「9.27国際反戦行動」写真と資料 とき:2003年9月27日(土) ところ:芝公園(港区)・宮下公園(渋谷区) よびかけ:ワールドピースナウ(芝公園)&ワールド・アクション(宮下公園) リポート: マリオン | |||||||
ワールド ピース ナウ(@芝公園) | |||||||
在日コリアンの視点から KEY | |||||||
デモへ | |||||||
ワールド・アクション(@宮下公園) | |||||||
世界一斉行動メッセージ From STWC(Stop the War Coalition) | |||||||
私たちは、私たちの今日のこの反戦の声を無視させない。 イラクでの戦争から3ヵ月後、米国政府は、兵士たちが完全なゲリラ戦に巻き込まれていることを認めた。そして、イラクの人たちは植民地支配の犠牲となっている。 何十億ドルが戦争と占領に費やされてきたが、イラクの人たちはいまも水、電気不足に悩まされている。ブッシュ大統領やブレア首相が言っていることとは反対に、イラクの人たちは英米の軍隊を自由のための解放者として歓迎してはいない。イラクでは軍隊を追い出すためのデモが毎日続いているのだ。 私たち、世界中で戦争を反対していた人々の言っていたことが正しかったことが証明されている。大量破壊兵器は見つからなかった。イラクはウラニウムを買ってはいなかった。 私たち、世界の反戦運動はもう少しでこの戦争を止めることができた。今、私たちができることは、より一層の努力をして、それぞれの政府に、この戦争の説明を求め、責任を問い、そして、すぐにイラクの占領をやめるように求めることだ。 イギリスではブレア首相が、そして日本では小泉首相が私たちの存在を「無視」できないほどの大きな抗議の声をあげよう。
アメリカの侵略戦争に反対し、世界の平和のために活動する日本の仲間のみなさんに熱い連帯のメッセージを送ります。 パレスチナの民衆蜂起を記念する9月27日の今日、世界各地では反戦平和の声が大きく上がっています。世界の平和勢力の反対と非難を無視して、一方的にイラクへの侵略戦争を強行したアメリカはその帝国主義性格をむき出しにし、非道徳的で好戦的なブッシュ政権は世界平和を脅かしています。 イラク民衆に銃を向け、世界中を死とテロに染めているのは、他でもない米国なのです。今や苦境にたたされたブッシュ政権は、この戦争のツケを韓国や日本、世界各国に押し付けようと、各国政府にイラクへの派兵と財政支援を求めています。人類社会を踏みにじるこんな傲慢なことが他にあるでしょうか。 現在、韓国に要請したイラクへの戦闘兵は最低5,000人、最大数万規模だといわれています。友好国ということで韓国人を米国の弾よけにさせる侮蔑を受けた韓国民衆の怒りは空に達しています。 この怒りこそ反戦平和に反転する力です。韓国民衆は力を合わせ、イラクへの戦闘兵の追加派兵を必ず阻止するまで闘います。 そして、私たちはこの力で朝鮮半島の平和を勝ち取るために闘います。朝鮮半島の平和は私たちの生き残りをかけた闘いであると共に、北東アジアと世界の平和につながる問題でもあります。 傲慢な米国に抵抗する世界民衆の闘いは、世界の歴史を民衆の自主と平和のための歴史に書き換えています。この中で韓日民衆の連帯は、アジアで大きな意義をもっています。 私たち韓日民衆は共に手をむすび、平和な世界を勝ち取っていきましょう。 最後にもう一度、日本の皆さんにラブ・アンド・ピースのメッセージを送ります。 2003年9月27日
アルジェリア、オーストラリア、オーストリア、バーレーン、ベルギー、カナダ、キプロス、デンマーク、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、イラン、イラク、アイルランド、日本、ヨルダン、レバノン、マケドニア、メキシコ、モロッコ、オランダ、ノルウェー、パキスタン、パレスチナ、ポーランド、ポルトガル、南アフリカ、韓国、スペイン、スーダン、シリア、タイ、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ | |||||||
「声をあげる軍人家族の会」のスティーブン・クレグホーンさんから | |||||||
内閣総理大臣 小泉純一郎様 ※MFSO(Military Families Speak Out)は昨年11月にイラク戦争に反対する米軍人家族の会として発足し、イラク戦争阻止行動の一翼を担い、現在800家族以上が加入している。MFSOは8月13日から「Bring Them Home Now」(今すぐ、兵士を帰国させよ)というスローガンのキャンペーンを開始した。このスローガンには、占領米軍へのゲリラ襲撃についてブッシュ大統領が語った「米国の回答は『かかってこい』(Bring Them On)だ!」という敵を挑発する無責任なコメントに対する軍人家族の怒りと批判が込められている。
Bring Them Home Now Campaignに集まる米軍家族は、イラクにおける軍事占領に反対して、イラクにいる兵士を故郷に戻すよう要求します。 (日本の自衛隊の家族にメッセージをお願いします) 私が日本の自衛隊の家族のみなさんに伝えたいことは、私たち米軍家族はイラクに自衛隊が絶対に行かないことを望んでいることです。
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下の文章は,米ナッシュビル・テネシーアン紙オンライン掲示板に7月4日書き込まれたものを,日本語に訳されたものです。 私の息子は米陸軍に所属し、現在バグダッドに駐屯しています。息子からは3、4日ごとにメールが届きます。彼は、あの地で戦うために出征した大部分の若者たちと同様、ブッシュ大統領がどうしてもやらなければいけないと訴えた仕事をなしとげることに誇りを感じていました。 そのあと息子は、現地のわが軍の安全を心配するようになりました。彼によると、殺された家族の復讐を心に誓っていたり、自分たちが置かれた惨状の責任がアメリカにあると思い込んでいたりするイラク人にとって、米軍兵士は難なく狙える格好の標的になっているというのです。ところが昨日の手紙は、内容が一変していました。 ぼくらは、そもそもここへやって来るべきではなかったのだということを理解しはじめています。わかってください父さん、ぼくの気持ちはもう完全に前とは変ってしまいました。大統領が金持ちには減税をし、軍人家族には何もしてくれなかったという事実は、骨身に沁みます。敵を打ち負かすことに、これまでは誇りと満足を覚えたものですが、今はそのことに悔恨と恥ずかしさしかありません。アメリカに神のご加護がありますことを」 (翻訳:寺尾光身氏/TUPメンバー) 原文:下記サイト下段 | |||||||
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