12・4習志野駐屯地申し入れ行動 |
習志野駅頭街宣で配付した百万人署名運動のビラ(申入書付き) |
私たちは請願権を行使します。 以下文章でイラク派兵反対の申し入れを本日、習志野駐屯地で行います。戦争への道を 阻止したいと考えているすべてのみなさん!私たちとともに行動しましょう! 陸上自衛隊習志野駐屯地司令殿 私たち「とめよう戦争への道!百万人署名運動京葉連絡会」は、十二月十四日に期限が切れるイラクヘの自衛隊派遣について、この期限を延長し、東部方面隊からも派遣部隊を編成しようとする政府の方針に反対です。私たちは、ただちに自衛隊をイラクから撤退させること、習志野からイラク派遣部隊に隊員を送り出さないこと、この二点を習志野駐屯地司令に強く申し入れます。 自衛隊のイラク派兵をめぐっては、すでに外交官、報道関係者、警備要員、旅行者等幾人もの日本人が殺害されています。政府は卑劣な自己責任論で政府の責任を回避しようとしていますが、これらの殺害事件が、自衛隊のイラク派遺にたたきつけられた戦うイラク、イスラム人民の反撃の結果であることは、あきらかです。一切の責任は政府と白衛隊のイラク派遣にあります。すでに多くの国が撤退を始めているなかで、しかも、自衛隊派遣部隊に対するロケット弾攻撃、自動車爆弾攻撃等があいついでいる現在、派遣隊員にも犠牲がでるであろうイラク派遣はただちに中止するべきです。 今やイラク復興支援のためのイラク派兵というペテンもまったく通用しなくなっています。イラク復興支援というのなら、復興を阻害している最大の要因である米軍のイラク占領と米軍の戦闘行動をこそ第一にやめさせなければなりません。アメリカのイラク侵略戦争に追随するイラク派遣はただちに中止するべきです。 さらに自民党は、先頃改憲案を発表し、自衛隊を自衛軍にかえ交戦権を持たせると言っています。私たちは二度と侵略戦争を繰り返さないためにこの憲法九条の改悪に絶対反対です。考えてもみてください、イラクに交戦権を持った自衛軍が派兵され「自衛」のためと称してイラク人民を攻撃する事態を。イラク派遣と憲法改悪が結びついたとき、日本はまったなしに侵略戦争の当事国になるにちがいありません。 憲法の改悪とイラク派遣に日本の未来はありません。 習志野駐屯地司令殿、貴職に付託された国民の信頼と、歴史的責任を自覚され、ただちにイラクから自衛隊を撤退させること、習志野からイラク派遣部隊を送り出さないようにすること、この二点を重ねて求めます。 2005年12月4日 とめよう戦争への道百万人署名運動京葉連絡会 連絡先 千葉市中央区要町2−8 DC会館気付 |