コミュニケーション スキル

 

 <プログラムの特徴>
 通称マイクロ カウンセリングは、A・アイビイによって体系的に整理されたカウンセリング スキルを指します。30年以上の研究歳月を経て、200以上の基礎研究と臨床研究にもとづいて、学習しやすい形に修正が加えられてきました。
 セラピイやカウンセリングの領域にとどまらず、シーマン鉄鋼会社など企業における管理者教育にも用いられてきた汎用的なコミュニケーション スキルでもあります。
 私は、國分康孝筑波大学教授(現成徳大学教授)よりマイクロ カウンセリングの指導を受け、さらに実践体験を加味して我が国の文化に合致したプログラムを開発してきました。
 このプログラムの具体的な特徴はインフルエンシング スキルと呼ばれる「伝えるスキル」にあります。しかしながら、アイビイ自身は、このスキルの扱いに苦慮しているようです。私は、E・デシの意欲理論を加味することによって、この伝えるスキルをより選択的により意図的に使用できるよう独自の工夫を加えてきました。

 プログラムの内容

ステップ1 傾聴技法を使いクライアントの関係欲求を満たす

ステップ2 クライアントの意欲のレベルを診断する
      自律性の欲求を満たす積極技法を選択する

ステップ3 メッセージを伝える

 プログラム
90分×8(2日間)
・このカウンセリング研修プログラムの対象に制限はありません。
・ていねいに学習する場合には、さらに1日追加してください。

1 ・傾聴技法①
 -基本姿勢・質問-
2 ・傾聴技法②
 -励まし・言い換え・要約-
3 ・傾聴技法③
 -傾聴技法の統合-
4 ・意欲の診断
 -人間の意欲の特徴-
5 ・積極技法①
 -積極技法を選択する-
6 ・積極技法②
 -指示する・質問誘導する-
7 ・積極技法③
 -視野を広げる・微調整する-
8 ・積極技法④
 -経験を伝える・情報提供する-

 

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 ヒューマンスキル研究センター
細川 政宏
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