2022年

またもや秀でたる人物
スケボー 赤間凛音(アカマ・リズ)(12歳) 12月
・金メダルの上を行く
スケートボードの日本選手権女子ストリート決勝が11日、茨城県笠間市のムラサキパークかさ
まであり、赤間凛音(りず)(12)が初優勝した。 東京オリンピック(五輪)金メダリストの西矢椛
(もみじ)(14)は2位だった。

スキージャンプ W杯 小林陵侑(コバヤシ・リョウユウ)12月
・小林陵侑、スキージャンプ男子W杯!史上3人目の快挙 
スキージャンプ男子ワールドカップ個人の第7戦が12日にドイツで行われ、エースの小林陵侑
選手が優勝し、みずからが持つ日本男子の最多勝利数を通算21勝としました。先月新型コロ
ナウイルスに感染した小林選手は、復帰後初めてとなる表彰台で今シーズン2勝目を挙げまし
た。
スキージャンプ男子ワールドカップ個人の第7戦は12日、ドイツでヒルサイズ140メートルのラー
ジヒルで行われ、日本勢はエースの小林選手など6人が出場しました。

『人生の半分以上、日の丸に誇り』内村航平「引退」 1月
 ※オリンピックだけでの 獲得メダル(体操競技)
金2012 ロンドン個人総合
金2016 リオデジャネイロ個人総合
金2016 リオデジャネイロ団体総合
銀2008 北京個人総合
銀2008 北京団体総合
銀2012 ロンドン団体総合
銀2012 ロンドンゆか
 他、世界選手権などで団体含めて、金・銀・銅メダルを22個獲得しています。

記録更新の神?
藤井聡太四冠が史上最年少「五冠」に 将棋「王将戦」で4連勝 2月
将棋の藤井聡太四冠が、「王将戦」七番勝負を4連勝でタイトルを奪取し、史上最年少で「五
冠」を達成した。
将棋の八大タイトルの1つ「王将戦」七番勝負の第4局2日目は、12日午後6時半ごろ、114手で
藤井聡太四冠が、渡辺明王将を4連勝で破り、王将のタイトルを奪取した。
これまで羽生善治九段が持つ22歳10カ月の記録を上回り、史上最年少、19歳6カ月で「五冠」
を達成した。
五冠達成 藤井聡太さん「過去に五冠になられた方は、本当に時代を築いた偉大な棋士の方
ばかりなので、とても光栄に思う」、「中盤苦しい対局が多かったので、終盤の競り合いに持ち
込めたのが、今回の良い結果につながったのかなと」
藤井五冠は、3月の順位戦でA級昇格が決まれば、史上最年少での「名人位」獲得に近づき、
今後、「八冠」達成にも期待が集まる。

北京(五・パラ)リンピック『まとめ』 2022年2月〜3月
北京冬季オリンピック 【 金3 銀6 銅9 計18】
(メダルを獲得した競技)
 モーグル ジャンプ フィギュア スピードスケート スノーボード ノルディック複合 カーリング
(活躍した選手)
 坂本花織 高木美帆 渡部暁斗 村瀬心椛 小林陵侑 森重航 平野歩夢 鍵山優真
 宇野昌磨 冨田せな 堀島行真 日本団体 

北京冬季パラリンピック 【金4 銀1 銅2 計7】
(メダルを獲得した競技)
 アルペンスキー  距離スキー 
(活躍した選手)
 村岡桃佳 川除(カワヨケ)大輝 森井大輝

スゴすぎる!
大谷翔平、恒例の「ベーブ・ルース以来」103年ぶり記録更新 「3番投手」で今季3勝目  Yニュース5月
「現代の二刀流」エンゼルス大谷翔平投手(27)が、恒例となった「ベーブ・ルース以来」の記
録を掘り起こした。
5月16日アスレチックスとのダブルヘッダー2試合目に「3番・DH」で先発出場し今季7号本塁
打を放った。これが日本選手最速の出場459試合目でのメジャー通算100号となった。
「3番投手」で現存する最古の球場、フェンウェイパークのマウンドに初めて上がり、7回6安打
無失点11奪三振の快投で好投し今季3勝目(2敗)を挙げた。同球場で投手が打順の1〜4番
に入って先発出場したのは、1919年9月20日のベーブ・ルース以来(ホワイトソックスとのダ
ブルヘッダー第1試合)、103年ぶりだった。
【参考】リトルリーグ時代
奥州市立姉体小学校3年時に水沢リトルリーグで野球を始め、全国大会に出場した。当時の
捕手は、恐怖を感じるほど球が速かったと語っている。小学校5年生にして球速110km/hを
岩手県営野球場で記録し、また1試合で6回17奪三振の成績を残したこともあった]。奥州市
立水沢南中学校時代は一関リトルシニアに所属し、ここでも全国大会に出場した。
大谷が少年時代に憧れた野球選手は、打者では松井秀喜、投手ではダルビッシュ有だったと
いう。

83歳の青年?
太平洋横断達成の堀江謙一さん「生涯チャレンジャーで」 K新聞 6月
世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成した堀江謙一さんが兵庫県西宮市
で開かれたセレモニーであいさつし「精神と肉体は完全燃焼しましたが、青春まっただ中でこ
れからも頑張ります」と話しました。
兵庫県芦屋市在住の海洋冒険家、83歳の堀江謙一さんは、ことし3月末にサンフランシスコを
出発してから69日間の航海を経て4日未明、和歌山県と徳島県の間の紀伊水道に設定したゴ
ールラインを通過し、世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成しました。
堀江さんは5日、活動拠点の西宮市のヨットハーバーで入国の手続きなどを済ませたあと、2か
月余りぶりにヨットを降り、達成を祝うセレモニーであいさつし「お待たせしました。『太平洋ひと
りぼっち』の航海で 精神と肉体は完全燃焼しましたが、青春まっただ中でこれからも大器晩
成を目指して頑張ります」とスピーチして会場を沸かせました。
集まった人達は「お帰りなさい」と声をかけたり、花束を手渡したりして偉業達成を祝っていた。
堀江さんが60年前に最初の太平洋横断を達成した際にも花束を渡したという62歳の男性は
「命をかけた冒険を83歳で成し遂げたチャレンジ精神に勇気をもらいました」と話していた。
堀江さんは記者会見で「挑戦させていただき、大きな喜びです。『生涯チャレンジャー』で、これ
からも頑張りたい」と話していました。

今度はノーベル賞ダ??
小惑星「リュウグウ」砂などから "生命に関係深い"アミノ酸 Nニュース 6月
日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取したサンプルを分析したところ、生命
に関係が深いアミノ酸が20種類以上検出されたことが文部科学省への取材で分かり、生命の
誕生に必要な材料がどのように供給されたか考えるうえで重要な成果だとしています。
日本の探査機「はやぶさ2」はおととし、小惑星「リュウグウ」から砂などのサンプルを持ち帰り、
JAXA=宇宙航空研究開発機構などの国内の8つの研究チームが詳しい分析を進めていた。
文部科学省によりますと、このサンプルから、生命活動に関係が深い有機物であるアミノ酸が
20種類以上検出されたということです。
アミノ酸は、初期の地球にもあったと考えられているものの、地球全体が高温になっていった
んは失われた後、隕石等によって宇宙から再びもたらされたとする学説があり、文科省は、生
命の誕生に必要な材料がどのように供給されたか考える上で重要な成果になるとしています。
また、分析を行っている8つのチームは、それぞれ、分析結果をまとめる段階に入っていて、今
後、詳細なデータが論文などで公表される見込みだということです。
     専門家「画期的な成果だ」
生命の起源と宇宙との関係を専門にしている横浜国立大学の小林憲正名誉教授は「画期的
な成果だ」と指摘しています。
地球に生命が誕生した時に、材料となった有機物がどこからきたものなのかという課題は、大
きく2つの仮説があり、どのように生命が誕生したのか考える上で重要なテーマになっている。
ひとつ目の仮説は、地球の太古の大気中でアミノ酸が作られたというものです。
誕生した直後の地球は非常に高温になっていて、アミノ酸や有機物は存在できなかったと考え
られていて、その後、徐々に冷えて化学反応が起き、アミノ酸が生成されたというものです。
もうひとつの説は、アミノ酸を多く含む小惑星などが隕石となって地球に生命の材料をもたらし
たというものです。
地球に落下した隕石を詳しく分析すると、アミノ酸が検出されるケースが多数、報告されるよう
になり、この仮説を補強していると考えられています。
今回、小惑星「リュウグウ」のサンプルでアミノ酸が20種類以上検出されたことについて小林名
誉教授は「画期的な成果だ。こうしたアミノ酸が地球の生命の誕生につながったかもしれない。
アミノ酸は宇宙では特殊なものではなくかなり普遍的に存在することを示す成果だといえる」と
指摘しています。
アミノ酸には、コラーゲンの元となるグリシンや神経の伝達に必要な物質でおいしさを強めるこ
とで知られるグルタミン酸やアスパラギン酸などがあります。
分析ではこうしたアミノ酸の中から20種類以上が検出されたということです。
小林名誉教授は検出されたアミノ酸について「アミノ酸の中には生命との関係が薄いものもあ
るので、今後、地球の生命に欠かせないタンパク質をつくるアミノ酸などがどれくらい含まれて
いるか注目している」と話しています。

今度は一桁代のプロ
史上最年少 9歳4か月で囲碁のプロ棋士に 大阪の藤田怜央さん 8月 Nニュース
大阪市の小学3年生、藤田怜央さんが、来月、史上最年少の9歳4か月で囲碁のプロ棋士に
なることが決まり、17日開かれた会見で「頑張ります」と意気込みを語りました。
大阪市の小学3年生、藤田怜央さんは、関西棋院の「英才特別採用規定」に基づいて、9月1
日からプロ棋士になることが正式に決まりました。
17日、会見に出席した藤田さんは、緊張した様子で「頑張ります」と意気込みを語り、今の気
持ちを聞かれると「わくわくしています」と答えました。
関西棋院によりますと、藤田さんは4歳で囲碁を始め、小学1年生で日本棋院の関西総本部
の院生となって腕を磨いてきました。
そして、関西棋院が今年度から始めた「英才特別採用試験」に申し込み、プロ棋士との対局な
どを経て、今月5日、初段になることが認められ、プロ入りが決まったということです。
関西棋院によりますと、藤田さんは9月1日のプロ入り時点では9歳4か月で、3年前、10歳0
か月でプロ入りした仲邑菫二段の国内最年少記録を更新し、中国や韓国、それに台湾のプロ
棋士の中でも最年少でのプロ入りになるということです。
会見で目標を聞かれた藤田さんは「世界一」と答えていました。
会見に同席した父の陽彦さんは「お笑いや電車が好きで元気に騒ぐ普通の小学3年生です。
プロ入りできたことはすごくうれしいです。これからは不安が大きいですが、今までも乗り越えて
きているので、信じて見守ろうと思います」と話していました。

手品?・み・た・い・
可燃ゴミがエタノールに!"資源大国ニッポン"の可能性も? 9月 Nニュース
身近なプラスチックや燃料に活用される液体「エタノール」を「可燃ゴミ」からつくろうという取り
組みが進んでいます。
実用化すれば、現状はほとんどが焼却や埋め立て処分されている可燃ゴミが"資源"に変わる
可能性があります。安藤隆キャスターが取材しました。
可燃ゴミからCOとH2を取り出す新技術
岩手県久慈市にある、大手化学メーカーの実証プラント。可燃ゴミをエタノールにする事業の
実用化に向けて4月から検証を行っています。
この施設にテレビカメラが入るのは初めてで、公開できない企業秘密も多いそうですが、特別
に案内してもらいました。
ここには久慈市内などから毎日20〜40トンの可燃ゴミが運ばれてきます。
担当者の二宮真人さんによると「可燃ゴミであれば分別してもらう必要はなく、プラントで処理で
きる」といいます。
運び込まれたゴミは約5センチ角に裁断されます。それを1000℃以上に熱した砂の中で蒸し
焼き状態にします。そうすることでゴミは完全に燃え切らず、分子レベルにまで分解されて「ガ
ス」になります。
今回の新しい技術では、このガスからエタノールの生産に必要な一酸化炭素(CO)と水素(H2)
だけを取り出します。
可燃ゴミを蒸し焼き状態にしてできたガスからCOとH2を取り出す
これまで可燃ゴミの資源化が難しかったのは、ゴミに含まれる成分などが大きく違うため安定
したガスが得られないためでした。
メーカーは今回、その課題を克服。施設内には、できたガスの中から不要な成分を取り除く仕
組みなどがあるといいます。
微生物の力でエタノールを生産
そして、ガスからエタノールをつくるために使われるのが「微生物」です。
この微生物は「ごはんとしてガス(CO、H2)を食べて、エタノールを出す」といい、ウサギの腸内
にいる安全なものだそうです。
COとH2を食べてエタノールを出す微生物
こうして生産されるエタノールは、1日20トンの可燃ゴミで1〜2キロリットルの見通しです
取材した時点ではまだ実現していなかったものの、99.5%という高濃度のエタノールの生産
が間近だそうです。





トップへ
トップへ
戻る
戻る