21〜30

21.サギ物語(実際にありました)

@ふり込め詐欺か?
受話器が鳴る、洋が電話をとる。
「もしもし、(次男の)“Tu”ですが」。
・・・声がおかしいので「エツ“Tu”?(長男の)“Ka”でしょ?」。
すると「“Ka” です…途端に“Tu”から“Ka”になる」。そして「風邪を引いて仕事を休んだ。明
日病院の検査で昼までにB型インフルエンザかどうかが分かる。今、携帯電話が故障して修理
に出しているので、とりあえず代わりの電話(090−×××・・・)になっているから、ここへの連
絡になるから」と。

…親として心配だ、しかし“Tu”には携帯電話しかないけれども“Ka”には固定電話がある。
孫の声も聞きたくなったので“Ka”の固定電話にかけ家族に聞いてみると、本人は朝仕事に出
かけて風邪など引いていないとの事。
単純で呑気な親なので「そうかそうか、良かった良かった」で終わる。
しばらくたって思い立つ。「ところで“Tu”は元気なのかなあ?」と気になってきた。仕事の終わ
り時間に本人の携帯電話にかけると、キチンとつながって健在がわかり安堵する。

この怪しげな電話、ひよっとして、ふり込め詐欺じゃない?また電話がかかってくるか、それと
も電話を待っているかもしれない。
これじゃ気をつけなきゃいけないな。ということで警察に通報。
担当刑事から「お金の話が出たら慌てて動かないで先に通報をするように」と指示される。
そして「指定された電話にはかけないように」と忠告される。
もし、そこに電話をかけると、本人が点滴を受けているので動けなく、代りの者が電話口に出
てお金の話へと誘導されたという事もある。・・・と。
「イヤだなあ」と思いながら、このままじっと静観を続ける。

これが時間稼ぎにもなって、翌日昼ころになって、しびれを切らしたのだろうかニセ者の“Ka”
から電話がかかってくる。
「大丈夫でした」と・・・きっと保身のためにかけてきたのだろう。
・・・「あ、そう、良かったね」と即「ガチャン」と電話を切った。(完)
 
A詐欺商法か?
受話器が鳴る、邦が電話をとる。
女性の声で「もしもし、光ファイバーのGコーポレーションですが」
・・・「エツ?光ファイバー?」
「そうです、実はプロバイダーの変更案内をしています。案内書を送りますので住所と氏名をお
知らせください」
・・・「・・・ン?? ・・・市・・・・   ○○XXです」
「そうですか、この後30分以内に改めて内容説明の電話もさせて頂きたいのですが・・・」
・・・「はい、お待ちしています」

その後男性の声での説明で「プロバイダー“T”にしますと月々1180円になり、最初の2ヶ月は
無料です。今のプロバイダーは何処ですか?」
・・・「えつ?、プロバイダーは光ファイバーから紹介された“B”ですよ」
「“B”は月々2000円位かかりますよねエ」
・・・「ナゼ紹介した“B”を“T”に変更する話になるのですか?」
「実はね、プロバイダーは4000社もあり、その中から良いものを選んでいるのです」
・・・「書類の郵送?よろしいですよ」…なんだか分からないが、書類を見てから考えよう。
「確認をさせて下さい。郵便番号・住所・氏名」続いて「生年月日」と。
・・・生年月日が追加になっていたのに気がつかずツイツイ正直に言ってしまう。

送られてきた書類は契約になっているような文面でアカウントIDも記入されている。
こりや詐欺商法かも?。慌てないでじっくりと対応策を練る。
そして翌日、この書類を手にして市の「消費生活相談室」の門をたたくことにした。
担当者は直ぐに記載されている連絡先に電話をしたが、なかなかつながらない。
他の担当部門に連絡がとれ尋ねると、お客様案内にはFAXでの問い合わせを要求される。
あきれながらも、やっと他のルートを探し出し直接の連絡へとこぎつけた。
そして、電話攻撃「郵送書類であたかも契約をしたような形をとらせないように代理店を指導し
てください」と注意をしてくれた。

その後、自宅にGコーポレーションから電話あり。
・・・「あなたからは電話がかかってこない事になりました。この電話切ります」と即「ガチャン」と
電話を切った。(完)


22.M.Myularの絵画展(その1)
ワン公               孫のおもちゃ 秋深し               妙高高原で
あそび 家庭菜園


23.カタツムリ
あれれー 団地の 壁の掲示板に張りついているのはなーに。
近づいてしっかり見ると かたつむりだー。
人生長く過ごしてきたが初めて見た、感動!!。 紙を食べているよ  美味しいのかな。
次の日 いなくなっていた  どこに行ったの?。
ちなみに掲示板に貼られているのは「空き巣狙い?!」でした。
…ん? カタツムリは家を持ち歩いているから、空き巣の被害を受けることはない。
なあるほど、納得。                            洋:記


24.知床八景


25.M.Myularの絵画展(その2)
山の中の電車道
もみじ@
もみじA
雲上のトレッキング


26.M.Myularの絵画展(その3)
至福の時
じいちゃんのスリッパはいちゃった
光に向かって
あじさい

☆至福の時:
手のひらにのる小さな素焼きの置物があった。
4人の老人が切株を囲んで、酒盛りをしているところであった。
モチーフとして面白いと思い、P20(73×54cm)の画版にアクリル絵の具で描いてみた。
気が向いた時描き、何日か過ぎてから又筆を持つという怠け者の描き方。
そのうち、その素焼きの置物はどこかに行ってしまった。
いつだったか、仙人が森で囲碁を打っている挿絵を見たことがある。
そうだ!あの雰囲気が良かったな。ああしようか、こうしようかと描き足しているうち、
やっぱりお酒もあった方がいい!ということで、こんなものが出来上がった。
題名は、「仲間の集い」、平凡だなあ、「至福の時」、これがいいか。
連戦連勝、いやいや勝負は、勝ったり負けたりが、面白い。

☆じいちゃんのスリッパはいちゃった
やっと歩けるようになった孫。流しの手前に冷蔵庫あり、半開きのブラインドシャッターの前に
テーブルありの台所に孫が立っている。台所の雰囲気がでない。
もう少し腕をあげてから、又チャレンジするか!
バックの全てを消して孫だけをアップにしてみた。画面サイズ:F20(73×60cm)

☆光に向かって:
近所の風景のひとこま。竹やぶの向こうに川が光ってる。それだけのこと。
子供を走らせてみようと思ったらこんな画面になった。画面サイズ:P40(100×73cm)

☆あじさい:
紫陽花の花ことばは、時期によって花の色が変化するから「移り気」だそうです。
原産国は日本、西洋人が自国に持ち帰って品種改良を重ねたことにより、現在は、たくさんの
色があります。もともとあった日本のあじさいの色は「キレイな青色」だったそうです。
紫陽花の漢字から紫かと思っていたのですが。今回は青、白、赤を組み合わせてみました。
画面サイズ:F4(33×24cm)


27.日野原先生
新老人の会(会長日野原重明氏)の講演会に出席して    2015年7月11日、藤沢市市民会館


とっても103歳には見えない、約40分間立ちっぱなし。
すぐに座りたくなる64歳の私は考えてしまう。
「なでしこジャパン」のサッカー観戦で心臓が止ったけど、回復して大丈夫。と凄い。 
息子が言う、「一人息子(孫)の名前は先生の著書を読んで名付けたとか、びっくり!
名は創(はじめ)で、講演会でなにか創について言うかなと思ったが説明はナシ。
ネットで調べてみたところ、創とは「始める心」とありました。
自分の人生を大切にすることは、自分を守るために枠で囲む事ではなく、持てる力を余すこと
なく使い切ることとか。
子供の時のように、何事にも関心を持ち挑戦し行動する心、すなわち「創める(始める心を失
わない事)」とありました

先生の著書の中から、よく生きる4つ提唱がありました。
@ 毎年「新しいことをはじめる」
A 「新しいものを」楽しむ
B 未来の計画を立てる
C 「見た目」に気遣う
どの言葉も、老後の生き方には参考になります
何事にも興味を持ち実際に行動し、残りの時間を大事にし、清潔感のあるおばあちゃんにな
り、極力ボケないよう、少しでも日野原先生のように死ぬまで社会の役に立てたらいいですね。
高齢化社会の中で、頑張れる見本を見せていただきました。
私には、協力してくれる“邦”がいますので二人三脚で進んでいきます。 “洋”。
( 追 記 ) 写真は遠方の席からの撮影でしたので鮮明にはいきませんでした。
(参考として)邦&洋のスクラップぶっくで 2009年「来年白寿、パワーあふれる現役ドクター」と2011年「満一世紀 
         歳のお医者さん」に関連記事あります。


28.第37回ホワイトイルミネーション(札幌)

MI氏撮影      



トップへ
トップへ
戻る
戻る