Husky's Cafe Home


台 北(壱)




子供をうちの妻の実家(神奈川県)へ預けての旅行だったので、あまり長い旅行に行くわけにいかず、台湾へ4日間の旅行へ出かけました。

羽田空港で唯一発着する国際線、中華航空を利用したパックツアーを利用しました。 豪華な国内線のターミナルを後目にタクシーで着いた国際線ターミナルはとてもこぢんまりしていて、おかしくなりました。 ターミナル内は平日だったのですが、割と混んでいて出国審査には時間がかかったような記憶があります。

午前中のフライトを利用したので、台北には昼頃着きました。 パックツアーでしたので空港で現地のガイドさんに出迎えてもらい、ツアーの人たちとともにマイクロバスに乗り込みホテルへ向かいました。

ガイドさんはドラマ"Beverly Hills 90210"に出てきたジャネットに似た感じで(誰もわかってくれない?)とても元気で面白い人でした。
ホテルに向かう途中でDuty Free Shopに立ち寄り、あまり興味のない僕たちは時間をもてあましてしまいましたが、次から次へと日本人のツアーグループが店に入ってきて色々なものを買っているのを見て、よくそんなに買うものあるな、と感心してしまいました。

その後、ホテルへ向かうバスの中で、ガイドさんが有名な「鼎泰豊」(ディンタイフォン)に今晩行きたい人がいれば案内します、個人で行ってもすごく並んでいてだいぶ待たないと入れませんよ、というので、そこの小龍包を食べることがこの旅行の目的だった私たちは、大勢で行くのは気が進まなかったのですがそんなに入るのが大変なら仕方ない、と参加することにしました。


小龍包


夕方、鼎泰豊へ行ったのはガイドさんを合わせて10名くらいでした。 店は2階建てなのですが、入り口がとても狭く、人であふれていました。 確かにこんなに混んでいれば個人で行っても入るまで時間がかかるだろうし、連れてきてもらって正解だったかな、とそのときは思いました。

小龍包だけでなく、数種類の点心がテーブルに運ばれてきました。 でも他のツアー客と一緒ということで遠慮がちになり、いくらおいしそうな小龍包がテーブルにたくさんあるといっても、いつものようにガツガツ食べるわけにはいきません。 みんな気持ちは同じで、全員が1つづつ食べたことを確認してから2つ目を食べる、というような感じで全然食べた気がしませんでした。

僕と妻はそれでは満足できず、店を出てすぐに「帰るまでにもう1回来よう」と誓い合いました。(大げさか?) 2日後の昼前に2人だけで再びここへ来たのですが、並ばずに座ることができました。よく見てみると、昼頃は中で食べる人よりも買って帰る人が多いようでした。

遠慮することなく小龍包を食べることができました。 妻は、前回に小龍包とともに食べた、菜っぱのようなものを茹でた料理をもう1度食べたい!というのですが、メニューを見てもどれかわかりません。 店員さんに英語で説明したのですが、「緑の野菜、葉っぱのような形」といってもわかるわけがありません。 そんなとき偶然、3つほど離れたテーブルにその料理が運ばれてきたのを妻が目ざとく見つけ、「あれ、あれ!」と指さすと、店員さんは「空芯菜」と教えてくれました。

こんな感じで大満足の2回目となりました。


故宮博物館


台北で絶対はずせない観光地は、この故宮博物館ではないでしょうか。
有名観光地は好きではない、って人もいると思いますが、ここはそんなポリシーは忘れて「絶対に」行くべきところだと思います。

博物館の中は撮影禁止なので、自分の目に焼き付けておくしかありません。 行ったことがないけど興味のある方は、ガイドブックなどでは特別に撮影を許可されているようで、いくつか展示品の写真が載っていますので一度見てはいかがでしょうか。

何が素晴らしいかというと、彫刻です。 親指の爪ほどの大きさしかない人の彫刻が、拡大鏡で見ると顔のしわまでもがちゃんと彫られており、笑っている顔の表情も見事です。 米粒が落ちているのかと見間違うほど細かい白い粒も拡大鏡で見ると、あまりに複雑な模様が整然と彫られているのには声も出ません。

有名な「翠玉白菜」(ヒスイの彫刻。白菜の上にキリギリスが乗っている。)はもちろん見逃せませんが、もう1つ、白い弁当箱のようなものがまたすごいんです。 材質は何だったか忘れてしまいましたが、複雑な模様はもちろんのこと、向こう側が透けて見えるくらいに薄く彫り込まれているのです。 簡単に言えば、複雑な模様のついたレースのカーテンといった感じなのです。 弁当箱かどうかは忘れてしまいましたが、そんなレースのカーテンで作られた箱なので、少し力を入れて持てば壊れてしまいそうですらあります。
(この彫刻が何だったのか僕のあいまいな記憶をはっきりさせようと色々な本を見ましたが、この弁当箱が載っている本が見つかりませんでした。。。)


円山大飯店


台北では最高級のホテルなのですが、ここに泊まったわけではなく、旅行会社に勤める友人から飲茶なら円山大飯店の飲茶がすごくおいしい、と教えられ行ったのです。

遠くからでも目立つ大きさと派手な外観、タクシーで近づくにつれ、そのそびえ立つ建物がこちらに覆い被さってくるような錯覚を覚えるほどです。

飲茶のレストランはすいていたので、すぐに入ることができました。とてもきれいなレストランで高級感にあふれているのですが、値段も高いというわけでもなく、味も満足のいくものでした。
妻曰く、ここの杏仁豆腐はほ〜んとにおいしいそうです。

この円山大飯店、外観だけでなく中も派手で煌びやかな装飾で、目を楽しませてくれます。 真っ赤で太い柱、絨毯もみんな赤。高級そうな壺が、そこらじゅうに置かれています。 レストランへ向かう渡り廊下沿いには、せせらぎが作られており、そのやさしい水の流れが心をなごませてくれます。

こんな感じです。→

こんなところで写真を撮ってるのは僕らくらいのものでしたが(恥ずかし〜)
どなたかこのホテルに実際に泊まった方おられましたら、その感想をぜひぜひお聞かせください。