クルド人2家族(カザンキラン家、ドーガン家)の | ||||
更新履歴 2004/08/03 | ||||
2004年08月03日 | ・日本政府が難民認定するよう、国連難民高等弁務官へ支援を要請する署名用紙をダウンロードできるようにしました。 ・クルド人2家族と支援者が国連高等弁務官事務所前で、支援を求める座り込みを行っています。 | |||
2004年07月24日 | ・「国は難民認定を」「帰国すれば極刑に」(7月24日埼玉新聞) ・「迫害」(7月24日毎日新聞) | |||
2004年07月17日 | ・「クルド人難民申請者が渋谷で座り込み」(7月17日ジャパンタイムズ) | |||
NEWS | ||||
2004年08月03日 |
私たちは、トルコで迫害を受けずに暮らすことを求めてデモに参加したことなどから、送還されれば極刑に至る処罰を受ける危険があります。多くのクルド人が,欧米などに逃れました。日本に来たわたしたちクルド人は、8年間にわたり、日本の入国管理局に、難民として認めてくれるよう申請してきました。 いろいろな状況で、1回、2回、3回と、難民申請した人たちがありました。 しかし、証拠が足りないということで、申請はダメになりました。 強い証拠を出しても、足りないといわれます。 結局、入国管理局は、一人も、クルド人を難民として認めてきません。 私たちは、こうした状況に置かれてきたので、入国管理局に、難民として認めてもらう希望をもてなくなっています。 だから、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にお願いします。難民として認定して下さい。 私たちは、はじめは、日本で受け入れて葺うことを臨んでいましたが、その希望ももてなくなっています。難民として認め、第三国に行く手続きを始めて欲しいと思います。 UNHCRには、私たちのサポートをして、入国管理局からビザをだしてもらうこと、第三国にいくまで、自分で働き生活を出来る状況をつくってもらうことを要望します。 私たち二つの家族が個人的に望むことは、次の三つです。 1.国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で難民認定して下さい。 2.第三国への出国の手続きをして下さい。 3.第三国に行くまで、自由で働いて生活できるためのビザを下さい。 クルド人だけでなく、難民みんなと同じく望むことは、収容所からすべての難民を自由にせよということです。 クルド民族としては次のことを求めます。 牛久収容所(東日本入国管理センター)に収容されている、チカンエルマンさん、エルギーユスフさん、 品川入管(東京入国管理局)に収容されている、ユードゥルムエクレムさん、アイエードウズアリさん、 この人たちを釈放して下さい。 私たちは、生命があたりまえに保障され、普通に働いて生活することを求めています。 他に方法がないために、私たちの生活を可能にするために、小さな子供を含めて座り込みを行うことを決意しました。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に、国際難民条約に基づく処遇をお願いします。 日本人の皆さん,日本の皆さんに、私たちの要求への理解をお願いします。 くKAZANKIRAN家〉 KAZANKIRAN・AHMET (アハメット) KAZANKIRAN・SAFIYE (サフィエ) KAZANKIRAN・ZELIHA (ゼリハ) KAZANKIRAN・RAMAZAN (ラマザン) KAZANKIRAN・MUSTAFA (ムスタフア) KAZANKIRAN・HATICE (ハティジェ) KAZANKIRAN・MRCAN (メルジャン) くDOGAN家〉 DOQAN・DENEZ (デンズ) DOGAN・ERDAL (エルダル) DOGAN・MERYEM (メルエム) DOGAN・MERVE《HEJAR》(メルヴェ)《へジャル》 DOGAN・MEHMET《SERXWEBUN》 (メへメット)《セルクウニヴニ》 (上の《 》内はクルド読み) 連絡先 e.m.m.m.dogan@docomo.ne.jp(ドーガン) kazankiranO925@docomo.ne.jp(カザンキラン) 080-1133−7355(エルダル=ドーガン) 090−5437−6667(アフメト=カザンキラン) 090−4726−4598(ゼリハ=カザンキラン) 住所 国連大学出入り口前(東京都渋谷区神宮前5−53−70) <JR渋谷駅から徒歩8分> UNHCRナタリー事務長に要請のTELをUNHCR O3−3499−2011 | |||
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