との事で、本当にリハビリ中は「あと一分です!気分はどうですか!温風が気になるね!」と常に明るく声をかけて頂き大いに励みになったものを、本当に我ながら情けなく残念でたまりませんでした。

 六週間で(楽だった・やや楽だった・エラかった・ややエラかった・大分エラかった)の印象評価で私は楽だったと・やや楽だったの中間ですと言って先生も苦笑いでした。自転車で一回途中ダウンした事はあったものの、全日数消化出来た事に大いに満足いているところです。

起きてみて ねてみて
今日の カニューラかな

 私は毎週月曜特診がとても待ち遠しくてその上皆さんにお会いする事が何よりの楽しみなのです。私はいつも大森先生や家のお母ちゃんに弱音ばかり吐いてきました。私は「五体満足五感不満足」の人間ですが、今年こそは明るい希望を持って、あまり弱音を吐かずに一日一日頑張っていく所存です。

 つい先日の事ですが、我慢できずに病院へいったら代診で大森先生でしたのには、地獄で仏の心境でした。そして「リハビリ受診レポートも体調が悪いので書けないのでは!」と申した事を深く悔やんでいるところです。今年は私にとってお宮さんに初詣できたという素晴らしい第一歩を踏み出したのです。そして現在、タクシーではありますが、栄町や金山まで位は介護?のかあちゃんがついて出歩いているところです。

北風を さけて
群れあう 鳩の声

 寒い日の道徳公園では、鳩も背中を丸くして日向ぼっこです。私は六分間歩行です。なんとか頑張ります。この一年、先生始め皆様の暖かいしった激励をお願いすると共に、昨年以上の幸多い一年であります様、心よりお祈り申し上げて未完成レポートを終ります。

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    今年も親睦会を開きました


 
事務局長交代の歓送迎会も兼ねて昼食会


 平成12年3月27日(月)に、去年のお好み焼き会からほぼ一年ぶりで親睦会を開催しました。

 今までは呼吸器特診の診察が終わって夕方でしたが、今回はお昼ご飯のお弁当を食べながら親睦を深めようという新しい試みで、診察前の時間帯に開催しました。参加者は、会員さんと家族の方11名、職員+小池メディカル7名の合計18名となりました。浦田さんは午前中からの診察が長引いてしまって残念ながら参加できませんでした。

 事務局長が神納君から伊藤君に交代することになり、歓送迎会も兼ねての懇親会となりました。あまり大騒ぎして盛り上がるというような会ではありませんが、「こういう機会はもっと多くやって欲しい」というような意見がたくさん出されました。職員スタッフは食欲モリモリでほとんど全部食べていましたが、会員さんたちは食が細く、残したり、お持ち帰りにする人が多かったようです。

 後日の世話人会では、昼食会というよりも茶話会みたいにして回数を多く企画していきたいということになりました。

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呼吸器グループメンバー紹介コーナー2
気軽に声をかけて下さい



臨床検査技師   柳 里恵子


 こんにちは。私、臨床検査技師4年目の柳 里恵子です。去年の6月頃から呼吸器のグループに参加しています。まだ一度もサンキュー会に顔を出したことがないのですが、検査室で肺機能の検査や心電図で既にお会いしているかもしれません。

 特に呼吸器疾患の方には肺機能検査がなじみ深いと思います。普段の一回の呼吸量がどのくらいあり、最大でどれくらい吸えて、吐くことができるのか。そして、肺でのガス交換をする能力があるかなどを調べます。呼吸器疾患を持つ人にとっては苦しい検査かもしれません。しかし、検査を受ける患者さんの努力(一所懸命にやるかやらないか)によって検査結果に大きく影響しますのでできる限り努力してもらっています。

 それでは検査の時に私を見かけたら気軽に声をかけてくださいね。

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全国の在宅酸素(HOT)患者会を紹介します
「夢の会」-北海道

 インターネットのホームページを通じて知り合った椿さんが事務局長をつとめる北海道の患者会「夢の会」を紹介します。

「夢の会」の発足-不安な船出

「夢の会」とは

 昨年7月、滝川市とその周辺市町村に住む「在宅酸素療養者」など呼吸器機能に障害のある者とその家族を構成員として発足した会です。(現在会員数 28名)

 『夢の会』という呼び名は通称で、正式な名称は『空知呼吸器機能障害者及び家族の会』と言います。

「夢の会」の発足のきっかけ
 私達のような障害を持つ者は、どうしても出不精になり、家に籠ることが多く、その結果、気持ちが滅入りがちになり易いと言われています。

 そんな中、一昨年、滝川保健所主催で「呼吸器教室」と「参加者による交流の場」が開かれました。その席上多くの方々から、引き続きこのような「交流会」を自分達で持ち、お互の療養体験や情報を話し合えることが出来れば、外に出かける機会も増え、気晴らしにもなり生活の質(QOL)も変わるのではとの要望が多く出され、この会を発足することになったわけです。


こんな活動をしています
◇平成11年7月21日 設立総会
  記念講演「呼吸器患者さんの日常生活における注意点」
   講師 理学療法士 竹内竜也氏

◇平成11年8月20日 『ゆめ通信』第1号発行

◇平成11年9月7日  戸外レクリエーション 於:滝川ふれ愛の里

◇平成11年10月19日 保健所主催「呼吸器教室」に参加
    実習「家庭での簡単な運動と呼吸介助法について」
    講師 理学療法士 竹内竜也氏

◇平成11年11月9日 
    学習会「介護保険の仕組み」
    講師 滝川市介護福祉課 井上主査

◇クリスマス兼忘年会

◇平成12年1月15日 『ゆめ通信』第2号発行

◇平成12年3月   会報第3号発行準備

◇平成12年4月?5月 平成12年総会予定

△△冬期間(12月?3月)は積雪、寒気のため集会は差し控え冬眠となります


 夢の会のホームページへはこちらから行けます

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    事務局長交代のお知らせ


 新年度、医事課の人事異動に伴い、 名南サンキュー会の事務局長を交代 することになり、役員会で承諾して頂きました。 新旧事務局長からあいさつをしてもらいました。

二年間ありがとうございました   神納 哲司

 少し暖かくなったなと思えば、雪がふったりと、まだまだ春の訪れがみえないこの頃ですが、会員の方々はいかがお過ごし でしょうか。こんにちは、サンキュー会事務局長の神納です。 突然で申し訳ありませんが、このたびサンキュー会の事務 局長を交代することになりました。代わりに、名南サンキュー会設立当初に事務局長を務められた伊藤雅人さんに事務局長 代行をお願いすることになりました。

 二年前の三月、前任者の藤原さんと私の歓送迎会を開いていただいたのが、つい先日のように思い出されます。歓送迎会当日、 もともと引込み思案な私は、たくさんの会員さんを目の前にしてかなり緊張していました。うまく話せるかな、何をしていけ ばいいのだろうと心配もしていましたが、お好み焼きを食べながら話をしているうちに、皆さんのサンキュー会に対する想い に触れ、がんばるぞと決意しました。それから二年間皆さんと一緒にサンキュー会の運営に関われ、いろいろと良い影響を受 けることができました。ありがとうございます。

 私は今後、受付の仕事と入院の計算業務をすることになりました。半分は一階の受付にいて、もう半分は入院病棟にいること になりそうです。だから今まで通り、皆さんと顔をあわせる機会は多いので、これからもよろしくお願いします。


 事務局長を代行します   伊藤雅人

 出戻りというか、返り咲きというか、先回この会報に登場したのは、確か4年前だと記憶しております。(その時は新会員さ ん紹介の代筆をしました。)そして、再びこの誌上に参上することになりました。

 申し遅れましたが、名南病院医事課所属、 伊藤雅人と申します。知らない方のほうが多いと思いますが初代事務局長を務めさせて頂いておりました。サンキュー会のイ ベント、春の行楽、秋の総会には謎の如く顔を出していたこともありました。

 病院側の都合により、神納さんが事務局長を降板することになり、急遽、私くしめが事務局長を代行することとなり ました。又、会員さんの皆様とサンユー会を支えていく力になれることを、光栄に思っております。勘が戻るまで時間がかかるかもしれませんが、初代会長さんの創刊号に寄せた 一文、「私たちはみんなで力を合わせて希望を取り戻しませんか。」を思い出しながら、会員さんの皆様のお世話になろうと思います。

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     春の行楽のお知らせ


 恒例の春の行楽は、昨年に続いて一泊旅行を計画しています。行く先は送迎バスで1時間半以内で行けるところということで今年は三ヶ根山にしました。

とき 6月14日(水)午後出発
   6月15日(木)昼頃帰宅

行く先 三ヶ根山
 この時期はあじさいがきれいだそうです。

集合場所 名南病院
 名南病院からは送迎バスで現地まで直行です。

 医師、看護婦など病院スタッフや酸素業者も参加しますので安心して参加して下さい。何よりも患者さん同士や病院スタッフなどと日頃充分出来ない交流をして、それにお酒もちょっと?詳細は後日連絡します。去年参加した人も今年初めての人もぜひたくさん参加して下さい。お待ちしています。

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 酸吸炭呼(九)
 

インターネットでホームページを

 「インターネット?」という方も多いかと思いますが、自分の目の前にあるパソコンを電話回線を通じて世界じゅうのコンピューターにつなげてしまうのがインターネットです。

 そのインターネット上で文字だけでなく写真や絵などの画像などを駆使していろいろな情報を提供するのがホームページです。最近は音楽や動画まで使ったものもあります。

 ちょうど一年前に「ほっとすてーしょん」という名前で在宅酸素関連のホームページを立ち上げました。サンキュー会の活動紹介や機関紙の記事などが中心で、在宅酸素Q&Aなども掲載しています。一日平均十人程度の人が訪問してくれていて、ときどき質問や感想などのメール(インターネットの手紙)も寄せられます。今回紹介した「夢の会」の椿さんもメールを頂いてから知り合いになりることができました。
ホームページは今や星の数ほどあるので本当に自分が必要とする情報を探すのに苦労することもありますが、それはそれで楽しかったりします。医学の情報、趣味の情報など探せば何か見つかりそうでわくわくしますよ。

 皆さんもあまり硬いことを考えずに気楽にインターネットの世界を覗いてみてはどうでしょうか?その時にはぜひ「ほっとすてーしょん」も見てみて下さい。(URL=http://www.member.nifty.ne.jp/~Ohmmm/)

        大森久紀(内科医師)

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